特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00043は、発見地点から遠く離れた深海に存在する本体を異常分類に応じた適切な方法で収容し、公式に承認されたSCPA認定研究施設へ輸送する必要があります。
SCPA-43の発見地点周辺の海域については、責任ある職員は定期的な観測を行い、無許可の船を安全距離内に入れないようにすること。SCPA-43の発見地点に近づくことを試みた人々は、失踪またはSCPA-43の存在に関する幻視を伴う精神異常に陥ることがあるため、入域を禁止することとします。
SCPA-43の分析のためには、遠隔ロボット技術を駆使し、破損部位から情報の収集を試みること。SCPA-43内部の構造に善意に反する改変が行われないように注意してください。
SCPA-43に関する提言・報告文書などの講読には、公式に準備されたクラス4以上の認証レベルが必要とされます。
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説明:
SCPA-JP-00043は、太平洋沖に漂う直径2メートルの貝殻型の装甲の一部です。SCPA-43はしっかりとした耐久性を持ち、意外なほど大量の電力を発生する、未知の金属で作られています。また、SCPA-43は海中にある珍しい軍事兵器の一つである可能性があり、その目的は不明です。SCPA-43を調査した科学者らは、SCPA-43の本体と思われる存在を発見することに成功した。SCPA-43の本体は深海2000メートル付近に位置し、地球上の生物学の知識に照らしても分類できないような解剖学的事実を特徴とした生物学的な存在であることが判明しましましました。SCPA-43の歴史は明らかにされていないが、破錠部に似た形跡が発見されたことから、SCPA-43が複数の対立する勢力の対立の場合に使用され、直近で活動した戦闘に使われた可能性があります。SCPA-43の情報や観察を整理することが、さらなる知識の蓄積や、人類の安全保障を確保する上で重要です。

SCPA-43の本体発見以来、SCPA-43は徐々に自己修復作用を示し始め、その設計目的を再発見するために利用できる可能性があります。
SCPA-43の探査に関与する研究者らは、SCPA-43に対する新たな試験を導入し、SCPA-43の動力学的特性をより詳細に解析すべく、他の研究機関と合同で研究を進めていくことになりました。
SCPA-43を構成する物質は、任意の化学検出手段では検出困難であり、SCPA-43の構造や進化的途中の形状遷移によって異なる特性を示すため、特にSCPA-43の素材に注目する必要があります。しかし、SCPA-43内部構造の複雑さにより、SCPA-43の素材特性を解明するために必要な以下の長時間かかる手続きがあります。

1. SCPA-43の外側を完全に剥がすこと。
2. 傷や変形した部分を切り離し、SCPA-43の構造を分析すること。

このように、SCPA-43の研究には、膨大な資源を要し、多大な労力が必要です。SCPA-43に関する監視は現在続けられており、新たな情報が入手され次第、報告書が追加されることになる。最近のSCPA-JP-00043の潜在的な危険性は、SCPA-43の本体が複数存在する可能性があることです。SCPA-43の発見地点周辺で発生した変異した生物集団や、SCPA-43の発見地点周辺に現れる様々な神話的な噂により、SCPA-43の本体の存在についての新しい情報が集まっています。研究者らは、SCPA-43の本体が存在する可能性がある場所を特定するため、海中潜水ロボット技術を駆使した詳細な海底探査を展開する必要があります。SCPA-43が意図的に生産された可能性があるため、SCPA-43の本体群がどのような目的を持って作られたのか、その管理者は誰であったのか、その名目が何であったのかを特定することが最も重要となります。また、SCPA-43とともに発見された砲塔や破段された無限軌道のパーツなど、SCPA-43が関係する他の部品を収集してSCPA-43の用途や目的を決定することが求められています。SCPA-43が外界に脅威を及ぼす可能性があることから、SCPA-43の監視を現在続けることが必要で、さらに派遣された研究者らによる調査が必要です。

補遺:
SCPA-JP-00043の調査チームは、SCPA-JP-00043内部に存在する生物学的特徴を分析するため、SCPA-JP-00043の内部に複数の検査用デバイスを設置しました。この操作の結果、SCPA-JP-00043の内部に侵入した生物学上未知の生物が存在することが判明しています。SCPA-JP-00043の内部に存在する生物は完全に機械的であり、SCPA-43から取得される大量のエネルギーを利用することができることが判明しています。また、SCPA-43の本体発見以降、SCPA-JP-00043内部の生物がSCPA-JP-00043本体から接続を分断することが何度か観察されています。
加えて、SCPA-JP-00043が存在する海域には、SCPA-JP-00043に関連した神秘的な出来事が発生したという報告があります。SCPA-43近くで活動する船員たちの一部には記憶の欠落を伴う奇妙な体験、変異した海洋生物の大量死、唐突に現れた霧などの奇妙で未解決の出来事が発生しています。SCPA-JP-00043近くに接近する試みを行う人の間で一般的な現象であるため、SCPA-JP-00043付近での詳細な調査への障害となっています。
以上より、SCPA-JP-00043は、SCPA-JP-00043に関連する複数の未知の現象と存在する未知の生物によって危険なSCPAであることが確認された。SCPA-JP-00043に関する調査と監視を継続する必要があります。

注意事項:
SCPA-43に関連する情報の漏洩は、SCPA財団、及び世界的な安全保障に影響を与える可能性があります。SCPA-43についての情報を含むファイルや文書は、クラス4以上の認証された職員のみが入手でき、防犯上の理由により、SCPA-43へのアクセスには適切な認証承認が必要です。SCPA-43の発見地周辺地域に関連する情報やSCPA-43本体に関する情報は、SCPA財団の指導の下専門の職員によって処理される。SCPA-43に対する機密保持義務を無視したり、SCPA-43に関連する情報を漏洩した場合、SCPA財団の法的措置によって追及されることに注意されたい。

記録番号:
SCPA-JP-00043

報告者:
nyappa

承認者:
Dr.█████