SCPA Foundation Japan Records

アイテム番号: SCPA-00126

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:

SCPA-00126は保管庫に保管され、保管庫の鍵は責任者によって保管されます。SCPA-00126に問題が発生した場合は、皆勤出勤の責任者に報告することを義務づけます。私物化防止のため、SCPA-00126は職員によって利用される場合もありますが、利用前に申請と許可が必要です。更に利用後は、メンテナンスが必要か否かに関わらず必ず保管庫に戻してください。

説明:

SCPA-00126は、間接視覚機能拡張装置と呼ばれる特殊な眼鏡のことです。SCPA-00126は黒いレンズと黒いフレームを持つ。SCPA-00126と視力が正常な人物との間に光すらも通さない極めて高密度なブラックアウト層が覆われており、被験者を極度の暗闇に近い状態に陥れることができる。

SCPA-00126を被った主体は、黒さにもかかわらず、周囲の場所を明瞭に把握することができる。SCPA-00126は被験者に、部屋の物理的構造や、他にどこかにある人の位置など、光が足りなくても理解できる情報を提示することができる装置です。

SCPA-00126の視界は、全体的に灰色で表示される。SCPA-00126を使用する被测者が障害物を回避する必要がある場合、SCPA-00126は障害物とそれに対するその上方向または下方向（視力の選択に応じて）において、既知の光りを提示する。

SCPA-00126の詳細を理解するため、SCPA-00126と低域ジェネレータの組み合わせによるの特性実験を行い、以下の事項が判明した。

SCPA-00126の提示する光を見てから2秒以内に被験者は光源の数と位置を推定することができ、二分の一秒間隔で繰り返し提示された場合でも精度は追従することが示された。SCPA-00126は、被験者が背後の光源を確認することはできないが、所定の向きにある光源の位置を提示することができる。

追加情報:

SCPA-00126の視界は、決して完全に真っ暗ではありません。SCPA-00126の補足機能により、ユーザーに特定の物体を見つけることができる特別な光源が提供されます。これは、SCPA-00126を使用する被験者が滞在する場所内に実際に存在する光源とは異なります。

SCPA-00126は、防犯カメラに阻止されることがなく、監視スタッフに直接向けることができます。専用機能を使用した場合、視野は最大100メートルに拡大されることがあります。

SCPA-00126は、被験者が目的地に到達したときに応答するように設計されています。SCPA-00126はもっぱら訓練に使用されますが、銀河レンジャー任務および機密情報管理に使用されます。

重要な注意としては、SCPA-00126は、追加の光源の提示や視野拡大を活用した訓練を受けた必要があります。SCPA-00126は、被験者が訓練を受けるまで使用することはできません。

参照文献:

無し

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:

• SCPA-00126を利用する際は、必ず報告すること。
• 再度、頭部スキャン設置をお勧めします。
• SCPA-00126を使用するための事前訓練が必要です。
• SCPA-00126は、適切な収容場所で専用の保管庫に保管する必要があります。
• SCPA-00126を使用するには、訓練を受けた人だけが使用することを許可します。

記録番号:
SCPA-00126-EXP

報告者:
Dr. ████████

承認者:
Dr.████████　Site-81責任者