特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00719は地下に設置された巨大なコンクリート製のタンクの中に保管されます。タンク内部は24時間監視カメラで常時監視され、定期的な清掃および保守作業が行われます。SCPA-JP-00719の周囲には有毒ガス検知器および自動消防システムが設置され、異常が検知された場合には直ちに専門チームが対応します。SCPA-JP-00719へのアクセスは許可証を持つ職員のみが許可され、作業時には適切な防護装備を着用することが義務付けられています。

説明:
SCPA-JP-00719は直径100メートルを超える超巨大な池であり、通常の池とは異なる特異な性質を持つ異常物体です。周囲に何もない地下施設内に突如として現れ、その起源や形成過程は一切不明です。SCPA-JP-00719の水は常に怪しげな黒色をしており、触れても摂取しても生命体に有害であることが確認されています。池の深部には時折異音や幻覚的な光が観測されることがあり、その起源や意味もさらなる研究を要する未解明の部分となっています。また、SCPA-JP-00719からは不定期に異常な気体が放出され、周囲環境に深刻な影響を及ぼす危険性があります。これらの特異な性質から、SCPA-JP-00719はいかなる形態の生命体にとっても極めて危険な存在であると見なされています。

SCPA-JP-00719に関する追加情報によると、池の水は通常の物質分析ではなかなか特定できない成分を含んでおり、何らかの未知の物質が混じっている可能性が指摘されています。特に池の中心部付近では物質の構造が非常に不安定であり、観測時には実際に変化を確認することができたという報告も存在します。さらに、池の周囲には奇妙な生物が出現することも観測されており、これらの生物は通常の生物とは異なる進化を遂げている可能性があります。これらの生物はSCPA-JP-00719の影響を受けて変異し、未知の生態系を形成していることが考えられています。地下施設内でのSCPA-JP-00719の環境は定期的に調査されており、その影響が拡大しないように厳重に管理されています。SCPA-JP-00719に関する研究は今後も継続され、その正体の解明と安全確保に努められています。SCPA-JP-00719に関するさらなる追加情報によると、池の周囲では不可解な現象が頻繁に観測されています。地下施設内のセンサーが突如異常を示したり、職員が奇妙な声や視覚的幻影を経験したりする報告が多数寄せられています。特に深夜の監視カメラ映像には、人影のようなものがたびたび映り込むことが報告され、その正体について議論が巻き起こっています。さらに、池の水面では異常な波紋や謎の模様が現れることがあり、これらの現象はSCPA-JP-00719が持つ未解明の力学的プロセスの一部である可能性が推測されています。研究チームはこれらの現象の原因や背後にある意図を探るべく、定期的な観測や実験を行いながら、SCPA-JP-00719が持つ謎に迫るため尽力しています。

補遺:
SCPA-JP-00719からの水のサンプルを化学分析した結果、通常の元素や化合物とは異なる成分が検出されました。特に、水に含まれる不明瞭な物質は通常の分析手法では解読できないほど複雑であり、研究者たちはその正体や性質を解明するためにさらなる試験を行っています。また、池の周囲で目撃される奇妙な現象に関する分析も進められており、現時点では超常的な要素の影響が疑われています。研究チームはこれらの新たな発見を踏まえ、SCPA-JP-00719が持つ異常性についてより深く理解するための研究を継続しています。

注意事項:
SCPA-JP-00719に接近する際には、厳重な防護措置を必ず講じるようにしてください。池の水には有害物質が含まれており、直接触れることや摂取することは絶対に避けてください。池の周囲で異常な現象が発生した場合には、ただちに現地の管理者に通報し、迅速に避難するようにしてください。SCPA-JP-00719に関する研究や実験は、適切な許可を得た専門家によってのみ行われるべきであり、無断でのアクセスや操作は固く禁じられています。

記録番号:
SCPA-JP-00719

報告者:
あ

承認者:
Site-██の長官、O5評議会