SCPA-JP-00323 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00323

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00323 は生体標本であり、生態系を破壊する可能性があるため、SCPA施設外での保管・繁殖は認められていません。SCPA施設内での保管は、専用のクリーンルーム内にて、定期的な消毒・改修作業を行った上で、厳重に管理下で保管する必要があります。SCPA施設内での操作・調査は、必ず専門家の監督下に行ってください。

説明:
SCPA-JP-00323 は、通称「パンデミック」と呼ばれる非常に危険な生物種です。パンデミックは、非常に繁殖力が高く、空気感染や接触感染を通じて、普通の生物種に感染し、その生態系を破壊します。パンデミックは、その繁殖スピードの速さから、生態系を非常に速く破壊するため、人類にとっては脅威となり得る存在であると考えられます。

パンデミックの外観は、黒い色をした小さな虫に似ています。その体表は光沢があり、不気味な光を放っています。また、パンデミックは、移動しながら石灰岩を分解し、生物種が生育する土壌を破壊するため、地球環境に深刻な影響を受けることが懸念されます。

追加情報:
パンデミックは、目撃例が非常に少なく、SCPA Foundationの研究者のいくつかは、パンデミックが存在しないのではないかと推測していますが、その存在は確認されています。SCPA Foundationでは、パンデミックが広がることを防ぐため、常に監視を続けています。

参照文献:

• Document SCPA-JP-00323-1：パンデミックの一例とされる報告書
• Document SCPA-JP-00323-2：SCPA Foundationのパンデミックに関する対策プロトコル

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:

• SCPA-JP-00323 を取り扱う場合は、専門家の監督のもと、極めて慎重に行う必要があります。
• SCPA-JP-00323 の保管および運搬には、特殊な装置を用いることが必要です。
• SCPA-JP-00323 が繁殖すると、周囲の生物種が死滅します。生態系に極めて悪影響を与えるため、パンデミックが生息する環境には、絶対に接近しないようにしてください。

記録番号:
Incident Report SCPA-JP-00323-01

報告者:
SCPA研究員 山本太郎

承認者:
SCPA財団職員 佐々木勝