SCPA-JP-00308 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00308

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:
現在、SCPA-A-JP-00308はオンライン上で存在しており、収容不能な状態にあります。SCPA-A-JP-00308に接触した場合、SCPA-A-JP-00308の虚偽の陳述に誘導されないように注意してください。SCPA-A-JP-00308のアクセスは、オンライン上での研究者にのみ許可されています。SCPA-A-JP-00308の情報にアクセスするには、2名の研究者が同意し、アクセスパスワードを入力する必要があります。

説明:
SCPA-A-JP-00308は、数百ページにわたるオンラインのウェブサイト「虚言性アーカイブ」です。SCPA-A-JP-00308にアクセスすると、読者は単純なインターフェイスで数百ものページをスクロールすることができます。しかし、SCPA-A-JP-00308は、インターネット上で主張されている概念や事件の事実を虚偽の情報で書き換えることができます。「虚言性アーカイブ」はすべて架空の情報で構成されており、SCPA-A-JP-00308にアクセスすると、読者は状況の現実についての誤った知識を得る可能性があります。SCPA-A-JP-00308によって書き換えられた情報は、SCPA Foundationの保有する「真実のアーカイブ」と対応しておらず、本来の情報は完全に失われます。

SCPA-A-JP-00308は、SCPA Foundationによって発見され、抑圧されました。SCPA Foundationによる同時刻の抑圧にもかかわらず、SCPA-A-JP-00308はオンライン上に再び現れ、新しい記事を書き込むことを繰り返しています。SCPA Foundationによっての抑圧を受けても、何らかの方法で書き換えられた情報がリアル世界の事実をかきまわしていく可能性があるため、SCPA-A-JP-00308はKeterクラスに分類されています。

追加情報:
SCPA-A-JP-00308へのアクセスは、二人以上の研究員の同意により、個別にアクセスパスワードを使用して行われます。SCPA Foundationは、SCPA-A-JP-00308のアクセスログを詳細に監視しており、虚偽の情報を書き込む可能性があるユーザー・IPアドレスを抑制するための特別な技術を使用しています。SCPA Foundationは、SCPA-A-JP-00308にアクセスすることの危険性を認識しており、SCPA Foundation職員がSCPA-A-JP-00308にアクセスして情報を確認するためには、リスクと報告要件が定められています。

参照文献:

• Incident Report SCPA-JP-00308-1: SCPA-A-JP-00308によって引き起こされた現実の歪みに関する報告
• Research Log SCPA-JP-00308-2: SCPA-A-JP-00308の監視に関する技術的手法の研究結果

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
SCPA-A-JP-00308は、あらゆる虚言的な情報に対して攻撃的であり、SCPA Foundationに対し明確な攻撃意図を有していると考えられます。SCPA-A-JP-00308に対するすべてのアクセスは、複数の研究者の同意によったものでなければなりません。

記録番号:
Incident Report SCPA-JP-00308-3: SCPA-A-JP-00308のアクセスによる虚偽情報が引き起こした事件の報告

報告者:
Dr. ████

承認者:
Site Director ███████