SCPA-JP-00281 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00281

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00281は、SCPA財団の指定したシェルター群内に特別に構築された封鎖区域にて保管される。封鎖区域・シェルター群内への誰の立ち入りも禁止され、人間が立ち入る場合は防護スーツの着用が必須です。SCPAが保管される区域には、遮断機構・警備員・スイッチを操作する職員が常駐する。

SCPA財団の期限切れ保護網と監視カメラから確認されたSCPA-JP-00281の発生に関しては、新型の餌を使用して野外データの再編成を行うことによって、その復元を防ぎ、SCPA-JP-00281の被害を防止する方法が最も効果的であることが判明しています。当該餓鬼蜘蛛の確認された生息エリアは追跡調査が行われています。

説明:
SCPA-JP-00281 は、餓鬼蜘蛛（がきぐも）と呼ばれる生物種の群れです。SCPA-JP-00281 の大きさは平均的に40cm前後で、7-8本の足を持つ。 SCPA-JP-00281は常に体色が変化し、灰色-黒色のカモフラージュに合わせて環境に適応できる。糸状のもので自分たちの生息場所を作ることができる。SCPA-00281の蜘蛛は成長段階を必要としないことで知られています。 SCPA-JP-00281は同じエリアで数千匹の規模で出現し、大量の糸を構築し、人間を包んで生きたまま消化し、さらには周囲にある動物や生物も襲撃して食べてしまう。SCPA財団からの期限切れ保護網と監視カメラから確認されたSCPA-JP-00281の大部分は、開始から1日以内に侵入者を殺し、数を減らすため、大量の毒蜘蛛が何千もの犠牲者を生み出しています。

追加情報:
SCPA財団はエイリアス社と共同で、餌としての薬剤を開発し、成功した。薬剤は生きた、動く獲物に応用され、餓鬼蜘蛛の生存率を低下させるとともに、繁殖を防ぐ効果があります。この成果により、SCPA財団は野外データの再編成を行い、生存していたSCPA-JP-00281を大幅に減らすことに成功した。

参照文献:

• SCPA財団検閲報告書 SCPA-JP-00281-2
• SCPA財団901号指令に関する緊急調査 SCPA-JP-00281-3

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
SCPA財団の従業員は、SCPA-JP-00281 の生存エリアに極力近づかないように注意する必要があります。SCPA財団内で、SCPA-JP-00281の糸を受け取ったり、餌として使用したりすることは禁止されています。

記録番号:
Incident Report SCPA-JP-00281-1

報告者:
Dr.██████

承認者:
Site-81管理者 ███████