特別収容プロトコル:
SCPA-AJP-00751は、収容施設内の安全な保管庫に封印されなければなりません。保管庫は外部との物理的接触を避けるため遠隔ロボットアームを使用して開閉される必要があります。SCPA-AJP-00751が外部に出ることを防ぐため、保管庫の入口は24時間監視され、厳重な立ち入り制限が適用されます。SCPA-AJP-00751の保管庫内には、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。定期点検の際には、専門の研究員と安全保障員が立ち会う必要があります。

説明:
SCPA-AJP-00751は通常の針と同様の外観を持つ小さな銀色の針ですが、その性質は極めて異常です。SCPA-AJP-00751は"破壊針"として知られ、触れた物質を瞬時に破壊する能力を有しています。この破壊は非常に迅速で、例えばSCPA-AJP-00751が生物に触れると、その生物の一部が瞬時に崩壊し、大きな損傷が生じます。さらに、SCPA-AJP-00751は物質の種類や硬度に関わらず、あらゆる物体を破壊することができます。この破壊は完全かつ不可逆的であり、復元が不可能です。SCPA-AJP-00751の破壊能力は未解明な要素が多く、研究が進むにつれて、その異常性が明らかになることが期待されます。SCPA-AJP-00751の危険性と特異性を理解し、それを収容するための適切な対策が重要です。

追加情報:
SCPA-AJP-00751の破壊能力は、触れた対象が完全に消滅する現象を引き起こすという点で、一般的な物理法則に反する非常に異常な性質を有しています。また、SCPA-AJP-00751はどのような原理に基づいてこの破壊能力を発揮するのか、そのメカニズムについても未だ解明されていません。さらに、SCPA-AJP-00751は触れるだけでなく、近くに存在する物質に対しても影響を及ぼすことが報告されています。例えば、SCPA-AJP-00751が配置されるとその周囲の物質が異常な速度で腐食・分解するといった現象が観測されています。

SCPA-AJP-00751の特異性と危険性から、研究や実験は慎重かつ十分な防護措置のもとで行われる必要があります。SCPA-AJP-00751が誤って人間や生物に触れた場合、重篤な傷害や死亡といった深刻な結果が生じる可能性があるため、取り扱いには特に高い警戒が求められます。さらなる詳細な研究と解析が必要とされるSCPA-AJP-00751は、その異常性と未解明な点から、常にSCPA財団の特別な注目を受けています。追加情報:
SCPA-AJP-00751はその破壊能力以外にも、周囲環境に異常な影響を及ぼすことが報告されています。SCPA-AJP-00751が配置されると、周囲の電子機器が突然に機能停止したり、人間や動物が異常な行動を示す現象が観測されることがあります。また、SCPA-AJP-00751の近くでは異常な高熱や冷気、不自然な光や音が発生することがあり、周囲の空間に歪みや異常が生じることも報告されています。

さらに、SCPA-AJP-00751は長期間の触れ合いによって人間の精神や肉体にも悪影響を及ぼす可能性があると考えられています。SCPA-AJP-00751から放射される異常なエネルギーが、人間の身体機能や心理状態に変調を引き起こすという報告があり、その影響は容易には修復できないほど深刻であるとされています。このように、SCPA-AJP-00751は単なる破壊の道具にとどまらず、周囲に複数の異常な現象を引き起こす可能性を秘めている存在として、常に慎重な取り扱いが求められています。

補遺:
SCPA-AJP-00751は発見時に周囲に複数の損傷が報告されており、現場の調査からは何者かがSCPA-AJP-00751を意図的に配置した可能性が浮上しています。また、SCPA-AJP-00751が発見される前に起きた異常な出来事や失踪事件との関連性も検討されています。SCPA-AJP-00751の起源や製造方法、ならびにその異常性についての更なる調査が求められており、情報収集のための調査チームが編成されました。SCPA-AJP-00751の謎を解くため、研究と解析が継続されています。

注意事項:
SCPA-AJP-00751に接近する際には、イレギュラーな出来事や異常な挙動に警戒する必要があります。SCPA-AJP-00751が保管されている施設内では、厳重な警戒措置が取られており、指示に従うことが不可欠です。SCPA-AJP-00751に触れることは絶対に禁止されており、悪用や実験を試みることは許されません。SCPA-AJP-00751の異常性に対する正確な理解と適切な取り扱いが重要です。

記録番号:
SCPA-JP-00751

報告者:
あ

承認者:
Site長 ██████ 博士