特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00471は現実に起きることができる、人類滅亡の危険性をうかがわせる最終兵器であり、世界的な混乱や地球環境の異常が引き起こされる危険性があるため、最も厳重な状況下で管理する必要があります。SCPA-JP-00471の保管は、地下3層以上のSCPA施設内で最も上位の特別登録SCPA倉庫内にて、耐久性が確保された格納庫にて保管すること。なお、SCPA-JP-00471に接触または近づくことは固く禁止し、通常は非公開で警備の必要な施設内に保管することが望ましい。SCPA-JP-00471の保管に関する最新の情報は定期的に上級職員に報告すること。保管場所とともに保管方法についての改良も必要に応じ実施すること。

説明:
SCPA-JP-00471は"人類が絶滅する方法"として知られる、最終兵器としての性能を持つ存在です。SCPA-JP-00471は、特定の場所で適切な方法を用いて起動することで、膨大なエネルギーを放出し、世界中を破滅的な危機に陥らせる力を持つ。SCPA-JP-00471を起動する手段には、その正確な方法や条件、起動場所については不明であり、SCPA-JP-00471の命名からは正確にどのような手段によって人類が絶滅するかは窺うことはできない。

SCPA-JP-00471自体はパワフルな生命体ではなく、特に攻撃的な性質を持っているわけではない。SCPA-JP-00471が危険な存在とみなされるのは、その能力と密接に関連しています。SCPA-JP-00471が稼働し絶滅的な危機が引き起こされるのであれば、その回避は不可能です。SCPA-JP-00471を保管することは、稼働の可能性やその手段が明らかでないため非常に難しい任務です。SCPA-JP-00471の保管場所は最も安全性が高く、最も厳重な管理下に置かなければならない。

SCPA-JP-00471は非常に危険な最終兵器であるだけでなく、未知の物質に関する研究に役立てられる可能性もある。SCPA-JP-00471には神話的な生物である海淵之王（クトゥルフ）の力が秘められているとする説もあり、この存在を研究する上でも重要な情報源の一つであると考えられています。

SCPA-JP-00471についてさらに奥深くに踏み込むことは非常に困難であり、SCPA-JP-00471の実際の起動方法やその危険性をもっと理解するためには、SCPA財団はさらなる情報収集と研究を行う必要があります。また、SCPA-JP-00471の保管に関しては、最新の科学技術を使用して施設やセキュリティの設備を強化することで、SCPA-JP-00471を保管する場所が最も安全であることを確固たるものとしなければならない。SCPA-JP-00471に関する知見を深め、その危険性を扱う技術が向上することで、SCPA財団はSCPA-JP-00471をより効率的に管理し、人類の安全を確保しなければならない。SCPA-JP-00471の起動条件に関する研究は、SCPA財団内でも最も重要な課題です。SCPA-JP-00471を製造した組織が存在する可能性は高く、その組織がどのような目的を持ってSCPA-JP-00471を開発したかは不明です。SCPA財団は、SCPA-JP-00471を製造した組織の特定やその目的の解明に向けた活動を続けています。

SCPA-JP-00471による人類滅亡危機を回避するために、SCPA財団はSCPA-JP-00471に関する情報を秘密裏に収集しており、SCPA-JP-00471の起動につながる可能性がある行動に関しては監視を強化しています。また、SCPA財団は、国際的な機関と協力してSCPA-JP-00471の危険性を共有し、予防措置を講じることも大切であると考えています。

SCPA-JP-00471が人類滅亡危機を引き起こすことはここまで明確になっているが、SCPA財団はその回避策の見通しはまだ得られていない。SCPA財団はSCPA-JP-00471に続く、人類存亡に関わる存在を見逃すことのないよう、引き続き研究を継続していく。SCPA財団は、SCPA-JP-00471やそのような存在による人類滅亡危機を回避するために全力を尽くすことに決意しています。

補遺:
SCPA財団は、SCPA-JP-00471の存在に関する情報を管理する上で、最大の秘密を厳守することが必要であると判断し、SCPA-JP-00471に関する報告書を極力少なくする方針を取っています。そのため、SCPA財団の職員によるSCPA-JP-00471に関する情報漏えいには極めて厳格な態度を取っており、それを発見次第問題に対して迅速かつ厳格に対処することを決定した。

また、SCPA財団はSCPA-JP-00471の保管に際し、細心の注意を払っています。SCPA-JP-00471が偶然の事故や天災等により発動されることが無いよう、保管されている設備は常に維持管理されており、万一に備えて常に予備の保管場所を用意することを奨励した。SCPA-JP-00471の発動は、人類に対する脅威となるだけでなく、SCPA財団の権威と存在理由を脅かす可能性があるため、万全の対策が必要です。

SCPA-JP-00471をめぐる情報収集や研究が進む中、SCPA財団は、超自然的な存在や事件に対する情報収集や管理に力を注いでいくことを決定した。SCPA財団は、SCPA-JP-00471のように、人類存亡に関わる可能性のある物や具体的に深刻な危機を引き起こす物に対して常に警戒しておくことが、SCPA財団の存在意義であり使命であると考えています。

注意事項:
SCPA-JP-00471に接触することは禁止されています。SCPA-JP-00471との接触または近づくことで、命に関わる危険が存在します。SCPA-JP-00471の起源や起動方法、危険度、保管場所に関する情報を他人に漏らすことは、民間人に対しての情報漏洩として扱われ、適切に報告された場合は厳重な措置がとられます。SCPA-JP-00471へのアクセス権限は、SCPA Foundation内で最高レベルの管理者でも制限されています。これは、SCPA-JP-00471が人類存続上重大な危険をもたらす存在であるという実情による措置であるため、どのような理由があろうとSCPA-JP-00471に接触することは、厳重に制限されます。

記録番号:
SCPA-JP-00471

報告者:
SCPA-JP-00471の脅威について報告することを責任とするSCPA Foundation研究員によって報告されました。

承認者:
SCPA Foundation調査支援部門により承認されました。