特別収容プロトコル:
SCPA-AFJP-00595の安全性に繋がるため、被験者には事前に被験意図を説明することが必要です。被験者が容易に理解できるように、事前に被験意図を日本語で書面にまとめて提示する必要があります。
SCPA-AFJP-00595の存在はあくまで安全な催眠誘導作用に限られるため、被験者に与える影響を含め、SCPA-AFJP-00595を使用する際には責任を持って使用する必要があります。
SCPA-AFJP-00595は、収容可能ではありません。SCPA-AFJP-00595に対する格納、封印処理は行う必要はありませんが、損傷を防止するため、定期的なメンテナンス及び不具合の際は、責任者に報告を行う必要があります。

説明:
SCPA-AFJP-00595は特殊催眠効果を持つ機械装置です。一定時間エージェントがSCPA-AJFP-00595に向かい話しかけると、特定の音声や洗礼的な動作が強められ、エージェントの催眠状態に影響を与えます。被験者が1分未満で、安全に覚醒できる効果範囲内で催眠効果を表します。
SCPA-AJFP-00595は、射撃訓練や過酷な任務の前後、精神的と肉体的タフネスを上げることが出来ます。
SCPA-AJFP-00595は、病院や治療監視の警備にも使われ、効果による被験者の楽な眠りを提供します。
SCPA-AJFP-00595を使用することによる副作用効果も確認されています。たとえば、不安や恐怖感を減らす効果、精神的タフネスと肉体的パフォーマンスを強める効果があることが報告されています。
SCPA-AJFP-00595の使用は、安全が確保された場所での使用が望ましいです。SCPA-AJFP-00595の使用回数に制限はありませんが、催眠作用などが作用した場合、回復期間が必要なため、随時会社のヘルスケアによる支援が提供されます。

SCPA-AJFP-00595は、精神科医学研究室が所有していた特殊な催眠装置を組み合わせて作られ、長期間の使用に関しても高い安全性を保証しています。
SCPA-AJFP-00595の開発時、初期には数人の要員が短時間の催眠状態に陥りましたが、その後の修正と修復によって安全性が改善され、制御不能な危険性はゼロにまで抑えられました。
SCPA-AJFP-00595は、安易に操作可能であるため、職務による責任の上で使用してください。また、使用方法を遵守し、指定された時間内に使用するようにしてください。
SCPA-AJFP-00595を使用する場合には、施設に常駐する健康管理チームと相談し、メンテナンスを定期的に行う必要があります。
SCPA-AJFP-00595の効果的な催眠効果を実現するためには、被験者を最大効果で催眠状態に導くための特殊な音声が必要です。訓練を経て許可されたエージェントにのみ、エージェントの任務と目的に応じた最適な音声が提供されます。
SCPA-AJFP-00595は、過剰使用の場合心理的影響を与える可能性があるため、また別の証拠があれば速やかに使用中止を含め取り下げる必要があります。SCPA-AJFP-00595の催眠効果は安全であるため、エージェントの反応を測定するための特別な監視が不要です。
特殊催眠効果を持つSCPA-AJFP-00595の特殊な効果が、フィールドエージェントやハイリスク任務に注力するエージェントに有効であることが確認され、その結果、SCPA-AJFP-00595は高い評価を得ることとなりましました。
SCPA-AJFP-00595は、多派生小児にも適しているため、医療施設での治療において使用される場合もあります。ただし、小児に対しては注意深く見極める必要があります。
SCPA-AJFP-00595は、幾つかの異常に関連した現象が報告されています。その1つに、催眠作用を受けたエージェントが、催眠に陥ったまま、自己に対する行為や行動が現実と差異を生じることが報告されました。したがって、SCPA-AJFP-00595の使用にあたり、医療施設でも訓練を怠らず、注意深い管理が必要とされます。
また、SCPA-AJFP-00595は、人間に対してのみ使用されるため、他のエージェントや動物を含め、機械的な機材に対しては効果がありません。
最近では、SCPA-AJFP-00595を使用しない場合、そのエージェントの鍛錬やタフネスが減少することが報告されました。結果として、エージェントのヘルスケアによる関与が必要な場合があります。

補遺:
SCPA-AJFP-00595の最近の研究により、SCPA-AJFP-00595を使用しない場合でも、エージェントは過労と肉体的ストレスを引き起こし、長期的な可能性のある持続的な副作用を引き起こすことが報告されています。
そのため、長期的なタフネスとストレス管理に責任があるエージェントは、コンスタントにSCPA-AJFP-00595を使用することをお勧めします。ただし、定期的な休暇を取ったり、必要な工作とデスクワークを交互に行ったりすることが重要であることを忘れないでください。
SCPA-AJFP-00595は、エージェントのタフネスとストレス管理の必要性を強く感じる場合、またはセキュリティーエージェントの訓練中にのみ使用されるように推奨されます。
SCPA-AJFP-00595を使用する際には、隔離された、安全な場所で使用することが強く推奨されます。施設や個人所有物に使用しないように注意してください。最も効果的なSCPA-AJFP-00595の使用をシンプルに示す多数の示唆はありますが、注意が必要です。

注意事項:
SCPA-AJFP-00595の使用に関する警告を下記に記載します。

• SCPA-AJFP-00595を使う前に、被験者に対しSCPA-AJFP-00595の装置が介在する可能性があることを説明し、十分な情報を提供してから使用する必要があります。
• SCPA-AJFP-00595を使用する際は、周辺環境の安全度を確認することが必要です。
• 催眠状態に入った被験者には、安定化された環境で十分な休息時間を与え、効果を消失させるための余暇を与える必要があります。
• SCPA-AJFP-00595を使って得た情報は、登録した【機密度】に基づき厳密に管理され、不適切なリスクを排除するために、役員レベルでの許可が必要です。
• SCPA-AJFP-00595において不具合がある場合は、SCPA Foundationの職員へ報告する必要があります。情報提供に協力を求める場合、報酬や特典を付けることは禁止されています。
• SCPA-AJFP-00595の装置は、認可以外のプレヤーヤーには貸し出しが禁止されています。

記録番号:
SCPA-AJFP-00595

報告者:
SCPA-AJFP-00595に関する情報提供は、SCPA Foundationの職員へ報告されます。現状、SCPA-AJFP-00595の管理者は認められれたコードを持つSCPA Foundationメンバーであり、同一の利用者によって使用されます。以下はSCPA Foundationメンバーの一覧です。

• 研究員 ジョン・フェルプス
• セキュリティオフィサー サラ・ジョンソン
• プロジェクト責任者 ゾウエルチ・モシヨリ

承認者:
SCPA-AJFP-00595に関する使用に関しては、以下のSCPA Foundation職員によって承認されます。

• 総管理部門長
• SCPA-AJFP-00595の研究グループ長と関連するプロジェクトマネージャー
• 公式モニタリングセンターの監督

なお、SCPA-AJFP-00595を秘密裏に管理する際の承認手続きに関しては、SCPA Foundationの役員によって承認されます。