特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00182は積極的な収容手順を必要としないため、現時点では特別な収容プロトコルは必要ありません。ただし、SCPA-JP-00182の出現が確認された場合は、調査チームが迅速に派遣されるよう調整する必要があります。

説明:
SCPA-JP-00182は地下鉄の沿線、地下15m以下に不定期に出現する無人駅です。SCPA-JP-00182は通常の駅のように構造されており、ホーム、照明、時刻表などが存在するが、一切の乗客や駅員が目撃されたことはない。駅の入口からは地上への階段やエレベーターが存在せず、唯一の経路はSCPA-JP-00182内部に続く地下通路であると報告されています。

SCPA-JP-00182が出現するパターンには明確な規則性がなく、時には数か月に一度の間隔で出現し、時には数年もの間姿を現さないこともある。駅が出現する際には地元住民や通行人が不審に思い報告することがあり、SCPA財団により速やかに対処が行われてきた。SCPA-JP-00182の存在の原因や目的については未だ不明であり、研究が続けられています。

SCPA-JP-00182の無人駅内部は常に清潔であり、定期的な清掃が行われていないにも関わらず、ゴミやほこりがほとんど見られないという特異性が報告されています。また、駅の時刻表には現実世界には存在しない列車の時刻や行き先が記載されており、これらの列車の正体や運行に関する情報は一切入手されていない。乗車した実証者は、これらの列車を利用してしまった場合、その後の消息が完全に途絶えるという報告も存在する。

さらに、SCPA-JP-00182内部では不定期に異音や幻覚が発生するという報告もあり、特に深夜においてその確率が高くなるとされています。これらの異常現象は目撃者に一時的な幻覚や不安感を引き起こすことがあるため、SCPA-JP-00182への無警戒な接近は避けるよう警告されています。このような異常な状況の中でSCPA-JP-00182が存在する謎は、研究チームにより今なお解明されるべき課題となっています。SCPA-JP-00182の無人駅内部には、時折不可解な現象が発生するという報告が寄せられています。証言によると、一部の訪れた者は駅のプラットフォームや待合室に存在しないはずの家具や飾り付け、あるいは古びたポスターがあると主張しており、その後の調査でも異常な装飾物は確認されなかりました。さらに、一部の実証者は時間の経過が不自然に感じられ、数分滞在しただけで数時間経ってしまったと主張しています。

SCPA-JP-00182への派遣された探査チームは、駅に関連する文書や記録を発見することがないと報告しています。地元の歴史資料や地図においてもSCPA-JP-00182に関する記載は皆無であり、その存在がいかにして隠匿されてきたのかについての謎は深まるばかりです。SCPA-JP-00182は依然として未解明の謎に包まれた存在であり、財団の研究チームは引き続き調査を進める方針をとっています。

補遺:
SCPA-JP-00182の無人駅への派遣された調査チームが最近、駅内部での新たな異常現象を報告しています。証言によると、一部のチームメンバーは駅のホームや待合室に突如として姿を現す「幻の乗客」に遭遇したと主張しています。これらの乗客は非常に古風な服装をしており、周囲に存在しないはずの列車行先の名前をつぶやきながら、ホームで待ち続けているという。しかし、この「幻の乗客」は目撃者の視線から外れると急速に消失し、再び姿を現すことはないと報告されています。

さらに、最近の調査によりSCPA-JP-00182が出現する地下15m以下の空間には、超自然的なエネルギーの影響がある可能性が指摘されています。このエネルギーの性質や起源についての研究が今後深化することが期待される。SCPA財団は引き続きSCPA-JP-00182の異常性とその影響範囲についての調査を継続し、一般大衆にはSCPA-JP-00182の存在が隠匿されたままであるよう配慮する方針を維持しています。

注意事項:
SCPA-JP-00182の近辺を通行する際には、無人駅の突然の出現に備える必要があります。駅が出現した際には速やかに関係当局に通報し、無断で駅に侵入しないよう注意してください。SCPA-JP-00182は安全性が確認されているわけではないため、調査や接近はSCPA財団の指示を待つようにしてください。

記録番号:
SCPA-JP-00182

報告者:
Locked

承認者:
Site Director ███████