SCPA-JP-00298 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00298

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00298は、安全保管用の特殊なケースに収容される必要があります。SCPA財団の標準的な機器と厳しい安全対策が導入された特殊収容施設にて保管される必要があります。SCPA財団の職員は、SCPA財団の決定された収容プロトコルに従って、SCPA-JP-00298に接近してはなりません。SCPA財団の職員は、SCPA-JP-00298の細心の注意と完全な機密事項について責任をもって取り扱わなければなりません。

説明:
SCPA-JP-00298は、直径12センチメートルの球形のオブジェクトで、その外見は球形として平均的な形状をしています。SCPA-JP-00298は透明なクォーツ製であり、球体内部には不明な白色物体が3つあります。SCPA-JP-00298には、未知の物質で形成された環状の模様が刻まれています。SCPA-JP-00298に物理的に接触すると、接触者の魂魄を取り込みます。SCPA-JP-00298には一部IPPクラスの特殊な性質があり、SCPA財団の職員は、決してSCPA-JP-00298に接近してはなりません。

SCPA-JP-00298は、2400年前に死亡した人物から発見されましたが、この人物がSCPA-JP-00298を発見する前のSCPA-JP-00298の由来は不明です。SCPA財団がSCPA-JP-00298を回収した後、SCPA財団はSCPA-JP-00298自体が不確かであり、調査の進展を正確に決定することができないため、SCPA財団の研究チームは、SCPA-JP-00298に関する研究に焦点を当てた多数の実験を実施してきました。

SCPA財団によると、SCPA-JP-00298はSCPA財団の職員に対して潜在的な危険を生じさせます。SCPA-JP-00298を確保するため最大限の注意を必要とします。

追加情報:
SCPA財団は、SCPA-JP-00298の調査と、SCPA-JP-00298で発生する現象の明確化を継続して行っています。

SCPA-JP-00298の使用は、SCPA財団の標準的なプロトコルに基づいて許可され、SCPA財団はSCPA-JP-00298を使用する場合には極めて注意深く、特定のプロトコルと指示に従う必要があります。

SCPA財団は、SCPA-JP-00298の安全保管のような、SCPA財団の最優先事項の1つである特殊収容上の問題に対処しています。

参照文献:

• Incident Report JP-00298-A : SCPA-JP-00298の発見についての記録
• Experiment Log JP-00298-A : SCPA-JP-00298の不確かさについての実験データ
• Special Containment Procedures JP-00298-A : SCPA-JP-00298の特殊収容プロトコルについての記録

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
SCPA財団の職員は、SCPA財団が指定するSCPA-JP-00298に関するプロトコルに従う必要があります。SCPA財団の職員は、SCPA-JP-00298に接近する前に、安全保管の規則に従い、指定された保護装置を身につけなければなりません。

SCPA財団の職員がSCPA-JP-00298に接近しないようにするため、特殊な監視用カメラがSCPA-JP-00298の周辺に設置されています。

記録番号:
Experiment Log JP-00298-A

報告者:
SCPA財団研究員 イトウ

承認者:
SCPA財団上級研究員 ケンジ