SCPA-JA-00208 報告書

アイテム番号: SCPA-JA-00208

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-AJA-00208を収容するため、特定の内部監視条件で専用の生体物質の容器に保管してください。 上記操作時は、必ず防護服及び呼吸装置を着用し、厳密に決められた内部収容機関のみに入室し、作業を行ってください。
SCPA-AJA-00208に触れてしまった場合、感染していないことを確認するために必ず検査を行い、感染していた場合はSCPA-500を用いて対応してください。

説明:
SCPA-AJA-00208は、人間を対象とした極めて危険なウイルスです。このウイルスは空気感染し、触れることで身体に侵入し、損傷を与える。SCPA-AJA-00208を感染すると、被験者は、薄暗い場所で暝く感じたり、混乱したり、呼吸困難に陥ったり、慌てふためいたりする。その感染者はまもなく100％死亡する。死因は、大抵は呼吸不全や内臓出血、あるいは心臓発作です。SCPA-AJA-00208は、患者の呼吸や血液液を介して拡散しますが、9%の確率で、ウイルスが潜伏しているものを消毒することで新しい形態のSCPA-AJA-00208が形成されます。

追加情報:
SCPA-AJA-00208はイタリアでの臨床研究の一環として開発されました。SCPA-AJA-00208は、戦争中に使用される映画用の照明器具から発掘された特殊な電球に含まれる浮遊微粒子が原因と思われます。SCPA-AJA-00208は、1つの特性を除いてステージ1で相当か重篤な伝染性疾患、例えばインフルエンザのようです。 ただ、このウイルスは人間に感染すると、頭部に傷を負っていなくとも鮮血を流していることを信じるようになります。感染者は病院などに起こっている「暗黒の儀式」と称される奇妙な出来事を主張し、そのため「感染者」はSCPA-AJA-00208から死亡するまで、細胞が死ぬまで血液がどんなにさまよっているかを知ることができます。SCPA-AJA-00208感染者は、生存している場合、最初の1週間を無意識のうちに過ごし、それに伴い、SCPA-AJA-00208は生存率が極めて低いため、SCPA-AJA-00208は特に侵略的な生物学的兵器として認識されます。

参照文献:

• .SCPA-AJA-00208 アーカイブ #2023-014
• SCPA-AJA-00208の研究、by Dr. ██████, ████████.

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
SCPA-AJA-00208の取り扱い時は、充分な警戒を怠らないようにしてください。SCPA-AJA-00208は劇薬であるため、取り扱いには特別な注意が必要です。接触する前に防護服及び呼吸器具を着用してください。SCPA-AJA-00208の入手先は、SCPA Foundationの生物物質管理人員以外には開示しないでください。

記録番号:
SCPA-AJA-00208-Virus

報告者:
Dr. ██████, SCPA-AJA-00208の専門家

承認者:
Site Director █████████