記録情報 - Scpapad

SCPA-JP-00213 ダエーワの炎

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SCPA-JP-00213
Security Level 8(再度復活した場合)
Ayafushi(滅亡の可能性)
SCPA-JP-00213 ダエーワの炎

SCPA-JP-00213

SCPA-JP-00213 ダエーワの炎

特別収容プロトコル:
現在のSCPA-JP-00213「ダエーワの炎」は特別な収容プロトコルを必要としません。しかし、SCPA財団は「ダエーバイト帝国」により被害を受けた地域を復興する作業に従事することと、再度SCPA-JP-00213が出現しないよう警戒を続けることが重要です。関係機関との連携を強化し、必要に応じて対応を実施します。SCPA-JP-00213の影響を受けた地域の安全を確保するため、適切な措置を講じるよう指示されています。

説明:
SCPA-JP-00213「ダエーワの炎」は、モスクワ上空860m地点に突如として出現した異常現象です。その出現からわずか2時間後、カリーニングラードを除くロシア連邦全域を制圧し、「ダエーバイト帝国」と名乗り、非標準的な人体の兵士を展開して世界へ侵攻を開始しました。SCPA-JP-00213は炎そのものであり、その強大な力により人間の人格あるいは精神を操ることが出来ると考えてられています。

SCPA-JP-00213の出現は突然であり、その原因や性質についてはまだ完全に解明されていません。通報者であるエージェント・ニコライは未だ行方不明であり、録音記録から「ダエーバイト帝国」の兵士によって射殺された可能性が高いとされています。

「ダエーバイト帝国」による侵攻は全世界に影響を及ぼし、SCPA-JP-00213の出現は「ダエーバイト帝国」の出現の前兆のひとつとされています。SCPA-JP-00213の研究と監視は継続され、再び類似の現象が発生しないよう対策が講じられています。

通報の際の音声記録
ロシア支部エージェント・アレクサンダー(以下エージェント・アレクサンダー):allо?(もしもし?)
エージェント・ニコライ:allо、こちらエージェント・ニコライ。こっちはモスクワだ。
エージェント・アレクサンダー:要件は何だ?
エージェント・ニコライ:あー、何だろうな……クレムリンの上空に炎?みたいななんかが浮いてる。原理は不明だ。
エージェント・アレクサンダー:炎?
エージェント・ニコライ:ああ。本当に炎だ。まるで……ん?
エージェント・アレクサンダー:どうした?
エージェント・ニコライ:あいつ空気を切り裂きやがった!?何が起きてる!?
エージェント・アレクサンダー:落ち着けニコライ、何が起こってる?
エージェント・ニコライ:分からねぇ!まるで亜空間の扉を開いたみてぇだ!
エージェント・アレクサンダー:大丈夫か!?今すぐ増援を……
エージェント・ニコライ:な、何か出てきたぞ!やめろ!うわぁぁぁ!!!!(通信途絶)
エージェント・アレクサンダー:allо?allо!?クソ、早くバックアップを!

鎮圧までの記録
20▓▓▓/8/3:エージェント・ニコライによる通報の2時間後、ロシア連邦が唐突に「ダエーバイト帝国」への国号変更と全世界への宣戦布告を表明。また、モスクワでサーキック・カルト構成員による自爆テロがおこなわれた。
20▓▓▓/8/4:ダエーバイト帝国軍がウクライナ、フィンランド、エストニア、リトアニア、ラトビア、ベラルーシ、ジョージア、アゼルバイジャン、カザフスタン、モンゴルの計10ヶ国に侵攻。同日中にエストニア、リトアニア、ラトビア、アゼルバイジャン、モンゴルは降伏を宣言した。
20▓▓▓/8/5:ヘルシンキ(フィンランド)、アスタナ(カザフスタン)、キエフ(ウクライナ)が陥落。また、ベラルーシが降伏したことによりダエーバイト帝国軍が連鎖的にポーランドへ侵攻。
20▓▓▓/8/6:ウクライナが降伏。また、同日中に侵攻を受けたアルメニアが降伏。ストックホルムに対してダエーバイト帝国が核爆撃を実施し、12万人以上が死亡。
20▓▓▓/8/7:イギリス、フランス、カリーニングラードの亡命ロシア政府、アメリカ、インド、北朝鮮、中華人民共和国が中心となりダエーバイト帝国の都市へ核爆撃を実施。また、SCPA財団はSCPA-[編集済み]を用いた技術で生産した超加速度エネルギー音速ミサイルをモスクワへ投下し、世界オカルト連合はプラズマクラスター水素爆雷を投下。そして日本国防連合は特務大権を付与された上で亜空間斬裂爆弾を投下した。この攻撃によってモスクワ市街地の99.34%が破壊され、ダエーバイト帝国が沈黙。
20▓▓▓/8/10:ダエーバイト帝国が復活し、突発的に再度侵攻を開始。それによってワルシャワ(ポーランド)、カリーニングラード(亡命ロシア政府)が陥落。また、極東方面でも満州方面からの突破を試みるが中華人民共和国、北朝鮮、国連、アメリカ極東軍、韓国軍、日本国防連合、SCPA財団義勇軍の抵抗により急速に進撃が鈍化。
20▓▓▓/8/11:クラクフ(ポーランド)が陥落。また、フィンランドが全国土を失陥しイギリスへ亡命。ダエーバイト帝国による侵攻はスロバキア、チェコ、モルドバ、ルーマニアにまで拡大した。
20▓▓▓/8/12:モルドバ、スロバキア、チェコが降伏。それによって前線がより西進し、ブルガリア、セルビア、ハンガリー、オーストリア、そしてドイツが侵攻を受けた。また、トラブゾン(トルコ)が陥落。
20▓▓▓/8/13:日本国防連合がプロジェクト8-47「異空間日本列島終末避難計画」を発動。これによって日本の全国民が異空間に位置する日本列島へ避難した。そして同日中に日本国防連合が反物質爆弾をダエーバイト帝国の934ヶ所に投下した。ダエーバイト帝国が報復として核ミサイルを813発ほど発射し、761発分が撃墜されたが52発が東京、大阪、札幌など計34の都市へ命中。しかし、人的被害は0だった。
20▓▓▓/8/14:世界オカルト連合の反重力戦艦打撃群がモスクワ上空にワープし、SCPA-JP-00213に対して直接攻撃を実施。打撃群は対空攻撃により壊滅したものの、炎の勢いが弱まる。しかし、ダエーバイト帝国軍の攻撃によりベルリン(ドイツ)、ミュンヘン(ドイツ)、ウィーン(オーストリア)、ブダペスト(ハンガリー)、ソフィア(ブルガリア)が陥落。
20▓▓▓/8/15:サーキック・カルトが総力戦を宣言した後、無制限自爆作戦を発動。ダエーワの炎に81個の白リン弾が打ち込まれた。
20▓▓▓/8/16:日本国防連合が次元加速度断裂装置をモスクワで発動。これによって発生した次元断裂により炎が2つに分断され、弱まったものの鎮火には至らず。
20▓▓▓/8/17:SCPA財団が機動部隊を973個投入し、ダエーワの炎に対して総攻撃を敢行。鎮火には至らず。
20▓▓▓/8/18:アメリカが最後のICBMをモスクワへ発射。SCPA財団による援護により撃墜を免れ、ダエーワの炎に直撃。これにより炎は鎮火され、ダエーバイト帝国は消失した。
20▓▓▓/8/19:正式に終戦宣言がなされた。

SCPA調査コントロールパネル

SCPA-JP-00213への追加調査

追加調査を実施中...


注意事項:
火はまだ消えていない

記録番号:
SCPA-JP-00213

報告者:
エージェント・ニコライ、エージェント・アレクサンダー

承認者:
国連総会

担当職員:

匿名:219

【注意事項】

この文書は、人工知能によって生成されたものであり、SCPA財団が取り扱う奇妙な存在や現象についての報告書として作成されました。

本文書に記載された内容や画像は、フィクションであるため、実在の人物や団体とは一切関係がありません。SCPA財団は、この文書を公開することで、一般の人々にSCPA財団が取り扱う異常な存在や現象について知識を提供することを目的としています。

SCPA財団は、本文書の使用に伴う一切の責任を負いかねます。

【Notice】

This document was created as a report on strange beings and phenomena handled by the SCPA Foundation, generated by artificial intelligence.

The contents and images described in this document are fictional and are not related to any real individuals or organizations. The SCPA Foundation aims to provide knowledge to the general public about abnormal beings and phenomena handled by the SCPA Foundation by publishing this document.

The SCPA Foundation cannot be held responsible for any use of this document.