特別収容プロトコル:
SCPA-01367は、常に監視カメラによる24時間体制のモニタリングが必要です。SCPA-01367の展示物は常に二重ロックされた耐火金庫に保管される必要があります。SCPA-01367に接触する場合、研究員は特別防護服を着用し、接触時間を最小限に抑えなければなりません。SCPA-01367の展示物は定期的な健康診断を受けることが義務付けられます。SCPA-01367の展示物が異常な挙動を示す場合、直ちに財団関係者に通報し、展示物を収容施設から遠ざけるようにしてください。

説明:
SCPA-01367は、通常の商店として偽装された異常存在です。SCPA-01367は一見すると一般的な店舗と変わらない外観を有しており、実際に入店した者たちには商品を販売するスタッフや店内の様子などに異常は見られません。しかしながら、SCPA-01367内部に進入すると、入店者は奇妙な光景や異次元的な空間に遭遇することが報告されています。
SCPA-01367内部では、時折異常な現象や出来事が発生し、入店者は次元の歪みや時間の逆転などといった恐るべき体験をすることがあります。SCPA-01367の商品には一般的な商品と同様に見えるものもありますが、その効果や影響は未知数であり、使用する際には極めて注意が必要です。
SCPA-01367は人々の好奇心を引きつけ、深く探求したくなるような特性を持っており、入口が発見されると多くの人が興味を示す傾向があります。このため、SCPA-01367に関する研究は慎重かつ機密性の高い環境で行われる必要があります。

追加情報:
SCPA-01367は、一度入店した者が店舗内で時間の感覚を失いやすく、外界の時間経過とSCPA-01367内部の時間経過に齟齬が生じることが報告されています。入店者がSCPA-01367内部で長時間を過ごした場合、外部世界では数日間が経過したように感じることがありますが、実際には数週間や数ヶ月が経過していることがあります。
SCPA-01367の店員は、一見親しげで親切な態度を取るが、入店者に不可解な問いかけや振る舞いをすることがあると報告されています。そのような問いかけや行動は、入店者の心理状態に深刻な影響を与える可能性があり、入店者は注意深く対応する必要があります。
また、SCPA-01367内部における空間は一貫して変化し続けるため、出口の位置や姿が定まらないことが多いとされています。このため、SCPA-01367に取り残された入店者はしばしば出口を見つけることができず、絶望感や孤独感に苛まれることがあると報告されています。そのため、SCPA-01367に入店する際には慎重な行動が求められます。追加情報:
SCPA-01367には、入店者に対して幻覚や幻覚のような現象を引き起こす能力があることが確認されています。入店者がSCPA-01367内部で異常な体験をする際、一部の入店者は自身が虚構の中にいるという錯覚を覚え、現実との区別がつかなくなることがあります。この状態は入店者の精神に深刻な影響を及ぼし、一部の被験者はSCPA-01367内に永遠に閉じ込められてしまうことがあります。
さらに、SCPA-01367内部では入店者自身に関する奇妙な現象も観察されており、例えば入店者がSCPA-01367内で自身の過去や未来を垣間見ることがあると報告されています。これにより、入店者はSCPA-01367内で自身の人生に関する深層意識や葛藤を直観的に理解することができるようになる場合がありますが、その一方で狂気や恐怖に陥ることも考えられます。
研究チームはSCPA-01367の内部メカニズムやその異常な影響についてさらに詳細な調査を行っており、入店者が遭遇する可能性のあるさらなるリスクや対処法についての認識を深めるための実験を継続しています。SCPA-01367は依然として未解明の多くの要素を抱えており、慎重かつ包括的な研究が必要とされています。

補遺:
SCPA-01367の中には異次元の存在であると思われるエンティティが関与している可能性が示唆されています。これらのエンティティは、SCPA-01367内に現れたり消失したりすることがあり、入店者に幻覚や妄想を誘発する際に影響を及ぼしている可能性が考えられます。これらのエンティティに関する研究はまだ初期段階にあり、安全かつ効果的な接触方法を模索するための継続的な試みが行われています。
また、SCPA-01367内部では時折、異音や不可解な声が聞こえるとの報告が寄せられています。こうした音響的な現象は入店者の精神に与える影響が懸念されるため、研究チームは音響装置を駆使した実験を通じて、これらの音響現象の原因や特性を詳細に調査しています。
SCPA-01367の複雑性や危険性を鑑み、今後の研究においてはより高度な安全対策が必要であることが確認されています。SCPA-01367が人類や現実世界に引き起こす潜在的な危険性に対処するため、研究チームは慎重かつ迅速な対応を心がけると共に、未知の異常現象に対処する能力を向上させる努力を惜しまない所存です。

注意事項:
SCPA-01367を訪れる際は、特に警戒を怠らないでください。展示物に触れることは厳禁であり、展示物が示す異常な挙動や不可解な現象には適切に対処するようにしてください。SCPA-01367内での行動は責任を持って行ってください。何らかの異常を感じた場合は直ちに関係者に報告し、安全を確保するようにしてください。

記録番号:
SCPA-JP-01367

報告者:
あ

承認者:
Site-81長官 結城真澄