特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00975は絶対に誰にも押されてはならない。SCPA-JP-00975の収容室は二重鍵付きの厳重な扉で密閉されており、常に二人の認定されたセキュリティ職員が番をしている必要があります。収容室内にはSCPA-JP-00975を覆う透明なケースが取り付けられ、その中には2つの手袋が収められています。SCPA-JP-00975が発見されるまで、収容室内に侵入することは禁止されています。SCPA-JP-00975は何らかの事情で誤って押された場合、即座に財団本部の指示に従い対処すること。

説明:
SCPA-JP-00975は普通の見た目を持った一般的なスイッチですが、その機能に異常が見られる。SCPA-JP-00975を押すと、押した人物の身体のどこかに突然激痛が走り、その痛みは次第に強くなっていく。被験者は悲鳴を上げながら逃れようとするが、その痛みは不可逆的であり、被験者は最終的には原子ごと粉砕されてしまう。SCPA-JP-00975から発せられるエネルギーは永遠に拡散し続け、周囲の物体を次々と破壊していく。SCPA-JP-00975の異常性は未だ完全に解明されておらず、その正体に迫る試みは進行中です。SCPA-JP-00975の起源や何故このような異常性を持つのか、その真実は財団の研究者たちによって厳重に調査が続けられています。

SCPA-JP-00975に関する追加情報によれば、SCPA-JP-00975は触れるだけでなく、近くに存在するだけでも異常なエネルギー放射を引き起こすことが確認されています。この放射は周囲の人間や物体に影響を及ぼし、痛みや不安感を引き起こすだけでなく、長時間にわたって暴力的な幻覚を見せるという報告もある。また、SCPA-JP-00975を押した直後には、周囲の磁場が不安定となり、電子機器が破壊される危険性も指摘されています。このため、SCPA-JP-00975の収容は非常に重要であり、慎重な管理が必要とされています。さらなる試験や研究が行われ、SCPA-JP-00975の異常性の全容を解明するための取り組みが継続されています。SCPA-JP-00975に関するさらなる追加情報によれば、SCPA-JP-00975の異常性は時間と共に変化する可能性があることが示唆されています。過去の記録によれば、SCPA-JP-00975が初めて発見された時点では、その異常性は現在とは異なる特性を持っていたと言われています。このような時間経過に伴う異常性の変化は、SCPA-JP-00975が何らかの外部要因に反応している可能性を示唆しており、この現象を解明することが緊急の課題となっています。さらに、SCPA-JP-00975が放つエネルギーの性質や影響範囲が人間や周囲の環境に与える影響について詳細な研究が必要とされており、これに成功することでSCPA-JP-00975の収容や制御に革新的なアプローチが可能となるかもしれない。財団の研究者たちが引き続きSCPA-JP-00975に関する研究を進める中、新たな発見や洞察が期待されています。

補遺:
SCPA-JP-00975の一連の実験および観察から、SCPA-JP-00975が放つエネルギーの周囲における影響の予測が難しいことが判明した。特に、SCPA-JP-00975のエネルギーが他の異常現象や未知の効果を引き起こす可能性があることが示唆されています。これにより、SCPA-JP-00975が他のSCPAオブジェクトとの相互作用を通じて想定外の結果をもたらす可能性があり、財団はSCPA-JP-00975を他のオブジェクトから隔離する重要性を認識しています。SCPA-JP-00975の異常性やエネルギー放射に対する対処法についての研究が今後も継続される予定であり、SCPA-JP-00975が持つ潜在的な危険性に対処するための対策が進められています。

注意事項:
SCPA-JP-00975に近づかないようにし、絶対に触れないようにしてください。SCPA-JP-00975を誤って押してしまうと、取り返しのつかない結果が生じる可能性があります。SCPA-JP-00975の周囲には無断で立ち入らないようにし、収容プロトコルを厳守してください。SCPA-JP-00975は高度な機密情報を含んでおり、不適切な扱いや事故が起きると甚大な影響を及ぼす恐れがあります。

記録番号:
SCPA-JP-00975

報告者:
あ

承認者:
Site-81管理者