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SCPA-JP-00390 「終わらない館」

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SCPA-JP-00390
Security Level 3
Sagashi(危険)
SCPA-JP-00390 「終わらない館」

SCPA-JP-00390

SCPA-JP-00390 「終わらない館」

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00390は、SCPA-Foundationが所有する施設内に収容されます。施設内には複数の監視カメラが設置され、防犯パトロールによる24時間体制の見張りが行われています。

SCPA-JP-00390は、施設内に入った者に対して異常な幻視、幻聴、奇妙な現象を引き起こし、その人物を行方不明にしてしまう危険があります。このため、施設内への侵入を許可された人物は、必ず最低限の護符を携え、2人以上で行動し、事前に訓練を受けることが必須です。

SCPA-JP-00390自体は鍵付きのドアで施錠されており、司書が鍵を管理しています。SCPA-JP-00390への入室は、施設管理部門の承認を受けた場合のみ、必要性とリスク分析の評価を行った上で、3人以上の護符を携えたグループで行います。携行する護符は、SCPA-500の能力を持った者を選抜して、施設内に常駐させます。護符は、施錠・解錠、警備任務等に従事する者に常に渡しておくことが必須です。

SCPA-JP-00390から発生する異常事象に関する報告書・日誌・メモ等は、訓練を受けた者のみ作成・閲覧を許可されています。SCPA-JP-00390に関する報告書・日誌等は、作成した者はすみやかにSCPA-Foundationのデータ管理システムにアップロードし、管理者に報告することが求められます。

説明:
SCPA-JP-00390とは、1923年に京都府内で発生した異常現象に関するSCPAです。SCPA-JP-00390が出現し始めた当時、京都府嵯峨郡で一般民家のように見える旅館が見つかりました。当時の報告書には、旅館の所有者も宿泊客も全員失踪しており、全ての家具・食器類がそろっている奇妙な結果物が残されていた、との記載がありました。

SCPA-JP-00390には、施錠された木製の扉があり、入室すると壊れた鉢植えや腐敗した料理・湿気のために崩れた内装、白い霧などが目の前に現れます。SCPA-JP-00390内部は断続的に異常な現象が起こり、まるで立ち止まっているような時間、通る事が困難な壁が目の前にあるように見えたり、早急に立ち去らなければ襲われる危険性があったりします。

SCPA-JP-00390は人型の生物が出現したり、突然変異で空気中に浮遊する異生物が出現する事が確認されています。SCPA-JP-00390内部は常に暗く、人外の生物が出現した場合は必ず日が沈んだ後で発生しています。関係者によるSCPA-JP-00390内部の調査によって、SCPA-JP-00390は飛行機や船舶内部に出現するなど、現象自体が環境や場所によらず発生する性質が観察されています。

SCPA-JP-00390の現象が解明されていないため、SCPA-Foundationでは施設内部にSCPA-JP-00390を保管し、調査・解析を続けています。

SCPA-JP-00390の敷地内には、"行方不明者"の多数の写真がありました。 SCPA-JP-00390内部に入り、行方不明になった人々を救済するための救助活動が幾度か行われましたが、一切の報告書が成功しなかったため、救助活動は中止されました。SCPA-JP-00390から脱出した人々による証言によれば、SCPA-JP-00390内には"次元の歪み"のようなものが存在し、人々はこの歪みに飲み込まれてしまったとされています。

SCPA-JP-00390内部には、絵里沙、管理人、木嶋、老人、また一部の報告書によると、最後の客とされる女性の幻影が繰り返される現象があります。これら幻影出現の効果については、SCPA-JP-00390への入室前にしっかりと説明し、入室者に精神的なリスクが伴う事を周知徹底する事が必要です。

SCPA-JP-00390の炭酸鉱泉跡地にて、現在はSCPA-JP-002他数体のSCPAが確認されています。なお、SCPA-JP-00390が発生した原因については、現在でも解明されていません。そして、SCPA-JP-00390内部の異常現象の全容は未だに明らかになっていませんが、SCPA Foundationでは引き続き調査を実施しています。SCPA-JP-00390に関する近年の研究では、SCPA-JP-00390内部で歪んだ時間軸が観測され、不気味な時間の進行を伴う現象が報告されています。

SCPA-JP-00390に入る者が、館内に入る前よりも短い時間で帰還する現象が確認されています。館内での時間と外界での時間との間には、不可解な矛盾があるとされ、一つの報告書では、館内で30分以上過ごしたと思われた人々が、現実世界に戻った時には数時間経過しているという現象も記録されています。

SCPA-JP-00390に関する調査活動の中で、SCPA-JP-00390内部で発見された日本統一国家の官業規程に記載された"新政庁"と"新議院"に関連する文書が見つかりました。この文書には、大正末期から昭和初期にかけて一部の政府関係者が力を持ち始め、極秘裏に国を支配しようとしていた事実が記載されていました。

SCPA-JP-00390には、特に異常に強い霊的力が作用していることが多いことが確認されており、SCPA-JP-00390が発生した原因について研究が行われています。SCPA-JP-00390に何があるのか、背後にはどのような意図があるのか、今後の研究で解明されることを期待しています。

補遺:
SCPA-JP-00390に関する最近の研究から、SCPA-JP-00390の中核には、極めて強力な器具が存在することが判明しました。このような状況下で、SCPA FoundationではSCPA-JP-00390に関する重要な情報を保持することが必要とされており、SCPA-JP-00390内にある全ての文書及び物品に対して特殊な処置が施されています。

SCPA Foundationは、関連する人々に対してSCPA-JP-00390に関する情報の開示を制限し、一定の研究者だけが研究を進めることが許可されています。SCPA-JP-00390を扱う際には、倫理委員会に報告し、SCPA Foundation内のプロトコルに従って、機密保持及び安全管理を行う必要があります。

SCPA-JP-00390に対する研究は今後も継続されます。SCPA Foundationでは、このSCPAが持つ極めて強い器具を解析し、使用方法及び発生原因を解明することが目標とされています。SCPA-JP-00390内部の異常な現象の全容は未だ明らかにされていませんが、SCPA-JP-00390に関する情報収集及び分析は、益々重要であると指摘されます。

SCPA調査コントロールパネル

SCPA-JP-00390への追加調査

追加調査を実施中...


注意事項:
SCPA-JP-00390は、不可解な現象が発生しているため非常に危険です。SCPA-JP-00390への接近、訪問、など行為は研究終了まで禁止されています。SCPA-JP-00390の現象に関する情報は認可された関係者以外に開示されることはありません。

SCPA-JP-00390に関する実地調査や他のSCPAとの合同調査においては、常にSCPA-JP-00390に関する記録と通信手段を携帯してください。SCPA-JP-00390外部の稼働する際には、必ず周囲に警告を出し、旅行・観光のための訪問者にはSCPA-JP-00390が危険であることを説明し、SCPA-JP-00390に接近することを禁止してください。

SCPA-JP-00390の監視にあたり、護符に関する問題に直面した場合は、すぐにSCPA-Foundationの関係者に報告してください。SCPA-JP-00390からの異常な現象の報告書は、情報管理プロトコルに従ってSCPA-Foundationのデータ管理システムにアップロードされます。 SCPA-JP-00390は、SCPA Foundation内の全ての機密保持規則に適用されることを確認してください。

記録番号:
SCPA-JP-00390

報告者:
SCPA-JP-00390現地調査チームリーダー、██████████████

承認者:
SCPA-JP-00390現地チームの指揮官、██████████

【注意事項】

この文書は、人工知能によって生成されたものであり、SCPA財団が取り扱う奇妙な存在や現象についての報告書として作成されました。

本文書に記載された内容や画像は、フィクションであるため、実在の人物や団体とは一切関係がありません。SCPA財団は、この文書を公開することで、一般の人々にSCPA財団が取り扱う異常な存在や現象について知識を提供することを目的としています。

SCPA財団は、本文書の使用に伴う一切の責任を負いかねます。

【Notice】

This document was created as a report on strange beings and phenomena handled by the SCPA Foundation, generated by artificial intelligence.

The contents and images described in this document are fictional and are not related to any real individuals or organizations. The SCPA Foundation aims to provide knowledge to the general public about abnormal beings and phenomena handled by the SCPA Foundation by publishing this document.

The SCPA Foundation cannot be held responsible for any use of this document.