特別収容プロトコル:

SCPA-00349は、個別のセルに収容することを推奨します。SCPA-00349が見つかると、隔離のためのスポットライトを当てることを推奨します。SCPA-00349が出現したときには、直ちにすぐに対応するための対応チームを配置してください。
SCPA-00349が激怒すると、50 m の範囲内に存在する一切の物体と生命体が灰になることがあるため、常に高い警戒態勢を保ち、SCPA-00349が保管されている場所を常に監視する必要があります。SCPA-00349の個室には、緑色の天然石を対応するエッジに沿った形に切り扱ったシールがあり、これによってSCPA-00349の攻撃を防ぐことができます。そのため、必要に応じて場所を変更することが推奨されます。SCPA-00349が感じる温度を上げることでSCPA-00349安定性を向上させることができます。よって、SCPA-00349の個室内は常に30℃以上に保つようにしてください。また、SCPA-00349を運ぶ際は、防護スーツ・ヘルメットなどの適切な防護措置を講じることが必要です。SCPA-00349の保管物品には、常に防犯カメラを設置する必要があります。SCPA-00349の保管物品の管理は、管理者クラスの人間が担当する必要があるため、必要に応じてSCPA-Foundationの管理者に連絡してください。

説明:

SCPA-00349は、外見上は一個の焼き芋のように見える。もちろん、形状以外には焼き芋と似ているところはなく、表面を覆う独特の黒色のひび割れや特異な匂いで除けば、見た目どおりの存在である。SCPA-00349画像診断では、焼き芋に類似するイメージが検出されましたが、その形状は完全ではありません。また、焼いた香りの匂いで誘惑するので、その匂いを嗅いでSCPA-00349を近づけないよう注意が必要です。

SCPA-00349は、最初の物理的接触を感知すると、瞬時に高温状態に変化し、その際に周囲に核爆発に匹敵する爆発が発生することがあります。この攻撃によって、範囲内のすべてのオブジェクトや生物体が瞬間的に焼死することがあります。これらの攻撃は定期的に発生するため、SCPA-00349を安全に操作するには、適切な保護措置が必要です。

SCPA-00349が感情を表すことは稀で、情緒的な状態が激化したときにのみ、攻撃的な行動をとる場合があります。SCPA-00349の出現頻度は低く（年あたり約1回）であるため、将来のSCPA-00349の出現を予知することやその理由を特定することは困難です。しかし、SCPA-00349が出現した場合、即座に適切な措置を講じることが必要です。

SCPA-00349の性質を理解することができず、SCPA-00349の危険性を最小限に抑えることができないため、SCPA-00349を細心の注意を払って保管することが重要です。 SCPA-JPのメンバーであれば、SCPA-00349にアクセスする前に、十分な防護訓練を受けなければなりません。※危険度合いにより利用が制限される場合があります。

SCPA-00349の熱制御は、生物学的側面と物理学的側面の両方に依存しており、理解されている限りでは、この特異な化合物を効果的に制御する方法はありません。SCPA-00349は、熱揮発性を示し、周囲の温度によって外観、色、省電力の性質が変化します。これらの変化は、温度、湿度、電流の影響によって大幅に変化することが知られています。

SCPA-00349は暴力的な出現の原因を特定できないため、密閉された小容器に保存され、常に監視されていることが望ましい。SCPA-00349は、高温に置かれた場合や、まれに、連鎖反応、核融合、ブラックホール生成など、予測不能な反応を引き起こすことがあります。SCPA-00349は、SCPA-00349に近づく何らかの不適切な行動を認識し、恒常性を拒否するとともにあらゆる物を灰にする強力な相互作用を引き起こします。

SCPA-00349の研究に関する知見は、より高度な温度制御システムの開発と、SCPA-00349を含む異常物質の詳細情報の収集や分析に役立ちます。SCPA-00349を適切に制御して研究することで、エネルギー変換や物造り、防衛技術の分野に基盤を築く大きな可能性があるため、SCPA-00349の研究は、SCPA-Foundationによって継続的に遂行されています。SCPA-00349の発見は、北海道での緊急事態の際に生じた。このため、SCPA-00349は北海道調査班の管轄下で保管されています。SCPA-00349は、初期発見時に無作為に発生したと考えられています。残念ながら、SCPA-00349起源の正確なデータを入手することはできませんでしたが、複数のSCPA報告に基づくを推測すると、SCPA-00349は地球上に表れ始めた比較的新しい化合物である可能性があります。

SCPA-00349の防御システムの特異性に加えて、SCPA-00349は完全に分解することはできず、環境中に存在し続けることが明らかになりました。SCPA-00349の熱態性異常性や刺激反応性は、従来の化学反応の仕組みに従わず、多くの場合、異常に破綻しています。SCPA-00349は、通常の名称の使用に適さず、文書でSCPA-00349コードを使用することが必要です。

SCPA-00349の研究を進めるために、SCPA-Foundationは、現在、高度な温度管理および除染を可能にする装備の開発を進めています。SCPA-00349の研究には、人道的な理由から、動物の実験は使用されず、代わりに、SCPA-00349を取り扱う方法の開発と実用性の高い技術の開発が継続的に進められています。SCPA-00349が表す危険性は極めて高いため、SCPA-00349の情報は、Foundationの高位職員にも露見しないよう厳重に管理されている。

補遺:

SCPA-00349はFoundationによって管理され、個室に保管されています。SCPA-00349が所定の要件を満たし、品保持の技術や化学技術などの科学技術を所有する研究者に使用されることがあります。SCPA-00349の利用によって生じる危害を防止するために、SCPA-00349の管理には、高度な装置が必要であるため、許可された人物に限られます。SCPA-00349の操作は、細心の注意を払い、公式に承認されたプロトコルに従うことであり、SCPA-00349が果たす危険性のため、常に最高レベルの管理体制を確保しなければいけません。

異常現象の研究、収容、再分類により、SCPA-JPが管理するSCPA-00349の識別、分離、清掃方法が変わる場合があります。SCPA-00349が保管装置から脱出した場合、適切な報告書を公開することが必要であり、オブジェクト自体に深刻な障害を引き起こすことがあります。SCPA-00349が再び保管装置に収容された場合、状態を確認し、必要な情報を更新する必要があります。

SCPA-00349は、SCPA-00349の所持、運用、そしてSCPA-00349によって生じる危険性防止に対する管理者を通じた件数に応じて、適切に管理されます。SCPA-00349の研究は、SCPA-JP研究施設によって決定された研究方針に基づいて、徹底的に行われます。SCPA-00349によって生じた危険に対しては、SCPA-JPは、それを最小限に抑えるために適切な措置を講じます。

注意事項:

• SCPA-00349の保管に関与するすべてのスタッフは、SCPA-00349の危険性と適切な取り扱いについて十分に知り、SCPA-00349の保管に使用されるすべての設備・資源を適切に促進するようにしてください。
• SCPA-JPメンバーは、SCPA-00349の保管に関するすべての作業を行う前に、適切な防護訓練を受けなければなりません。
• SCPA-00349は、高温状態に触れることができ、直接的な接触は避けなければなりません。
• SCPA-00349の与える影響は、対処方法に十分な注意が払われることで最小限に抑えられることがあります。SCPA-00349を調査する場合には、可能な限り不要な接触は避けてください。
• SCPA-00349を移動する前には、適切な装備を身に着け、適切な運搬措置を講じてください。特に、SCPA-00349の保管施設から移動する際には、輸送機などの適切な運搬手段を選択することが必須です。
• SCPA-00349の通知および移送計画は、SCPA Foundationの指導で行わなければなりません。SCPA-00349の移動は、たとえ最寄りの事業所間であっても、Apple社と直接または間接的に接触するようなことがないように厳密に管理されます。

記録番号: SCPA-JP-00349

報告者: [SCPA Foundationの研究員名]

承認者: [SCPA Foundationの上級管理職名]