SCPA-JA-00025 報告書

アイテム番号: SCPA-JA-O-00025

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:
北海道ボタンは、一般の職員が使うことは禁止されています。北海道ボタンは、収容期間中、専用の収容ケースに保管される。北海道ボタンの保管ケースは、ボタンを誤って押すことを防ぐため、2重の鍵が必要であり、認可された職員以外は鍵を操作することができないようになっています。北海道ボタンごとに、使用期間を設定し、その期間が過ぎた後は解放されるようにすること。

説明:
北海道ボタンは、押すことで北海道のある場所に飛ばされるという特殊な能力を持つ。ただし、飛ばされる場所が通常とは異なり、オカシイ場所になることが多い。北海道ボタンで移動した後は、現地で機能する携帯電話が配布され、ボタンで移動した場所の管理を行う。また、北海道ボタンで移動することで、しかるべき日時には、北海道の貴重なイベントを体験することができるとされる。ただし、その貴重なイベントを体験するためには事前に確認が必要です。

追加情報:
北海道ボタンは、SCPA財団の極秘プロジェクト「領域外の存在の探索」によって制作されたものです。
SCPA財団は、北海道ボタンの特殊能力を生かして、自然災害や未知の生物種の探索に活用できると考えた。しかし、ボタンで移動した先において発生する現象が謎だらけであり、財団独自で解明することができていない。

参照文献:

• Incident report SCPA-JA-O-00025-01
• Experiment log SCPA-JA-O-00025-02

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
北海道ボタンを使用する際は、必ず貴重なイベントが開催される期間を確認しておくこと。また、職員が移動した場所の情報を収集するため、携帯電話の設定を必ず確認すること。

記録番号:
Experiment Log SCPA-JA-O-00025-02

報告者:
asuke

承認者:
SCPA財団 東アジア班 オブジェクト管理責任者