SCPA Foundation Japan
SCPA財団日本支部

報告書SCPA-JP-00150

アイテム番号: SCPA-JP-00150

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00150は、所蔵倉庫に常に保管される必要があります。SCPAの収容の際に、SCPA-JP-00150に反映した時間を考慮し、隔離される。SCPAの回収が可能な場合、SCPA-JP-00150は必ずSCPAから取り除かれること。SCPAの保管中、SCPA-JP-00150を今後動かさないように覆いをかけるように指示されています。

SCPAによる隔離層においてリアルタイムで時間をロックするために使用することができ、セキュリティシステムに影響を与えることはない。

説明:
SCPA-JP-00150は、木製の大型フレームと鏡1枚から成るアントイネット鏡です。鏡のサイズは縦・横2m近くあり、厚さはほぼ2cm。鏡面自体は"霜床鏡"と呼ばれ、左右が反転しています。反転はSCPAに影響を与えないが、一部のテストの結果、鏡面に映し出されたものを改変する機能があるように見られる。例えば鏡に映し出される色彩に変化が生じた場合、現実世界にもその色彩に変化が生じるという報告があります。鏡前に置かれた物体が、時間軸を超えた既知の時間幅内でどの程度変化するかは定かでない。

SCPA-JP-00150が効力を及ぼす時間は限定され、平均3時間であり、時間が過去、現在、未来の関係なく反映される。SCPAは、固有元素の結晶を含む鏡面で作られた鏡によって、他の効果や使用法が発見される可能性があると推測しています。

追加情報:
SCPA-JP-00150は、[削除済み]医療センターから回収されたものです。このセンターで世話を受けていた患者から、枕元に置かれていた"時計"がSCPA-JP-00150であることが発覚し、回収が行われた。SCPA目的のテストに利用されており、多くの研究者が変化し続ける風景や自分自身を未来に変えたいという提案が耳に入っています。

参照文献:
[削除済み]

機密度のレベル:
Secret

注意事項:
SCPA-AJP-00150を操作すると、現実世界に影響を与える可能性があるため、使用する際には必ずSCPA財団の指示に従うこと。SCPA財団は、この場合の影響範囲を理解するためにテストを実施することが必要です。

記録番号:
SCPA-JP-00150-EXP001、SCPA-JP-00150-EXP002

報告者:
SCPA-JP-00150の報告者：山岸卓也　研究員

承認者:
SCPA-JP-00150の承認者：広田慶一　財団管理者