アイテム番号: SCPA-JP-00163

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00163は、収容室内に常温常湿の倉庫内に保管されます。収容室は、開口部が一つで隅角がはっきりしていてもなお、扉や部屋の壁に物理的な障害物を置かないようにしてください。SCPA-JP-00163を扱う職員は、必ず記憶喪失用薬剤を強制的に服用させて任務に着くこととし、録音、録画など身に着けた道具は一切持ち込まないでください。また、SCPA-JP-00163は一人で扱ってはいけません。作業者は 2 名以上必要であり、必ず 1 名以上がクローン/ロボットなどの控え員を務めることとします。

説明:
SCPA-JP-00163は、 1 つの常温常湿の倉庫から始まる無限階層であるドアです。SCPA-JP-00163は、 倉庫の意味で「入口を持つ部屋」です。ドアは赤褐色で、よく整備されているように見えます。SCPA-JP-00163は決して破損していません。SCPA-JP-00163を開くと、無限個のドアが続く階段が現れます。 room1-door1 から開始し、通常は 10 から 20 の部屋ができますが、パターンの数は限りありません。ドアリンクルーンシステムを介して、ドアリンウループシステムの 1 つが表示されます。使用時間（タイマー付き）は、24 時間です。システム選択には、チャンス（ランダム選択）とフォースセレクト（重複選択可）があります。 例えば、緑ドアの「入り口」は、部屋1ドア2が新しい「入り口」を持つことを指します。色と文字はランダムです。

追加情報:
SCPA-JP-00163を通して移動した結果、詳細な現在地が認識できなくなります。出口のドアをブロックすることはできません。SCPA-JP-00163は現在、あらゆる情報を維持するように調整されており、正当なラボネットワークを除いて、すべての情報が削除されます。

参照文献:
SCPA-JP-00163に関する関連文書や参照資料はありません。

機密度のレベル:
SCPA-JP-00163に関する情報は、Top Secret です。

注意事項:
SCPA-JP-00163の扱いに関する注意事項は次の通りです。

• SCPA-JP-00163を扱う職員は、必ず記憶喪失用薬剤を強制的に服用して、任務に着くこととします（服用の義務は作業前夜に発行されます）。
• 役員は、報告書の期限に注意し、定期的に報告書を提出します（毎月5日に提出）。
• SCPA-JP-00163を必要とする現場レポートと体験記は、全て加工してから統括部に提出してください（削除）。
• SCPA-JP-00163に限定された事実については、部外者に、特にインターネット上での口コミサイトなど による口コミ拡散は禁止されます。報告書に履修範囲にない情報があっても、記録されている範囲を越えることはできません。

記録番号:
SCPA-JP-00163 「無限階層の扉」報告書

報告者:
SCPA-JP-00163現場責任者

承認者:
SCPA-JP-00163研究員