SCPA-JP-00261報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00261

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:

• SCPA-JP-00261は防音室内の収容機器の中に格納されます。
• SCPA-JP-00261の捕獲は、防音室内の捕獲処置を行う上級職員によってのみ行われます。
• 任意の隘路を使用して一定時間内に捕獲されない場合、すぐに収容区域のエリアを端から端まで調べてSCPA-JP-00261の存在を検出しなければなりません。
• SCPA-JP-00261が死んだ場合、自発的に死亡しなかった場合、または特殊状況下で死亡した場合、すべての関連資料を詳細に分析し、SCPA-財団に関する規定に従って機器をリセットする必要があります。

説明:

SCPA-JP-00261は、目蓋の裏の剥落した形で現れる奇妙なエイリアン生物です。物理的な接触時に、容易に消失し、破壊されたまぶたまたはおろしたまぶたの下から出現することができ、通常、完全に劇的な態度で開かれたまばたき、または閉じることで表示されます。

心理学的および生理的要因はまだ解明されていませんが、SCPA-JP-00261が開かれた目に出現すると、主に絶望と抑圧感を引き起こし、反応時間や個体の感覚に類似した機能を運ぶ疑わしい金属の感覚を引き起こします。

SCPA-JP-00261が消失すると、精神的に強い影響を受ける人々は、進行中の妄想や強迫観念、ストレス、または負の感情を感じることがIT研究員によって報告されています。

現在のところ、SCPA-財団はSCPA-JP-00261からの、知的収集またはコミュニケーションを行っていません。

追加情報:

SCPA-JP-00261は2015年にジャーナリストがそれらを報告したためにSCPA-財団によって発見されたものです。報告書には、多くの人々が、まぶたが閉じられた状態で、エイリアンの姿をした人形がまばたきしている夢を見ている、という異常な報告が含まれていました。SCPA-財団員が調査のために現地に赴き、同様の異常な報告が複数あった場所での調査を開始しました。地元住民がSCPA-財団員とともに行った旅行中に、他の多くの場所でSCPA-JP-00261の発見が確認されました。

SCPA-JP-00261がまぶたに出現する場合、影響を受ける人々が恐怖を体験し、長期的なPTSDを発症することが報告されています。

参照文献:
（以下はSCPA財団内部向けのSCPA-JP-00261に関する参照資料のみを示します。）

• Incident Report SCPA-JP-00261-a
• Experiment Log SCPA-JP-00261-b
• SCPA-財団標準形式規制資料J-P2637に基づくSCPA-JP-00261の除去

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:

• SCPA-JP-00261には直接実験を行わないようにしてください。また、SCPA-JP-00261に関するあらゆる活動は、上級管理者の指示に従って実施する必要があります。
• 外部の側にSCPA-JP-00261が存在していると疑われる場合、SCPA-財団に報告してください。
• SCPA-JP-00261の存在に気づいた場合は、直ちにリーダーシップに報告する必要があります。

記録番号:
Incident Report SCPA-JP-00261-a

報告者:
SCPA-財団員 John Brown 上級研究員

承認者:
SCPA-財団長 Jane Smith