SCPA-JP-00249 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00249

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00249は、密閉された媒体に保存する必要があります。 水を含んだ製品に対しては特に注意してください。 SCPA-JP-00249が放出された場合、SCPA財団職員は防護スーツと呼吸装置を着用する必要があります。ただし、防護スーツが浸透し、SCPA-JP-00249に感染を受けた場合、当該職員は即座に収容施設から離れなければなりません。その際には、送風機で空気の流れを制御して、SCPA-00249が汚染した空気が極力外部に拡散しないようにします。

説明:
SCPA-JP-00249は、黒色で、正確な組成は不明です。SCPA財団が初めてSCPA-JP-00249を発見したのは、◯◯◯◯の地下室内で、いわゆる「◯◯◯◯◯◯◯◯醤」として知られるものが、SCPA-JP-00249に感染した場合に、異常な行動をすることが判明した後でした。感染中の人物は、SCPA-JP-00249が混入した醤油を、日常的に摂取していました。SCPA-JP-00249に感染した醤油を摂取した場合、数日から数週間後に、感染者は精神的に破綻し、大声で叫びながら暴れ回るようになります。SCPA財団はすべての市販の醤油のサンプルを調査し、SCPA-JP-00249の存在が疑われる製品が特定されました。

SCPA-JP-00249に感染すると、人間の行動に影響を与えます。SCPA-JP-00249に直接触れた場合は、即座に精神的に破綻し、SCPA財団職員に暴力を振るうこともあります。また、SCPA財団職員がSCPA-JP-00249で汚染された製品を直接取り扱う場合、その職員は即座に感染し、制御不能な精神状態に陥ります。SCPA-JP-00249は、感染者の肺で大量に増殖し、呼吸障害が引き起こされます。

SCPA財団は、現在すべての市販の醤油のサンプルを監視し、SCPA-JP-00249の汚染を検出した場合は、すぐに回収するようにしています。

追加情報:
SCPA財団は、SCPA-JP-00249の起源について調査しています。すべての市販の醤油製品に対する検査が常に実施され、SCPA-JP-00249の存在が疑われる製品は即座に廃棄されます。

参照文献:
なし

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
SCPA財団職員は、任意でSCPA-JP-00249による被害を受けた場合には、隔離された場所で醤油を含まない食事と、専門の医師による治療を提供することができます。遺族に対してはSCPA財団側から連絡したうえで、条件を指示させていただきます。

記録番号:
SCPA-JP-00249感染事件：調書

報告者:
Dr.██████

承認者:
Site Director, Site-██