アイテム番号: SCPA-JP-00155

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-AJP-00155は、SCPA-AJP-00155の収容された容器内で音響シールド状の部屋に収容されます。SCPA-AJP-00155は接戦中、作戦中および基地内での使用禁止とされ、コマンド部隊長、研究開発担当者と院内の認可を得た職員以外は接触することが禁止されています。

SCPA-AJP-00155へのアクセスは、指示された許可者のみが許可されます。SCPA-AJP-00155の収容場所を在外に移動させる場合には、専門家による指導に従って、装置を外部に運搬する前に電源をオフにし、安全にBOXに収容します。

説明:
SCPA-JP-00155は、約2 kgの直径30 cmの円盤状ドローンです。道路でも使用されるリモコン操作式航空機と同等の飛行性能を持っていますが、SCPA-JP-00155の最大の特徴は、指向性・特定周波数を含む音による制御ができることです。
SCPA-AJP-00155は実行させる音を受信するたびに、その音に基づいて機体の方向、速度、高度を制御します。 スピーカーで発生させる特定の周波数の音でドローンを制御することができます。

SCPA-AJP-00155は、あらゆる音波を感じ取る特殊な受信機能を有しており、同時受信が可能です。SCPA-AJP-00155を直接制御するためには、熟練したオペレーターが音楽、話し声、ノイズなど、あらゆる形態の音を発生させる必要があります。
SCPA-JP-00155が遠隔操作されている場合、目撃や知覚される可能性性があります。その場合、SCPA-AJP-00155を収容するための専用ファシリティの場所が明らかになる可能性があるため、可能であれば、SCPA-AJP-00155を直接クリティカルなタスクを実行する自律的な監視装置として使用することが推奨されます。

追加情報:
SCPA-AJP-00155は、約1800mの範囲内で、高度100-300mの制限付きで飛行できます。使用上、近代的な小型ミサイルシステムのように機体に搭載されたカメラによるリアルタイムの映像を伝送することが可能であり、精度が高く、殺傷力も優れた攻撃手段に利用されることが想定されています。

参照文献:

• 特になし

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
SCPA-AJP-00155を使って組織外のテストを行う場合は、SCPA-AJP-00155が使用されていることを明確に伝え、使用する際は専門家の指示に従うこと。SCPA-AJP-00155を収容するための設備は、セキュリティシステム、特別な音響シールド、ハードウェアセキュリティシステムなどが必要となるため、設備の整備を科学・技術セルが行うこと。SCPA-AJP-00155は、監視カメラによるリアルタイムの監視が必要であるため、定期点検・メンテナンスを実施すること。

記録番号:
SCPA-AJP-00155の監視装置による観察記録

報告者:
Dr.██████
研究員

承認者:
███████
セキュリティ責任者