SCPA-JP-00304 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00304

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00304は、SCPA財団東アジア収容施設内の安全ボックスに保管することが必要です。収容施設の所有者は、SCPA財団管理部署に定期的に保管状況を報告しなければなりません。

SCPA-JP-00304に接している者には、SCPA財団の公式治療者である医療スタッフによる監視下に入り、不用意な使用を防止する必要があります。

説明:
SCPA-JP-00304は、リフレッシャーペーパーのような外見をした小型の装置です。SCPA-JP-00304を押すと眼前に表示される選択肢から、使用者が過去のトラウマ体験に関する情報を入力することができます。使用者が情報を入力すると、SCPA-JP-00304は脳波を変調させる生体電気信号を発生するため、使用者の前世界観を変える攻撃的な光や音が放送されながら、使用者の脳内からトラウマを消し去ります。

使用者は、特定の光や音に持続的なアレルギー症状や認知障害、幻覚、錯視などの副作用を発生させることがあります。また、SCPA-JP-00304の効用が持続的でなく、使用者は再びトラウマを経験する可能性があります。

追加情報:
SCPA-JP-00304は、ポケモンやスリル系の映画の上映で新規顧客を獲得する映画館チェーンが開発した商品のひとつでした。その後、SCPA財団に回収され、SCPAとして分類されました。SCPA財団による分類以前に、この装置は合理化された人格洗浄操作に使用されていました。いくつかの情報を入力された使用者の脳では、個人的な価値観やアイデンティティを消し去るための議論が生じました。

SCPA-JP-00304は、貴重な精神療養の手段ですが、怠慢な使用や関心の欠如は、歪曲した副作用や深刻な自己认識障害などのリスクを含んでいます。現代の科学技術では、SCPA-JP-00304のような技術はまだ安全性が評価されていません。

参照文献:

• Incident Report SCPA-JP-00304
• Experiment Log
• 関係者聴取記録

機密度のレベル:
SCPA-JP-00304に関する情報はConfidentialであり、SCPA財団の職員による必要な人力に関する利用やその目的の説明を含みます。

注意事項:

1. SCPA-JP-00304は、すべての人員がアクセスを使用できない場所に保管される必要があります。
2. SCPA-JP-00304の使用には、専門的医療スタッフによる監督下に置く必要があります。
3. SCPA-JP-00304の使用に関連したデータはSCPA財団に報告されなければなりません。

記録番号:
Incident Report SCPA-JP-00304

報告者:
Dr. ██████

承認者:
Site Director ███████