SCPA-JP-00340 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00340

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00340は、最小限の生活必需品を備えた専用の小屋に収容される必要があります。
SCPAの出口を通して入ることはできません。SCPA-00340は、常にオリジナルの部屋から5m以内にいる必要があります。
SCPA-00340が身近でない場合は、音声チャネルを通じて接触を維持する必要があります。SCPA-00340が重傷を負った場合、包帯と消毒薬が必要になる場合があります。
SCPA-00340は、任意の時点でその場所に戻ることができます。

説明:
SCPA-AJP-00340は、長さ476km、幅370kmの永久的な回廊のように見える巨大な空間内で実体化する部屋です。
この部屋は壁、天井、床が真っ白であり、床には無効な四角い柄があり、天井には蛍光灯がならび、時にはその場にある人によって明るさを変えます。
部屋は、どこまでも続くかのように見えます。
空気の循環が制限されることによって、その存在が可能になっています。
他の部屋にあるものを取り込んだり、物理的な変化が生じるなど、いくつかの特別能力を持っています。
この部屋は、特別な偏差がない限り、すべてを無限に繰り返します。

追加情報:
SCPA-AJP-00340は、階段や扉を通って、その周辺の通常の空間に移動することはできません。クローゼットや引き出しなど、部屋の中にあるものも同様で、ほかの空間に移動することはできません。
SCPA-00340を介して入った物質は、特定の生成法則に従って、変換すると思われます。
SCPA-00340は、部屋に持ち込むことができる物品のリストを保持します。
SCPA-00340は、すべての書面、リスト、画像、視聴覚メディアを参照するために使用できます。

参照文献:

• Incident Report AJP-00340-1: SCPA-AJP-00340の現れに関する報告。
• Experiment Log AJP-00340-1: 物質生成過程の詳細な調査の結果。
• Researcher Log AJP-00340-1: SCPA-AJP-00340の物質リストの更新状況に関する追加調査。

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
SCPA-AJP-00340は、他のSCPA運搬物品と出来るだけ分けて保管してください。場合によっては、個別の収容プロトコルを検討する必要があります。
SCPA-AJP-00340が関与するすべての実験計画は、重要性や利益に配慮した上で実行する必要があります。

記録番号:
Incident Report AJP-00340-1

報告者:
███博士

承認者:
████博士