SCPA-JP-O-00023 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-O-00023

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-O-00023の収容場所は、深海北太平洋の地上から3000m以上の場所に位置します。財団は、海底探査機を介して遺跡を保護します。SCPA-JP-O-00023への不正侵入を防ぐため、SCPA-JP-O-00023周辺にある海域には財団の監視船を定期的に配置しています。また、SCPA-JP-O-00023から回収されたすべての物質および生物は、SCPA財団の指定した安全な場所で保管されます。

説明:
SCPA-JP-O-00023は、深海3,000m以上に位置する未知の金属でできた広大な遺跡です。この遺跡は、財団による調査で、少なくとも1,4000年以上前のものであることが判明しています。遺跡内部には、均一なトンネルが入り組むように繋がっており、トンネルには住居を思わせる部屋の痕跡があります。財団によると、遺跡内には高度な技術力が使用された装置があることが確認されましました。しかしながら、その装置の構造や機能は完全に把握されていません。これらの装置は、現代の科学技術で理解できないほど高度な技術力が使用されているため、この遺跡発見は人類史上でも非常に特別な発見であることが判明しましました。また、遺跡内には生物学的に奇妙なものがあり、SCPA財団が理解している範囲内を超える未知の生物が存在していることを示唆しています。

追加情報:
SCPA財団においては、SCPA-JP-O-00023とSCPA-JP-O-00012との関連を疑っています。また、SCPA財団は、SCPA-JP-O-00023を発見したことで、現代の科学技術では解明できない深海に関する世界がまだまだ謎に包まれていることを再認識しました。SCPA財団の調査が続けられており、SCPA-JP-O-00023及び周辺の生物、物質の全てがSCPA財団の解明するべきSCPA病原菌や、異常を示す生物のエージェントではないことが確認されています。

参照文献:

• Researcher Report: SCPA-JP-O-00023_RR1
• SCPA-JP-O-00012

機密度のレベル:
機密 - Level 4(上級管理者の承認のみ)

注意事項:
SCPA-JP-O-00023へのアクセスは、調査チームまたは財団の承認を受けた職員のみが認められます。SCPA-JP-O-00023の探索中は、深海に関する特別な危険があります。したがって、適切な安全装備が必要であり、最低限の人員により遺跡内に立ち入ることが許可されます。

記録番号:
Incident Report: SCPA-JP-O-00023_IR1

報告者:
Asuke

承認者:
Dr.█████ (財団の管理者)