特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00502は危険クラスの異常であり、収容場所は必ず Foundation の施設内の高強度セキュリティ専用収容室にし、２４時間２名以上のエージェントが警備に就くこと。収容間隔が小さいため、警備員は常に警戒を怠らず、SCPA-JP-00502が保持する異常的な能力に対して事前防備を行わなければなりません。
SCPA-JP-00502は急に姿を消して、予測不能な場所に出現することがあります。このため、予防措置として、収容室の出入り口には２つ以上の扉やセキュリティチェックポイントを配置し、SCPA-JP-00502の逃走を防止します。
SCPA-JP-00502との接触は資格のある研究員のみが容認され、その際には必ずⅣレベル以上のNBCスーツを着用するように指示されます。SCPA-JP-00502を取り扱う際には、SCPA-JP-00502の能力に対する特定の手順や取扱い指示を遵守しなければなりません。

説明:
SCPA-JP-00502は、外見は普通の鳥と似ているが、飛行できない異常な鳥です。SCPA-JP-00502は、体表や筋肉などの構造的な場所に異常が認められる。SCPA-JP-00502は、一度発見された場所から突然消失し、時間的な制限や地理的な枠組を持たないため、複数の施設での同時観察が求められる。
SCPA-JP-00502が保持する能力は様々ですが、主にその異常的な外見で人々に恐怖を与える能力が挙げられる。SCPA-JP-00502に触れた人々は、異常な力学を持つ特殊な「玩具」として認識され、SCPA-JP-00502が所有者としての権限を持ったような重大な心的外傷を受けることがあります。
SCPA-JP-00502は極めて危険であり、研究員は中毒、暴力、自傷行為、さらには自殺に至ることがあることが報告されています。SCPA-JP-00502に関連するすべての不審な行動は即刻報告するように指示されますが、適切な匿名性が保証されます。

SCPA-JP-00502についての追加情報を提供します。SCPA-JP-00502は宿主の「玩具」にまつわる世界の意識と、SCPA-JP-00502が入ることで物体が現だに発症すると考えられています。SCPA-JP-00502自身に有する異常能力によって、SCPA-JP-00502を保持している人々が「玩具」として認識されることにより、彼らが表現する世界はSCPA-JP-00502によって強制的に変更され、現実と識別できなくなる場合があるため、注意が必要です。
SCPA-JP-00502が所持している特殊な生物学的特性により、 SCPA-JP-00502に触れた人々に異常な影響が及ぶことが明らかになっています。SCPA-JP-00502に触れた人々はしばしばいくつかの異常な症状を示し、頭痛、嘔吐、記憶喪失、さらには幻覚を報告しています。SCPA-JP-00502による幻覚や幻聴が生じた場合には、精神安定作用として抗組織胺剤を投与するように指示されます。
SCPA-JP-00502に接触することができるのは、Ⅳレベル以上の研究員に限られます。SCPA-JP-00502の取り扱いに精通したエージェントの詳細な対策によって、 SCPA-JP-00502が他エージェントの手に落ちることを防止する必要があります。SCPA-JP-00502に関連する深刻な異常性及び継続的な健康被害は、絶えず監視され、不明な現象を報告することが必要とされています。SCPA-JP-00502についての追加情報を提供します。SCPA-JP-00502は、SCPA-JP-00502を保持している人物を攻撃することに、異常に強い傾向があることがわかっています。SCPA-JP-00502は、攻撃対象となる個人の脳波を読み取り、彼らに対する攻撃を完全に予測することができます。SCPA-JP-00502による攻撃が繰り返されるにつれ、攻撃対象の体内に異常な物質が侵入し易くなり、彼らの認識力と判断力に影響を与えることが報告されています。
SCPA-JP-00502の保持者によって引き起こされる人の攻撃は、物理的な攻撃だけでなく精神的な攻撃も含まれます。SCPA-JP-00502が保持されている場所での異常な現象を免れるには、スーパーバイザーやクラスⅣのエージェントなど、高い信頼性を持つエージェントによって収容が行われることが推奨されます。
SCPA-JP-00502の攻撃は、特殊な手順と手法を使用しておさえられることができ、SCPA-JP-00502に関連する異常行動の発生にその可能性がある場合、適切な洗脳されたエージェントによってSCPA-JP-00502が制御され、シードルされます。 SCPA-JP-00502関連の異常性が大幅に増加した場合、SCPA-JP-00502の抑制方法が再評価され、働くエージェントは適切な優先順位を設定して、適切な策を講じなければなりません。

補遺:
SCPA-JP-00502の最新の調査からは、SCPA-JP-00502に関する新たな発見が明らかになっています。SCPA-JP-00502は、保持者の心理状態によって異常な傾向が生じることが明らかになりました。SCPA-JP-00502は、緊張、孤独、うつ病、ストレスなど、精神状態に関連する症状によって、攻撃的な性格を示し、保持者の攻撃性を高めることがわかりました。SCPA-JP-00502は、

注意事項:
SCPA-JP-00502に接触する際には、SCPA-JP-00502の異常な能力に関する情報を書き残し、可能な限り事前に考慮して、SCPA-JP-00502との関係を回避するように心掛けてください。SCPA-JP-00502は最小限の数の壊れやすい容器に保管されるべきで、それはSCPA-JP-00502を安全に収容するのに十分な安全性を確保する必要があります。
SCPA-JP-00502の持つ事前知識と情報は、SCPA-JP-00502が安全収容されるための最新の技術に応じアップデートされていることを確認してください。SCPA-JP-00502に影響を与える可能性があるあらゆる要因に対応するために、適切な研究者や要員がSCPA-JP-00502の監視について常に担当するようにしてください。

記録番号:
SCPA-JP-00502

報告者:
SCPA-JP-00502についての報告書は、研究員名を公開することはありません。

承認者:
SCPA-JP-00502に関するこの報告書は、SCPA財団レベル4 ダグラス博士によって監督され、承認されました。