特別収容プロトコル:
SCPA-JP-01308はSite-██の地下にある特定のルーム内に収容されなければなりません。ルームは強化コンクリートで覆われ、厚さは少なくとも2メートル以上である必要があります。SCPA-JP-01308へのアクセスは、上級職員の認可によってのみ許可されます。SCPA-JP-01308への接触は厳重に禁止されており、サイト内でのSCPA-JP-01308からの放出物は即座に処理される必要があります。

説明:
SCPA-JP-01308は通常の外観を持つ一般的な地面や床の表面に現れる小さな穴のことを指します。この穴からは常に無数の異なる物質や生物が次々と現れ、しばしば異常な振る舞いを示します。SCPA-JP-01308の穴は深さや幅に制限がなく、時には広大な空間や異次元へと続くことが報告されています。穴から現れる物質や生物は完全にランダムであり、危険なものから一見無害なものまで、様々な存在が出現します。これらの出現物は通常、周囲の環境や人間に対して異常な影響を及ぼすことがあり、混乱や破壊を引き起こす可能性があります。SCPA-JP-01308はその性質により、研究や収容が非常に困難であり、常に警戒が必要です。

SCPA-JP-01308の穴から出現する物質や生物は、時には周囲の重要な構造物や設備に影響を及ぼすことがあります。これにより、サイト内の安全性が脅かされる可能性が高まります。また、SCPA-JP-01308の穴は特に不安定であり、その位置や大きさが急激に変化することがあります。このため、穴の周囲には常に注意が必要であり、定期的な監視と安定化作業が欠かせません。さらに、SCPA-JP-01308の影響範囲内では時折時間や空間が歪められ、異常な現象が発生することが報告されています。研究チームは穴の性質や出現物のパターンを分析し、安全な収容及び管理方法の確立に努めていますが、SCPA-JP-01308の予測不可能な性質に対処することは依然として困難を極めています。■■■■■■に該当する■■■■です、報告書内容が最重要機密となっており、表示できません。

補遺:
SCPA-JP-01308の最近の観察によると、穴から現れる物質や生物のパターンに変化が見られました。特に、最近では異常なほど高度な知性を持つ存在が出現する頻度が上昇しています。これらの存在は研究員や収容要員との意思疎通を試みる行動を示すことがあり、一部は人間の行動や言語を模倣する能力を持っているようです。この変化により、SCPA-JP-01308の穴からの出現物に対する対処が複雑化し、研究チームはより高度なコミュニケーション手段や交渉戦略の開発に取り組んでいます。さらなる観察と分析が必要であり、SCPA-JP-01308の性質および影響についての継続的な調査が重要であることが判明しましました。

注意事項:
SCPA-JP-01308に接近する際には常に注意を払い、絶対に穴に触れたり物質を挿入したりしないでください。SCPA-JP-01308から現れる物質や生物は予測不可能であり、取扱いには特に慎重さが求められます。SCPA-JP-01308の周囲での行動は上級職員の監督下におかれるべきであり、穴からの放出物には直ちに適切な対処が必要です。SCPA-JP-01308に対する研究や実験は慎重に計画し、異常な影響が周囲に及ぶことを考慮して実施する必要があります。

記録番号:
SCPA-JP-01308

報告者:
Dr. ██████

承認者:
Site Director █████