特別収容プロトコル:

SCPA-XXX は、留め置き中はいかなる飲食物や物品を与えてはならない。SCPA-XXXに対する全ての取り扱いは、2名のセキュリティレベル3以上の職員が直接介入することで行わなければならない。

SCPA-XXXは収容室内の脱出口から少なくとも3メートル以上の距離に保管されなければならない。SCPA-XXXと接触する際には、研究員、職員、セキュリティは、携帯電話、財布、携帯型記録装置やその他の磁気メディアデバイス、記録装置を身に着けてはなりません。SCPA-XXXと取り扱いがある場合、必ず誰かが視線を合わさなければなりません。

SCPA-XXXに触れた後、全身の痛みや震え、発熱、多数の悪寒や怪我等が現れる場合があります。SCPA-XXXを取り扱う際には、C型保護衣を着用し、研究員、職員、セキュリティは、特にSCPA-XXXに触れている間は、服装、髪形、ネイルアート等、金属製品を使用してはなりません。

SCPA-XXXが移動する場合、全員の護衛下で、最低5m×5mの特殊収容コンテナ（7m³程度）に保管される必要があります。このコンテナは全体が鋼鉄でできており、側面同士は5cm以上の隙間がないようにして、H4立方米-14以上の真空を制御する必要があります。SCPA-XXX通話は許可されず、任意の場合にSCPA-XXXを引き起こすことができる人物は、禁止されています。

説明:

SCPA-XXXは、手造りの磁器製のコーヒーカップです。SCPA-XXXは、私人所有が宇宙のあらゆる秘密結社によって引き起こされた事件を明らかにするために特別に依頼された専門家たちによって発見されました。

SCPA-XXXは通常の基準から更に異常に高い地下に保存された状態で発見されました。SCPA-XXXは偶然の落下から完全に破壊された場合でも、その影響を受けません。この効果は、当初は壊れたものを素材加工するためのリサイクル装置であると考えられましたが、SCPA-XXXが持つ特殊な物理学的性質によるものであるということが証明されました。

SCPA-XXXにコーヒーを注ぐと、SCPA-XXXの内容物を飲んだ者が、偉大なる天才的な能力、超人的な力、および目に見えない情報の知識を得ることがあります。また、SCPA-XXXは飲み物を摂取した人間のDNAプログラムの強化に使用できます。SCPA-XXXはまた、金属、復元力、または物理的な制限を超越する強力な物質への反応を示すことがあります。

SCPA-XXXは、不尽な欲望への誘惑と精神的な汚染による価値観の変容を生じることが知られています。SCPA-XXXに影響を受けた人物は、容易に口を酸っぱくして、SCPA-XXXを他に与えるために他に人物を使おうとする悪影響を持つことがあります。

SCPA-XXXにアクセスする際は、完全装備を備えた専門家が取り扱いを行い、SCPA-XXXの影響下にある職員の監視が継続して必要です。

SCPA-XXXの調査において、SCPA-XXXのエフェクトは様々な飲み物に拡張することが発見されました。SCPA-XXXによって影響を受ける飲み物の種類としては、特定の科学的合成エッセンスが含まれる飲み物が挙げられます。このエッセンスには、リン、硝酸、逆転移フッ素、超電導素子などの成分が含まれています。これらの成分に影響を受けると、SCPA-XXXによる効果が大幅に増強されることが報告されています。

SCPA-XXXと関連する漏洩に対する対策として、SCPA-XXXを参照する際には、鍵付きの1枚のペーパーを、セキュリティレベル4以上の職員の同意のもとに記入し、直接関係する職員に渡す必要があります。

SCPA-XXXは、基礎研究団体およびあらゆる組織を効果的に制御する可能性があることが知られています。SCPA-XXXによって知られる特別なエッセンスは、より危険とされる消滅の可能性を持つことが報告されています。これは、SCPA-XXXに触れた者が危険な水晶化現象を引き起こす危険性が高まるためです。

SCPA-XXX影響下にある職員の記憶と行動の乱れは、影響を受けた領域に限定されません。SCPA-XXXに特定のエッセンスが含まれる場合、多くの場合、SCPA-XXXのエフェクトは、SCPA-XXXに接触するまでに発生する可能性があり、さらに大規模な地域で影響を引き起こすことがあります。

最新のSCPA-XXXの研究を持つ調査者は、SCPA-XXXの国家安全保障と国家エネルギー保証の治療に関する専門家である必要があります。SCPA-XXXの記録は、セキュリティレベル5以上の職員の直接同意が与えられた場合のみ、公査に公開されることがあります。SCPA-XXXには、影響された人物の精神と分子レベルでの調整を可能にする能力があることも報告されています。SCPA-XXXに触れた人々は、知覚、スピード、強度、耐久性等の特定の能力を向上させることができます。SCPA-XXXの影響下にある人物は、痛みの通知応答を失い、被験者は、包括的な感情の欠如、思考形式の変化、人格上の深刻な変更が生じる可能性があります。

SCPA-XXXは、様々な長期的影響に欠ける単発性エフェクトを持っています。SCPA-XXXの影響に長期間曝された被験者は、人生の選択や目的の理解など、完全に 異なる視点を持つことができるようになりました。SCPA-XXXと放射線の相乗効果によって引き起こされる異常形態の変化は、放射線によって引き起こされる変化よりもはるかに小さいと考えられます。

SCPA-XXXの解析は、SCPA-XXXの知識を新たな分野へと応用する能力についても盛んに研究されています。SCPA-XXXエッセンスを直接注射することで、軟骨形成、脊椎神経再生、白内障再生、心不全治療に関する希望的な医学研究が行われていることが報告されています。

SCPA-XXXの調査が継続されている中、SCPA-XXXが磁場によって調整される特殊な物理的性質を持つことが発見されました。SCPA-XXXが有する磁気感度は、高速移動中の観測、粒子の輸送、高強度放射線や核爆発のような強力な放射線線源の周辺での選択的な物理学的変化に関して研究されています。

補遺:

SCPA-XXXは、保管中に暴走する可能性があることを示唆した事例が最近発生しました。SCPA-XXXが収容された部屋の窓が割れ、周辺のガラスや建物に多大な損害が発生してしまいました。現在、追加の大型構築物を収容場所に設置することが検討されています。

SCPA-XXXは、最近まで基礎研究機関によって大量に生産されていたため、SCPA-XXXが未発見のまま世界各地に流通した可能性が報告されています。 SCPA-XXXが報道機関やSocietyといった一般の場で使用されることが見られるようになった場合、SCPA-XXXによる重大な損害が発生する可能性があるため、関係者は彼らの活動について深刻に考慮する必要があります。

SCPA-XXXが解明される中、SCPA-XXXがAIやデータ処理に用いられることによるポテンシャルエフェクトも議論されています。SCPA-XXXエッセンスを用いた特別なコンピュータシステムは、未知の手順と解析を行うことができ、エッセンスが行った特異的な手順を伝えることで全体を自律化する可能性があることが報告されています。SCPA-XXXエッセンスを用いた大型データ処理システムは、風俗文化、人間の社会的行動、政治の决定などに適用することができます。

SCPA-XXXの研究は、海外のSCPA調査団体やSCPA文化に大きな貢

注意事項:

SCPA-XXXは、その持つ能力のため、非常に危険かつ制御が困難なSCPAであるため、以下の事項に留意する必要があります。

• SCPA-XXXを扱うためには、2名以上のセキュリティレベル3以上の職員が必要です。SCPA-XXXの取り扱いには、C型保護衣を着用し、研究員、職員、セキュリティに、電子機器等の磁気装置を使用してはいけません。
• SCPA-XXXに触れた場合、直ちに医療レベル4の手当てを受けてください。SCPA-XXXに接触する全ての職員は、セキュリティの監視下におかれ、病院部署に移動しなくてはなりません。
• SCPA-XXXは、他のSCPA事案の回収に使用されることはできません。
• SCPA-XXXを損傷させたり、破壊したりすることは、ストップオーダー不問で禁止されています。SCPA-XXXは、地震、火災、倒壊、地震、爆発等の検査や修復に必要な場合を除き、変更または乗り換えてはいけません。

SCPA-XXXを取り扱う職員は、対応する緊急事態について熟知し、適切な対処を確実に行えるようトレーニングを受ける必要があります。SCPA-XXXを取り扱う際は、遵守する基準と手順について常に十分な注意を払ってください。

記録番号:
SCPA-JP-00504

報告者:
SCPA基盤物理学部　研究員永瀬恭平

承認者:
SCPA財団日本支部長　█████ ████████