特別収容プロトコル:
SCPA-JP-01218は、いかなる場合も2メートル×2メートルの鉛で作られた密閉された保管庫内に保管されなければなりません。保管庫は24時間監視カメラで監視され、毎日定期的な健康チェックが行われます。SCPA-JP-01218にアクセスする際は、レベル4以上の許可が必要であり、SCPA-JP-01218に近づく際は特殊装備が必要です。SCPA-JP-01218への接触は禁止されており、取扱い時には細心の注意が必要です。

説明:
SCPA-JP-01218は、外見上は一般的なペンギンのぬいぐるみのように見えますが、その性質は一風変わっています。SCPA-JP-01218に触れた者は、幻覚を引き起こされ、周囲の環境が極度に冷たくなると報告されています。さらに、SCPA-JP-01218から発せられる魔法のような力が周囲の物体を凍りつかせる現象が確認されており、触れた者や周囲の生物が被害を受ける恐れがあります。SCPA-JP-01218は何らかの超自然的な力を持っている可能性が高く、その正体やその力の源についての研究が必要とされています。SCPA-JP-01218の影響下にある者は、注意深く監視されるべきであり、その取り扱いには極めて慎重であるべきです。

SCPA-JP-01218に関する追加情報によると、この玩具はどのような状況でも触れている間だけ周囲の温度を急速に低下させるという特異な能力を持っています。触れた者は、この効果によって極寒の環境にいるかのように感じ、体温が急速に下がっていくことが報告されています。さらに、SCPA-JP-01218は触れた者の心理状態にも影響を与える能力を持ち、幻覚や恐怖心などが引き起こされることがあります。この異常な影響はSCPA-JP-01218から離れると元に戻ることが確認されていますが、その影響が持続する時間や再発する可能性についてはさらなる研究が必要です。SCPA-JP-01218は一見可愛らしい玩具のように見えますが、その持つ異常な力によって周囲に混乱や危険をもたらす可能性があるため、慎重な取り扱いが必要とされています。SCPA-JP-01218に関するさらなる追加情報によると、このペンギンの玩具は特定の音楽や周波数に反応し、その影響を受けることが明らかになりました。特定の音楽を流すことでSCPA-JP-01218は活性化し、その異常な力が強化される傾向があります。また、特定の周波数が与えられるとSCPA-JP-01218からさらなる異常な現象が引き起こされることが報告されており、その周波数は安定化されていないため、事故や混乱が起こる危険性があります。さらに、SCPA-JP-01218は一定の周期で自発的に動き出すという報告もあり、無人であるべき収容空間内での安全確保に課題が生じています。このペンギンの玩具は異常な力を操る危険な存在であり、その性質や制御方法に関する研究が緊急に必要とされています。SCPA-JP-01218へのアクセスや取り扱いには極めて慎重を要することが再度強調されます。

補遺:
SCPA-JP-01218の研究チームは、SCPA-JP-01218が放つ異常な力による危険性を最小限に抑えるための対策を継続的に検討しています。特にSCPA-JP-01218の反応する音楽や周波数の特性についての詳細な分析が行われ、その情報を元に制御方法の開発が進められています。また、SCPA-JP-01218の定期的な健康チェックや収容環境の安全性向上に向けた取り組みも行われており、研究チームの努力によってSCPA-JP-01218の管理がさらに強化されています。今後もSCPA-JP-01218の異常性に対する理解を深め、管理・対処策の強化を図るための研究が継続される予定です。

注意事項:
SCPA-JP-01218に接近する際は、特に防護服や適切な保護具を着用するようにしてください。SCPA-JP-01218の周囲では極度の冷気が感じられるため、長時間の滞在は避け、取り扱いには細心の注意が必要です。SCPA-JP-01218に触れた場合、幻覚や凍結現象が発生する可能性があるため、取り扱いは最小限に抑えるようにしてください。SCPA-JP-01218の保管や研究に従事する者は、常に機密保持を徹底し、上位職員の指示に従うよう注意してください。

記録番号:
SCPA-JP-01218

報告者:
シニアリサーチャー Dr. 天野真理

承認者:
Site-81 サイトディレクター 宮部隆司