SCPA-JP-00218 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00218

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:
SCPA-AJP-00218-1は高い音量の音楽を鳴らしている部屋を設け、SCPA-AJP-00218-2による変調音による歌声が聞こえないようにすることが必要です。SCPA-AJP-00218-2による変調音の周波数を定期的に変更することで、SCPA-AJP-00218-2の能力による影響を最小限に抑える必要があります。SCPA-APJ-00218-2は、24時間体制でスタッフによって監視・録音される必要があります。

説明:
SCPA-AJP-00218は、日本の歌手やアイドルグループに関わった人々が、SCPA-AJP-00218-2により「消滅」する現象です。 SCPA-AJP-00218-2は、周波数変調によって、音声を消音・変調させることができ、SCPA-AJP-00218-3はSCPA-AJP-00218-2から出現し、その場で消滅したSCPA-AJP-00218-2による変調音から生じた「穴」を埋めるように新しいサウンドを生成することができます。SCPA-AJP-00218-3はSCPA-AJP-00218-2に比べて外見が不定形であり、音楽の響きが人工的なものになってしまいます。SCPA-AJP-00218-3は、音声を能動的に変調する能力があります。

SCPA-AJP-00218-2は、毎月以下のように変動し、あらゆる音声（歌唱や喋りの音声など）を消音・変調できます。
・1月 - 440hz
・2月 - 432hz
・3月 - 450hz
・4月 - 421.6hz
・5月 - 440hz
・6月 - 452hz
・7月 - 444hz
・8月 - 453.5hz
・9月 - 432hz
・10月 - 446.16hz
・11月 - 446.16hz
・12月 - 446.16hz

SCPA-AJP-00218-2の影響を受けた人々は、SCPA-AJP-00218-3によって消滅され、既存の音楽や映像コンテンツからは、彼らの存在が消滅したように見えるように変調音も埋められます。SCPA-AJP-00218-3の生成する音楽や映像コンテンツは、音質や画質が格段に落ちることで外観上の不整合を生じさせ、SCPA-AJP-00218-2による音声変換の事実を浮き彫りにしています。

SCPA-AJP-00218による発生件数は確定しておらず、集めた証言によると、歴史的に数多くの消失が報告されています。

追加情報：
SCPA-AJP-00218の起源に関する情報は不明です。SCPA-AJP-00218-2は、エレクトロニクス業界で使用される周波数変換技術に類似していますが、その起源については全く別のものであると考えられています。

参照文献:

• SCPA-AJP-00218による歌手消失リスト（機密度：Top Secret）
• SCPA-AJP-00218の発生に関するレポート（機密度：Secret）

機密度のレベル:
SCPA-AJP-00218の情報はTop Secret扱いとなり、SCPA-AJP-00218-2の操作に関してはそれ以上の情報保持者のみがアクセス可能です。

注意事項:
SCPA-AJP-00218-2の使用は、オフィス上での申請が必要です。SCPA-AJP-00218-2が不正使用された場合、SCPA-AJP-00218-3によって既存の音楽や映像コンテンツを数多く損傷する恐れがあります。

記録番号:
SCPA-AJP-00218を扱う際の警告レポート（記録番号：Incident Report AJP-00218-W）

報告者:
SCPA-AJP-00218の調査を行った研究員 [REDACTED]

承認者:
SCPA-AJP-00218の機密度に基づき、承認は必要ありません。