SCPA-JP-00264 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00264

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-A-JP-00264は、特別な収容が必要ない。ただし、SCPA-A-JP-00264の周りのエリアはSCPA財団の職員による監視が必要です。
SCPA-A-JP-00264が現れた場合、SCPA財団に所属する職員は、安全な距離を保ち、近づかないように命じられています。

説明:
SCPA-A-JP-00264は、自発的に涙を流す霊魂です。SCPA-A-JP-00264は、自らを善意の霊魂と呼ぶ。
SCPA-A-JP-00264の出現の原因は不明であり、出現場所も一定していない。
SCPA-A-JP-00264は、現れた場所に数分間留まり、その後次の場所へ移動する。
SCPA-A-JP-00264は、泣き声を発しながら涙を流すため、その付近にいる人々から注目を集めることがあり、その後追跡されることがあります。SCPA財団は、SCPA-A-JP-00264を見かけた場合は、速やかに引き離し、情報規制をおこなうよう命じています。

SCPA-A-JP-00264 は、SCPA財団の臨床心理学者による面会を拒否しないという特徴を持っています。
SCPA-A-JP-00264の出現後、その周辺にいる人々は、善意の気持ちが起こるなど、肯定的な心理的影響を受けるという報告があります。
SCPA-A-JP-00264に対する研究は、継続的におこなわれています。

追加情報:
SCPA-A-JP-00264は、発見された際には、通常、1〜3時間間隔で出現することが観測されていた。
SCPA-A-JP-00264が発生した地点から約15メートル離れると、SCPA-A-JP-00264を視認することができなくなる。
SCPA財団の職員の間で、SCPA-A-JP-00264が現われる場所があるとの噂が広まっているが、現在までその真偽は確認できていない。

参照文献:
SCPA-A-JP-00264に関する関連文書や参照資料は現在まで存在しない。

機密度のレベル:
情報の機密度のレベル: Confidential

注意事項:
SCPA-A-JP-00264の取り扱いに関しては、情報規制が必要です。
SCPA財団の職員は、SCPA-A-JP-00264が現れた場合、速やかに引き離し、情報規制を実行しなければならない。
SCPA-A-JP-00264に関する研究については、適切な実験手順を確実に行うよう注意する必要があります。

記録番号:
SCPA-A-JP-00264報告書

報告者:
SCPA財団 オブジェクト研究部、研究員 杉山 理沙

承認者:
SCPA財団 オブジェクト研究部、部長 相田 陽一