SCPA-00097 報告書

アイテム番号: SCPA-00097

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-00097は、軌道上で常に運用されるスペースデブリのように次元内を移動する特性があります。このため、SCPA-00097は一時停止するまで収容出来ないため、確率的に発生することが知られているため、観測と追跡が継続して行われなければならない。

SCPA-00097を観測した場合、付近にある人員はエージェントによって避難させられ、観測範囲内に含まれるすべての基地の緊急停止が必要です。

SCPA-00097は、STOP（STOP）というカウントダウンが0になるまで、SCPAの可能性がある領域内にある全ての物体を停止させるために発生します。

SCPA-00097が一時停止させる可能性がある領域を確認するために広範な監視が行われています。

説明:
SCPA-00097は、次元内を一時停止させるためのSCPAです。SCPA-00097は、バラクラバ上空で発生しているように観測されています。SCPA-00097は目には見えず、電波等によって観測することが出来ます。SCPA-00097が観測された場合は、通信に介入することによって、STOPという文字のカウントダウンが始まります。カウントダウンは90秒かかります。カウントダウン中に、SCPA-00097が発生した場所にある物体は全て停止します。停止した物体は人物の場合、心臓が停止しました。左心室からの完全な停止に加えて、周りの温度が減少します。一方、物理的な物体に対しては、核実験によると、その重量に応じた宇宙レベルのエネルギーが放射線によって産生され、瞬時に停止していた物体へと影響を与えています。SCPA-00097の発生の影響範囲内で行われていた実験から、SCPA-00097を放置することの危険性がマニュアル内に記載されています。

追加情報:
SCPA-00097の起源は不明ですが、SCPA-00097が発生する可能性のある領域を確認することができるようになったため、SCPA-00097の影響を受けているように見えます。

SCPA-00097によって引き起こされる停止は、特定の条件下において生じる低温(約35ケルビン)と核子によるダメージによってインスタントキルを引き起こします。またその効果は、物理的に目に見えるものだけで無く、人体、建物、自然その他の物体と同様に重なることがわかっています。

SCPA-00097は、カウントダウン中に何らかの障害が発生すると、カウントがリセットされ、再び観測しなければならないため、継続的な監視が必要です。

参照文献:

• Incident Report 00097-A: SCPA-00097が初めて観測されたときのレポート。

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
SCPA-00097は極度の危険があります。SCPA-00097が停止する可能性のある場所のすべての人員は緊急避難を行う必要があります。SCPA-00097を手作業で停止させることは推奨されません。SCPA-00097を継続的に監視する必要があります。

記録番号:
Experiment Log 00097-B

報告者:
Dr.████████

承認者:
Site Director Johnson