SCPA-JA-00154 報告書

アイテム番号: SCPA-JA-00154

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:
SCPA-A-JA-00154は、SCPA財団モバイル収容ユニット19で24時間監視下に置かれます。
SCPA-A-JA-00154が発生した場合、麻酔/消毒剤使用後に遮断室に移動し、検査を受ける必要があります。遮断室は、SCRJ-P4-JA-00154であるステンレス製の専用部屋に設置されます。
SCPA-A-JA-00154に曝露した人物は即刻、SCPA財団の検査・監視下に置かれます。

説明:
SCPA-A-JA-00154は、猫に寄生する不明の菌類の種です。SCPA-A-JA-00154は、宿主が死んだ後でも地中に生存可能であり、土壌を介して猫へ感染を広げます。SCPA-A-JA-00154の感染は、非常に速く、72時間以内に宿主の90％が死亡する可能性があります。SCPA-A-JA-00154の感染は、外部から完全に隔離された部屋でのみ解体可能です。

SCPA-A-JA-00154は、猫の体内でさまざまな形態を取ることが判明しています。SCPA-A-JA-00154は猫の鳴き声という独特の音を発し、その後脳筋組織を食い破り、脳の構造を変化させます。

SCPA-A-JA-00154の感染された猫は、人間に対して異常攻撃的になります。また、SCPA-A-JA-00154に感染している場合、猫の体液の全てにSCPA-A-JA-00154のDNAが含まれているため、その体液に触れることで感染する可能性があります。

SCPA-A-JA-00154は、SCPA財団によって完全隔離されており、研究は禁止されています。

追加情報:
SCPA-A-JA-00154に感染した猫は、通常の方向感覚や反射が働かなくなるため、劇的な行動変化が観察されます。この激しい変化は、周囲に存在する人や動物に対する攻撃性を引き起こします。

SCPA財団が奪取し、解体しているSCPA-A-JA-00154の数は不明です。

参照文献:

• SCPA財団レポート『SCPA-A-JA-00154 感染調査報告書 2021年』

機密度のレベル: Top Secret

注意事項:
SCPA-A-JA-00154に感染した猫に接触しないようにしてください。SCPA-A-JA-00154の発生が確認された場合、SCPA財団へ報告してください。

記録番号:
Incident Report 00154

報告者:
Dr. ███████

承認者:
Site Director ██