SCPA-00085 報告書

アイテム番号: SCPA-00085

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-00085は、サイト-81の指定された安全な地下室に移動させる必要があります。機密情報扱いとするため、SCPA-0085へのアクセスは、3名以上のレベル3認証以上の職員の同意の下、指定された安全プロトコルを使用してのみ許可されます。

サイト-81でSCPA-0085を維持する責任者は、毎月SCPA-0085の報告書を更新し、オーバーシートへの新しい開口部の付加を確認する必要があります。

SCPA-0085は、大量の水の供給を必要とするため、上方向に流れる水源に直接アクセスできるようにし、必要に応じてACL-0085と並行して作動する水制御ポンプを設置する必要があります。

説明:
SCPA-0085は、広めの石の井戸で、直径が3mほどです。SCPA-0085への接近によって、接近者のすべての音は消失し、さらにSCPA-0085の広がりは遠方にまで聞こえなくするため、近代的な通信手段を使用することが困難になります。SCPA-0085に降る雨や、水を入れても水音が消え、降った水も無限に消滅します。SCPA調査員のうち、最近SCPA-0085の直線距離10m以内にいた多数の手配を行っており、SCPA-0085は潜在的に危険と考えられています。

追加情報:
SCPA-0085は、常に静寂であり、なんの音も聴こえません。SCPA-0085内で音声スペクトルは消失し、タップやその他の外部音が近づいても、音は聞こえません。SCPA-0085は、SCPAが音を完全に聴くことを可能にするポイントとして使用することができ、特定のユーザーがSCPA-0085を利用したときに、SCPA-0085内部で限定的な音が収集されるため、SCPAの音響特性を研究するためにも利用されます。

SCPA-0085はSCPAのサウンドスペクトルを正確に反映するため、よく特別な聴覚フィルターを使うことが推奨されます。また、SCPA-0085に非常に近い音を出す場合には、オレンジクラスの監視者が常に可能性を監視して、SCPA-0085に近づけることができないようにする必要があります。

各アタックは、SCPA-0085を通過する音の上限値を有するため、プロトコル0085-4「音圧制御及び利用者の監視」が使用される。

参照文献:

• Incident-0085-A: 数名のSCPA調査員がSCPA-0085付近で突然行方不明になり、救助作業が開始されました。その後、彼らはSCPA-0085内部に発見されました。該当者すべて、SCPA-0085の存在を知った後、SCPA-0085に近づきすぎたことから、SCPA-0085に引かれることになりました。
• Experiment log-0085-1: SCPA-0085に石をドロップし、何が起こるかをテストするための実験。石が注目すべきことなく、SCPA-0085内で消失しました。

機密度のレベル: Top Secret

注意事項:
SCPA-0085に接近する際には、彼ら自身の音波レベルを抑制するために、特定の聴覚フィルターをつける必要があります。SCPA-0085内部にいる場合は、通信は限定的であるため、無線通信とプロトコル0085-1を使用する必要があります。
SCPA-0085に近づく際には、安全な距離を心がける必要があります。

記録番号: Incident-0085-A

報告者: Dr. ████

承認者: Site Director Jones