SCPA-JP-00313 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00313

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00313は4つのコンテナに保管され、監視カメラで24時間監視されています。SCPAを移動するときは、タピオカを撹拌し続け、2人の職員が常に同行して、何か異常があれば速やかに報告するよう指示されています。

説明:
SCPA-JP-00313は、容量が少ない紙コップに詰まった普通のタピオカティー飲料に見えます。SCPA-JP-00313の異常性は、それを飲む人物に起こる異常な振る舞いに現れます。飲用後すぐに、被験者は喜びに満ちた笑い声をあげ始め、指示を受けても笑止しさから何もできず、しばしば倒れこむこともあります。また、命令を受け入れる前にSCPA-JP-00313を飲み込むように命じられた場合、被験者は何らかの方法でSCPA-JP-00313含有液を摂取するために異常な方法を試みます。

SCPA-JP-00313の異常性が示される場合、その効果は10分間持続します。この間、被験者は飲料を摂取した際の効果によって引き起こされた歩行異常、行動異常を含む様々な異常な症状を示すことがあります。

SCPA-JP-00313を作成するための特別な方法は見つかっていませんが、SCPA-JP-00313と同じ効果を引き起こす可能性のある材料は、SCPA-JP-00313が出現する前に世界中で使用されたことがあることが報告されています。

追加情報:
SCPA-JP-00313の飲用後に吐き気や嘔吐が発生した報告はありませんが、SCPA-JP-00313含有液を誤って摂取することは、重大な身体損傷や死亡事故につながる可能性があるため、SCPA-JP-00313の収容プロトコルは厳密に遵守されなければならないことに注意してください。

参照文献:

• SCPA-JP-00313実験記録305
• SCPA-JP-00313の源流に関する記録711

機密度のレベル:
レベル2（Secret）

注意事項:
SCPA-JP-00313を取り扱うことは、別のSCPAの受容プロトコルと同等に重要であり、SCPA-JP-00313含有液の誤った摂取による危険から職員を守るため、SCPA-JP-00313のコンテナは常に丁寧に保管され、監視されなければなりません。

記録番号:
SCPA-JP-00313実験304

報告者:
██████ ███████、SCPA研究員

承認者:
█████ ██████、SCPA-JP-00313担当部署長