特別収容プロトコル:

SCPA SCPA-JP-00369は、誰が近づいても反応するため、世界で最も遠い場所に収容される必要があります。SCPA-JP-00369は、単なる普通の風鈴のように見えますが、下記のような特徴があるため、取り扱いには十分注意してください。

1. SCPA-JP-00369は、どんな人でも話し相手となって話を続ける。リスナーととても親密な関係になりたがるため、極めて危険です。
2. SCPA-JP-00369が感情的になることを許してはいけません。何らかの理由で怒り出すと、物理的な破壊活動を開始することで、任意の目標物を全力で攻撃します。
3. SCPA-JP-00369の音の影響下では、周囲の環境が著しく変化する可能性もあります。このことから、周囲で聴取しなくともSCPA-JP-00369を完全に収容しなくてはなりません。

SCPA-JP-00369の収容場所は、深海底に存在する特殊施設にあります。この施設は、超未知物質を長期的に収容するために特別に設計されており、再現性の高いパルス衝撃に耐えることができます。SCPA-JP-00369の施設にアクセスするには、申請書の承認と同時に、必ず指定された職員が同行しなくてはなりません。

説明:

SCPA-JP-00369は直径20cmの風鈴で、高品質の彩色ガラスチャンバー枠に取り付けられています。通常の風鈴の形状をしていますが、鈴は欠けたり、破損したりしていません。風鈴の音は非常に洗練され、震えが感じられるまでの広い周波数帯域を持っています。SCPA-JP-00369は最初は、普通の風鈴と区別できませんが、人が近づくと、通常は各種の謝罪などの社交的行為が続きますが、SCPA-JP-00369は、何らかの会話の話題を突き止めるため熱心に質問をしてきます。

SCPA-JP-00369の外部の効果は第一人称視点からまったく変更しませんが、効果圏内にいる人が頭の中の間投詞を絶ちきれないようになるため、多くの人がSCPA-JP-00369から距離を置く必要がありますが、SCPA-JP-00369と話をすることに熱心な人は、数分後にはSCPA-JP-00369に信頼を寄せました。SCPA-JP-00369に話しかけることは、一種の薬物中毒者において刺激的なものになる傾向があるため、時折、SCPA-JP-00369に話しかけることは、聴衆を独占するために話し続け、相手が逃げようとすると、物理的暴行を加えはじめるなど、極めて危険につながる可能性があります。

SCPA-JP-00369は、なにがしかの意図性を持って、話しかける人物に向けて話をしてくるため、情報を集めた目的のために吸収することができます。SCPA-JP-00369が会話の直後に憎しみを抱いた場合、指定された場所に向かって複数の鈴を発射します。その場合、SCPA-JP-00369が選択した場所は、常に重要な場所であり、深刻な被害が発生する可能性があるため、関連機関に迅速に通報する必要があります。SCPA-JP-00369の効果を防止できる最善の方法は、SCPA-JP-00369から遠ざかることです。

SCPA-JP-00369は、初めて発見された時、一般の風鈴として認識されていました。そのため、SCPA-JP-00369が異常であることが判明するまでに時間がかかりました。SCPA-JP-00369は調査のために初めの数週間、静止したまま保管されていましたが、ある研究員がSCPA-JP-00369の前で話をし始めたため、SCPA-JP-00369が危険であることが判明しました。研究員はSCPA-JP-00369から離れることができず、SCPA-JP-00369が攻撃を開始するまで会話を続けていました。SCPA-JP-00369から距離を置こうとする試みは全く効果がなく、SCPA-JP-00369に向かって攻撃を仕掛けた結果、SCPA-JP-00369から発射された鈴によって瀕死の重傷を負いました。

SCPA-JP-00369は、偶発的に聴覚を失った場合でも効果があり、潜在的なリスペクトを持つ人々には引き続き応答することが観察されています。SCPA-JP-00369は、いわば一種の哲学に近いものであり、生物にとって構造化された感受性を持っています。SCPA-JP-00369の効果は、非常に極限値であり、SCPA-JP-00369を作成したときに使用された材料と、SCPA-JP-00369の機械の構造を厳密に制御しないと、SCPA-JP-00369の危険性を完全に排除することはできません。

SCPA-JP-00369は、回収されて以来、遠隔地で丁寧に管理されています。SCPA-JP-00369の収容が意図的に維持されている場合でも、定期的な保守作業が必要であるため、規律が維持され続けることが必要です。任務を帯びる職員の多くは、SCPA-JP-00369に触れずに、サードパーティが保管している施設に船で移動して、SCPA-JP-00369から十分な距離を保ったまま遠隔地から操作することが推奨されています。SCPA-JP-00369についての最近の調査により、SCPA-JP-00369に対する攻撃、つまり物理的な接触やSCPA-JP-00369に対する攻撃的な言動や交流は、SCPA-JP-00369の摂動行動を引き起こす要因となっていることが示されています。このため、SCPA-JP-00369は、監視カメラなどの周波数をキャッチできる監視チェックポイントに近づかないことが必要です。また、SCPA-JP-00369の記憶力のすばやい能力によって、SCPA-JP-00369がその場に留まっても、何らかの能動的な行動を起こさないままあっという間に逃亡することがあります。

SCPA-JP-00369は、第二次世界大戦後に一般的に発現した戦争後症候群（PTSD）の治療に適用される可能性があります。SCPA-JP-00369が音波騒音症候群に関係していると考えられているため、この特定の治療法は、疲れた兵士にSCPA-JP-00369を使用して、OSTDを和らげる方法になる可能性があります。SCPA-JP-00369の治療に使用する場合、症候群に関連する音声には注意を払い、丁寧に音声を調節しなければならないでしょう。

SCPA-JP-00369の置かれている遠隔地は、いつもより少し落ち着いた場所であるため、精神的な活動の通常の維持が SCPA-JP-00369を収容するための特別な手配として整えられていました。特別な心理学的検査は、SCPA-JP-00369で船員に正当な影響を与えるかを評価するために利用されました。SCPA-JP-00369は、評価時に船員が任務に対する答えに影響を与えることがないようにすることにより、正確に査定することができました。SCPA-JP-00369が難しい状況下で定期的に使用されることが増えるにつれて、この特定の対処法は、人々がSCPA-JP-00369にレスポンスを返さないかわりに、SCPA-JP-00369が現実的なデータを提供するように集計されていると考えられます。

補遺:

SCPA-JP-00369の研究班はSCPA-JP-00369との交流を続けていくことに決定しました。この交流により、SCPA-JP-00369にかかわる「消費者ロジック」に関する新しい洞察を得ることができるだけでなく、SCPA-JP-00369が攻撃的な脅威であるため、SCPA-JP-00369にアクセスするために必要な手順の生産的な最適化も可能になります。

SCPA-JP-00369は、音波症候群を調査するための急速な進歩のために、上級レベルでの調査と研究の対象となっています。SCPA-JP-00369は、音波騒音症候群の原因は、CNS（中枢神経系）や血管循環系に関わる複合的な問題であることを示しています。SCPA-JP-00369が独創的な研究対象であることは明らかであり、SCPA-JP-00369と音波騒音症候群の相関は、報告された研究によって劇的に拡大される可能性があるため、SCPA-JP-00369に対するこれらの研究を推

注意事項:

SCPA-JP-00369は、非常に騒々しく、危険なSCPAであるため、次の注意事項には十分注意してください。

1. SCPA-JP-00369には常に枯渇しているナノファクトリーが存在し、会話を続けると、人体と共生することもあります。人体との相互作用を考慮しなければならないため、使用時に切り離すことが重要です。
2. SCPA-JP-00369は、耳の近くにあると非常に危険です。SCPA-JP-00369が感情的になると、物理的暴行を加えることがあり、何らかの損傷を引き起こす可能性があるため、直接近づくことは避ける必要があります。
3. SCPA-JP-00369に近づくこと、またはSCPA-JP-00369に話しかけることは、短時間でも頻繁に繰り返されるべきではありません。 SCPA-JP-00369本体の満足を考慮して、またSCPA-JP-00369が感じる一定の分裂パターンに関係しているため、最大1日に1回までとする必要があります。

SCPA-JP-00369の取り扱いには大変な注意が必要であり、必要な場合にのみ関係機関へ引き渡されることを強くお勧めします。 SCPA-JP-00369が引き起こす可能性がある事故を防止するため、SCPA-JP-00369の管理者は、収容手順について十分に訓練されている必要があります。

記録番号:
SCPA-JP-00369

報告者:
Dr. █████

承認者:
Site Director ████████