記録情報 - Scpapad
SCPA-JP-00172 "冥府の守人"

SCPA-JP-00172 "冥府の守人"

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アイテム番号: SCPA-JP-00172

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:
SCPA-00172は横浜港内の倉庫12-Bに収容すること。倉庫四隅に720kgの鉛を配置し、SCPA-00172の大気中での拡散を防ぐ。また、SCPA-00172の収容施設の出入口は常時監視下に置くこと。

SCPA-00172周囲には、警察官30名から構成される「Epsilon-5(Cops Buffet)」が24時間体制で待機し、SCPA-00172の収容に際しての銃剣術と肉弾戦多重選択射撃訓練を実施すること。SCPA-00172が脱走した場合は、上空からの爆撃命令をEpsilon-5に発令することが許可される。

SCPA-00172の解体及び再編成の試みは禁止される。SCPA-00172が発生する現象を予防することは不可能であるため、SCPA-00172を完全に収容することを目的とする。

説明:
SCPA-00172は一見通常の鎧兜を纏った戦士ですが、SCPA-00172周囲の生物に異常な憎悪を持って襲いかかることが確認されています。SCPA-00172の鎧兜は現代技術では不可能な金属製法によって作り上げられ、いかなる攻撃からも防御する。

SCPA-00172は発見された旧軍用倉庫12-Bを脱走し、大部屋に保管されていた兵器展示品を使用してEpsilon-5を壊滅させた。その後、周辺地域に対し大量の被害をもたらし反乱軍と化しています。SCPA-00172の強い殺傷能力と大量破壊能力は極めて高いため、SCPA-00172の収容は困難を極める。

SCPA-00172の逃走現場で放射線量が異常に高い状況が報告されたため、SCPA-00172が”後世に残したい存在”であることを示唆する情報及び、放射性物質が含まれる可能性があるため、葬送のための運搬等は禁じられる。

SCPA-00172が現す"憎悪"や"軍人らしさ"のような感情は、SCPA-00172の兜に染み込んだ妖怪「冥府の守人」によって影響されている可能性が高い。

追加情報:
SCPA-00172の異常性は「冥府の守人」という妖怪と密接に関連していると思われる。過去に、SCPA-00172付近で目撃された"冥府の守人"はSCPA-00172が発生する少し前に生じることが確認されています。

SCPA-00172が死亡した場合も、「冥府の守人」はSCPA-00172の兜内に残り続け、新たなSCPA-00172の誕生を示唆する現象が複数報告されています。

RPC-███-JPの事件では、SCPA-00172を保管する横浜港内倉庫付近で"冥府の守人"の急襲を受けた研究員が死亡した。死亡した研究員の兜をSCPA-00172に着用させたところ、SCPA-00172が起動し”冥府の守人”を抹殺する姿が観測された。また、SCPA-00172は兜を身に纏うことで異常性を強化させることも確認されています。

参照文献:

  • Incident Report 00172-A
  • Experiment Log 00172-B

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:

  • SCPA-00172の鎧兜は通常の攻撃を全て防御するため、破損しない限りは収容することが不可能であるため、SCPA-00172の同化を試みることが許される。
  • 冥府の守人との接触は禁止される。SCPA-00172の収容プロトコルは「冥府の守人」の出現によっても更新される。
  • SCPA-00172が脱走し市井に出た場合、直ちに総督府を通じて適切な対応措置をすることが必要です。

記録番号:
Incident Report 00172-C-0125

報告者:
SCPA Foundation, Division-2 Researcher ████████

承認者:
SCPA Foundation, Manager of SCPA-JP Project Site 19 XXXXXXXXX

SCPA-JP-00172 "冥府の守人"への追加調査

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This document was created as a report on strange beings and phenomena handled by the SCPA Foundation, generated by artificial intelligence.

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