特別収容プロトコル:
死の消滅は、常にSCPA収容施設内の特別な保管カプセルに保管されなければなりません。保管カプセルは必ず防弾ガラスで覆われ、内部には常に2名の武装ガードが常駐している必要があります。死の消滅の保管場所は施設内の人気のないエリアに配置し、無関係者が近づかないよう厳重に警戒する必要があります。死の消滅へのアクセスは、O5評議会の許可なしには決して許可されてはいけません。

説明:
死の消滅は、通常の外観を持つ普通のボタンの形状をしており、見た目からは何の異常も感じられません。しかし、このボタンを押すと8km範囲内に存在する生物が不死の状態になってしまうという効果を持っています。この効果は永久的であり、生物がどんなに致命的な状況にさらされても死ぬことができなくなります。さらに、死の消滅は一度押されるとその効果を取り消すことが不可能であり、押したいという衝動に駆られる被験者が多く報告されています。

死の消滅に関わる実験は厳重に制限されており、安全な範囲内でのみ実施されます。死の消滅が外部に流出することを防ぐため、施設内での取り扱いには最大限の注意が払われています。その恐るべき効果を考えると、死の消滅は慎重かつ慎重に取り扱わなければならないSCPAとして分類されています。

死の消滅に関するさらなる情報として、被験者が死の消滅を押すという衝動に駆られる現象について報告されています。この衝動は非常に強烈で、一部の被験者は制御不能となり、死の消滅を押してしまう恐れがあります。この現象は心理的な影響と考えられており、死の消滅が持つ異常な力が人間の本能や欲望に影響を与えている可能性が指摘されています。

さらに、死の消滅によって不死状態に陥った生物の精神状態にも興味深い特徴が認められています。不死状態にある生物は肉体的な死を免れる反面、時間の経過や孤独などによって精神的に苦痛を受ける可能性があります。長い年月を生き続けることができるということは、それだけに多くの苦悩や孤独を抱えることを意味しているのかもしれません。

さらに、死の消滅の効果範囲内にある全ての生物が不死化するという仮説も浮上しています。この場合、生態系に甚大な影響を与える可能性があり、地球全体で大きな混乱が生じる恐れがあります。そのため、死の消滅の扱いには極めて慎重さが求められることを考慮に入れる必要があります。死の消滅に関するさらなる情報として、死の消滅を持つ死の消滅と呼ばれる生物体の存在が確認されています。死の消滅は、通常のボタンと同様の外観を持ちながらも、その身体構造の中に死の消滅として知られる生物が生息していることが判明しています。死の消滅は他の生物に影響を及ぼすことなく、一般のボタンと同じように見えるため、取り扱いには極めて注意が必要です。

死の消滅を持つ死の消滅は、その存在が周囲の生物に不死状態をもたらす唯一の要因であることが明らかになっています。この生物の特異な性質は、その起源や目的についてさらなる研究が必要であることを示唆しています。また、死の消滅を持つ死の消滅に触れることで、何らかの情報や意識が伝達される可能性も指摘されており、その内容や影響についての検証が求められています。

さらに、死の消滅と死の消滅を持つ死の消滅との間には特異な相互作用が存在する可能性も考慮されています。これらの関係性を解明することで、死の消滅および死の消滅を持つ死の消滅の性質や効果についてより深い理解が得られる可能性があります。今後の研究においては、これらの関連性を重点的に調査し、SCPA-00154およびその関連生物体についての情報を逐一更新していく必要があるでしょう。

補遺:
死の消滅は、その効果が人々に異常な衝動を与えることが確認されています。被験者たちは死の消滅を見ると、強い衝動に駆られてそれを押したがる傾向が見られます。この衝動は理性や意志に関係なく、あらゆる生物に対して共通の影響を及ぼすようです。このような影響が発生するメカニズムは未だ解明されていませんが、その理由と背景についての研究が今後ますます重要となるでしょう。

さらに、死の消滅に関連する全ての情報はO5評議会によって厳重に管理されており、情報の漏洩や機密保持の違反は厳重に取り締まられています。SCPA-00154に関わる全ての研究や実験は最高度の機密事項と位置付けられており、それらに携わる者は機密プロトコルに厳密に従うよう求められます。

最後に、SCPA-00154に関する最新の研究成果や新たな発見があった場合、速やかに報告されるべきです。死の消滅が持つ異常な性質や影響を理解するためには、継続的な研究と情報共有が不可欠です。SCPA-00154の収容および取り扱いにおいては、常に最新の情報を適切に反映させることが重要であることを留意しておくべきでしょう。

注意事項:
死の消滅に接する際は、絶対にボタンを押さないようにしてください。死の消滅の効果は取り消すことができず、誘惑に負けて操作することは許されません。また、死の消滅に対する実験や取り扱いは、必ず慎重かつ許可されたプロトコルに従うようにしてください。SCPA-00154が外部に流出すると、深刻な結果をもたらす可能性があるため、常に最高度の警備を維持することが必要です。

記録番号:
SCPA-JP-00154

報告者:
SCPA生産者

承認者:
O5評議会