SCPA-JP-00262 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00262

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00262はメインサイト-28の収容セル内に収容されるべきです。SCPA-JP-00262を収容セル内に入れた後、かかとから先の部分が外側に向かって飛び出すように左足の靴を脱がせ、SCPA-JP-00262を靴に装着することが必要です。SCPA-JP-00262は絶えず健康な人間の肉を食するため、肉が貯蔵されている情報保護区画での保存や、何らかの技術補助による人体関係機器の使用禁止など、SCPA-JP-00262による喰い荒らしに対する予防措置が必要です。

SCPA-JP-00262を装着した職員は常に食料の提供を行わなくてはならない。2日間以上食物を提供しなかった場合、SCPA-JP-00262が空腹時に繁殖することが発生し、SCPA-JP-00262の攻撃的振る舞いを引き起こし、初期症状にはSCPA-JP-00262に装着された者の死亡があります。

説明:
SCPA-JP-00262は、1日あたり200グラム以上の健康な肉を食する能力を持つ、人間の足の形をした異常な実体をもったSCPAです。SCPA-JP-00262は細長く、直径約 5 cm で水晶のようなヒレ状の突起物で覆われており、表面と内部に輝きがあります。

SCPA-JP-00262は肉食動物として行動し、狩りをして、人間から切り取られた生きた、あるいは死体の肉を食する。SCPA-JP-00262を装着した職員は「死喰い足」と呼ばれ、SCPA-JP-00262によって生物学上の欲求を満たすように、2日あたり5キロカロリー以上の肉を提供しなくてはならない。

SCPA-JP-00262は、装着者が食物の提供を行わなかった場合、攻撃的な感情を抱くようになり、首と胴体の段階的な完全なバイオロジカルインテグレーションを実現させるため、装着者を攻撃する。

SCPA-JP-00262は健康な肉以外を拒否するため、SCPA-JP-00262の収容が重要です。

追加情報:
SCPA-JP-00262に関する脅威は、SCPA-JP-00262から移植された実体がSCPA-JP-00262を構成する「生き物」の形態を呈する現象です。これは、SCPA-JP-00262が最初に発見されたとき、実体とともに発見された、28人の人間の手足がすべて肉食獣化したことによって明らかにされた。

参照文献:

• 「SCPA-JP-00262 収容状況変更」
• 「SCPA-JP-00262 挙動観察記録」

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
SCPA-JP-00262に極端に心血管疾患がある場合、SCPA-JP-00262による突然死の可能性があるため、SCPA-JP-00262を装着することは許可されていない。装着者が致死的な疾患を持っている場合、SCPA-JP-00262全体を保護するためにその職員に禁止処置が施されます。

記録番号:
SCPA-JP-00262-0232 "死喰い足による生体臓器実験報告書"

報告者:
Researcher Tanaka

承認者:
Site Director ██████████