SCPA-JA-00204 報告書

アイテム番号: SCPA-JA-00204

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-JA-00204は、収容セル内の防音室に保管されます。SCPA-JA-00204の使用の際には、使用者はイヤーマフを着用し、使用状況を録音することが必要です。

説明:
SCPA-JA-00204は、どこからともなく現れる、おばけ焼き器の形をした焼き器です。SCPA-JP-00204は、外観上全く異常を来すことはありませんが、使用した際に、焼きたてのおばけ焼きを入れると「うるさい」「うるさい」「うますぎる」など、不機嫌な人間の女性の声が20分間にわたって聞こえます。SCPA-JA-00204の声の原因不明であり、放置すると音量が大きくなり、使用者が気絶するまで続くことがあります。

追加情報:
SCPA-JA-00204から発せられる声は、どの言語でも理解できますが、同時通訳者のような存在は聞き手によって認識されることがありません。

SCPA-JA-00204の入手源や用途、製造元などに関する情報は不明であり、SCPA-JA-00204は突然、含まれていた家電店からカートを引っ張り去って以来、SCPA Foundationに収容されています。

参照文献:
SCPA-JA-00199, SCPA-JA-00200

機密度のレベル:
Level 2 (SCPA-JA-00204は、実際に音が出るため、最小限の注意が必要です)

注意事項:
SCPA-JA-00204は、他のSCPAオブジェクトの近くで使用することはできません。

SCPA-JA-00204の使用は、SCPA Foundation職員の承認が必要です。

記録番号:
SCPA-JA-00204-EV-01

報告者:
[SCPA Foundation Researcher John Doe]

承認者:
[Site Director Jane Smith]