特別収容プロトコル:

SCPA-00399は存在する限りFoundation施設から隔離される必要があります。SCPA-00399を保管するための室内空間は隔音室であり、扉は通常の試薬室扉以上に厚く作られ、二重にされる。SCPA-00399の運搬時には特別に認められた要員によって素早く、かつ、慎重に行うようにすること。SCPA-00399室内にはカメラが設置され、24時間監視を行うようにする。SCPA-00399の試験、実験は特別な許可を得ることが必要となる。

説明:

SCPA-00399とは、単独で出現することはほとんどなく、常に二人の人間が同時に存在しなければ、SCPA-00399が出現しない異常現象です。SCPA-00399は人間の話す言葉、音声を捕捉する能力を有しており、二人の人間が同時に発する言葉によって物理的に現れる可能性があります。SCPA-00399は会話に出てくる言葉が良くないもの、暴力的なもの、不潔なもの、過度に演出されたものを好むようです。SCPA-00399は人間と同様、年齢によって大きく変化しうる。

SCPA-00399が人間に危害を加える行動は報告されていないが、SCPA-00399生成に必要な条件が特殊であり、SCPA-00399の発言によって人間の精神に悪影響を与えることが報告されています。SCPA-00399を生成することができる言葉の制限や、SCPA-00399の発言で人間に与える影響の研究が必要です。

SCPA-00399の本体は現在まで特定することはできておらず、SCPA-00399の出現時に生じる量子ゆらぎを利用したトラッキングが現在のところ最有力な手法です。SCPA-00399が特定された場合でも、その取り扱いには特別な注意が必要です。SCPA-00399はまさに人間の言葉の集約体であり、SCPA-00399が出現することによって、あらゆる言葉の重要性を再評価せねばならない。

SCPA-00399には以下の注意点があります。

SCPA-00399生成に必要な条件はまだ明確にはされていないが、人の心情、言動、突状、振る舞いが影響する可能性があるため、SCPA-00399試験の際に注意しなければならない。

SCPA-00399生成に成功した場合、SCPA-00399の口から出る言葉は、時に聞き手たちに恐怖心を与え、混乱させ、自己嫌悪を感じるような言葉も含まれる。これらの立場が相反する感情を引き起こす場合もあるため、SCPA-00399案件ではプロフェッショナルなカウンセリングを専門家に依頼することが必要です。

SCPA-00399が使用できる言葉の選択肢はあらゆるものが存在するため、SCPA-00399試験にあたっては、会話内容を多くの質問に答えることで正確な結果が得られるようにする必要があります。

SCPA-00399生成に成功した場合には、SCPA-00399が置かれる試験室のすべての部屋に監視カメラが設置されるようにし、SCPA-00399の生成中に録音および記録を取る必要があります。

SCPA-00399を使用する試験には常にリスクが伴う可能性があり、SCPA-00399を使用する際には、最高位の管理監督者の許可が必要です。SCPA-00399によって生成された音声に関するオーディオテストが行われた。SCPA-00399によって生成された音声は、人間の声には当てはまらない希望、不安、フラストレーションなどの感情を持つことが確認された。SCPA-00399によって生成された音声を聴取することで、錯覚、幻覚、フラッシュバックおよび心的外傷に関わる症状が発生することが報告されています。SCPA-00399を生成するための制約が不十分であるため、SCPA-00399があらゆる言葉を使用する可能性があるため、SCPA-00399の関連リスクについて研究を続ける必要があります。

SCPA-00399のオーディオテストの結果、SCPA-00399が他のSCPAオブジェクトの誕生、発生または感染に関連していることが判明した。SCPA-00399の存在は、人間の言葉の結合が起こる時期および方法に注目すべきであり、SCPA-00399生成を最小限に抑えるために、言葉制約が重要です。

SCPA-00399に対する研究は、SCPA-00399が物理的に存在することに対する上記の理由のために必要です。SCPA-00399が生成された場合には、連絡の速いチームがすぐにSCPA-00399を取り扱うための手順を実行できるようにすることが重要です。SCPA-00399の発生には、二人の人物が同時に発言することが必要です。SCPA-00399の生成を避けるために、SCPA-00399生成を可能な限り避けることが必要です。またSCPA-00399生成が発生した場合には、SCPA-00399が与える悪影響を軽減するために、カウンセリングを行うことが必要です。

補遺:

SCPA-00399は常に、生成に関わった二人の人物に影響を与える可能性があります。SCPA-00399に影響を受けた人物に対しては、フォローアップのためのカウンセリングを必要とする。SCPA-00399が関与した場合、持続的な調査を行う必要があります。

SCPA-00399は、他のSCPAオブジェクトや安全保障プロトコルに向けて暴力的な言葉を発することがあるため、SCPA-00399を専用の保管場所に移し、独自の収容プロトコルを作成することが望ましい。SCPA-00399が解放されることがあれば、直ちにリスクレベルを引き上げ、対応すべきです。

SCPA-00399生成には二人の人間が必要だが、SCPA-00399が二人の人間に影響を与えたことにより、SCPA-00399生成がより容易になっているという報告があります。SCPA-00399生成には、一人の人間によるトレーニングが必要とされる。SCPA-00399を生成することについては、全従業員に禁止されており、違反した場合には厳重な罰則が課せられる。

注意事項:

SCPA-00399の扱いに際しては、特定の条件を満たさない場合、SCPA-00399の出現が生じる恐れがあるため、重要度が高く、細心の注意が必要となる。SCPA-00399が出現すると物理現象となり、周囲に損傷を与える可能性があり、SCPA-00399の出現を防ぐため、適切な場所で適切な方法で行う必要があります。SCPA-00399室内に人が入ることがある場合は、二人以上入ることが望ましい。SCPA-00399の詳細情報は、書面による承認がある場合を除き、SCPA-00399に関わる者以外に開示することは禁止されます。

記録番号:
SCPA-JP-00399

報告者:
██████ 博士

承認者:
█████ 05議長