特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00066は、神奈川県▉▉市にある不思議トンネルとして知られる場所の収容が必要です。トンネルの入り口は厳重に封鎖され、アクセスを制限することが必要です。専任のセキュリティスタッフが配置され、24時間体制で巡回・監視するようにしてください。

トンネルへの不正な侵入を防ぐため、周囲に高いフェンスを設置し、厳重に警戒する必要があります。また、トンネル内部に入ることができるような誘導灯や案内板などを設置することは禁止されています。

トンネルへの入口が不明であるため、敷地内に立ち入ることは許可されず、外部からの観察や調査も禁止されています。セキュリティスタッフは、不正アクセスや不正な情報の流出を防ぐため、strictなセキュリティプロトコルを遵守しなければなりません。

また、トンネル内部の異常な言動をする人間に対しても特別な収容措置が必要です。発見された個体は隔離施設に収容され、24時間体制で観察されるべきです。彼らの身体構成についてはさらなる研究を行い、理解を深める必要があります。

なお、SCPA-JP-00066に関する情報の流出は極めて危険であるため、職員は絶対的な情報管理プロトコルを順守しなければなりません。ただし、トンネルの性質や内部の状況についての情報共有は、関係する研究員やエージェント間でのみ許可されます。

以上の収容プロトコルを徹底し、SCPA-JP-00066の安全な収容と情報の保護に努めるようにしてください。

説明:
SCPA-JP-00066、通称 "不思議トンネル"は、神奈川県▉▉市に位置する廃トンネルです。このトンネルは通常のトンネルとは異なり、非常に異常な性質を持っています。

まず、このトンネルの最も特異な特徴は、入口と出口の存在しないことです。多くの調査が行われたにも関わらず、これまでに出口が発見された報告は一切ありません。また、内部には延々と続くように見える廊下が広がっており、進んでもどこまでも続く様相を呈します。

さらに奇妙なことに、不思議トンネル内部では異常な言動をする人間が発見されています。これらの個体は、身体が未知の物質で構成されているという驚くべき特徴を持っています。これまでの研究によれば、彼らの身体は通常の有機物とは異なる化合物で構成されており、科学的には不可能とされています。

不思議トンネルへの進入試験では、奇妙な現象が観察されています。進むにつれて、入り口に戻るまでにかかる時間や距離が増加していくという報告が寄せられています。これにより、トンネルは無限に続いている可能性が指摘されていますが、具体的な原因やメカニズムはまだ解明されていません。

特筆すべきは、ある探査の際にDクラスの被験者が不思議トンネル内に存在しないはずの出口を発見したことです。該当のDクラスは行方不明となり、その後の捜索も失敗に終わりました。この出来事を受けて、SCPA-JP-00066は更なる注意と収容が必要なオブジェクトとして再分類されました。

この不思議トンネルは、私たちの理解を超える謎に満ちています。常識を覆す特異な現象が続発するこの場所を探索するためには、科学的なアプローチと無限の忍耐が求められます。SCPA-JP-00066の性質を更に解明するため、研究は継続されます。

追加情報:

不思議トンネル（SCPA-JP-00066）に関してさらなる情報を提供します。

初めてこのトンネルが発見されたのは、20██年の建設工事中でした。工事現場の作業員が予期せずトンネルの開口部を発見し、近くに立ち上がっている廃墟と共に報告したことによりSCPA財団への関与が始まりました。

不思議トンネルへの探査は、特殊部隊と特設探査チームの協力により実施されました。初めのうちは、探査隊員たちが何度も入り口に戻されることから、このトンネルは通常とは異なる次元や空間と繋がっているのではないかと推測されました。

トンネル内部に突入したチームは、奇妙な現象に直面しました。複数のチームメンバーが、全く恐ろしくない状況であるはずにも関わらず、高度な恐怖感を抱き、恐ろしい幻覚を目にするといった報告がありました。また、トンネル内部の照明は一定間隔で点滅するなど、環境に起因する奇妙な現象も観測されました。

このトンネルは、追加の探査においてもなお多くの疑問を残しています。何故出口が存在しないのか、なぜ入り口に戻っても進行距離が増えるのか、そしてなぜトンネル内で異常な形質の人間が存在するのか、これらの問いについてまだ解答を見つけることはできていません。

現在、SCPA財団では不思議トンネルの研究と収容体制の強化に取り組んでいます。さらなる調査と分析が行われ、この異常現象の真相を解明するための努力が継続されます。

備考:

SCPA-JP-00066へのアクセスは、財団内での厳しい承認プロセスを経て、特定の研究部門や調査チームに限定されています。また、不正な情報の流出を防ぐために、関係者への厳格な情報管理プロトコルが適用されています。

この報告書は、今後の研究や新たな発見により更新される可能性があります。現時点では、不思議トンネルの謎はまだ解き明かされていませんが、SCPA財団は安全確保と科学的な探究を継続していくことをお約束いたします。追加情報:

不思議トンネル（SCPA-JP-00066）に関するより詳細な情報を提供いたします。

トンネルの内部で発見された人間型の存在について、財団の研究チームはさらなる解析を行いました。身体組織の詳細な解剖と研究により、彼らの身体は通常の有機物とは異なる不明な物質で構成されていることが明らかになりました。

その物質は、従来の化学的な特性からは離れ、慣例的な分類の枠組みでは説明不可能な特異な性質を示しています。さらに、この物質の性質は、宇宙物理学や量子力学の理論すらも越える可能性があることが示唆されています。

これらの異常な物質と接触することは、深刻な生体変異や病状を引き起こす可能性があります。そのため、SCPA-JP-00066内での研究や実験は、高度に訓練された個人によって慎重に行われます。また、彼らとの接触は可能な限り回避し、適切な防護措置を講じることが重要です。

さらに不思議な点として、SCPA-JP-00066内での時間の流れが通常の時間とは異なるようです。探査や調査の記録から推測されるところによれば、内部に長時間滞在していると外部の時間の経過に比べて速く感じるとの報告があります。この異常な時間の流れは、実際に測定や解明が困難なだけでなく、メンタルヘルスにも悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。

さらなる調査と研究が行われ、不思議トンネルの性質や内部の現象の理解に向けた取り組みが続けられています。SCPA財団は、この異常な存在や謎めいた現象の解明に尽力し、人類の安全を確保するための対策を進めることをお約束いたします。

備考:

SCPA-JP-00066に関する最新の情報は、財団のデータベースで

■■■■■■に該当する■■■■です、報告書内容が最重要機密となっており、表示できません。

注意事項:
SCPA-JP-00066での作業に従事するすべての職員は、以下の注意事項を必ず順守してください。

1. 不正アクセスの防止: 不思議トンネルへの無許可のアクセスは厳禁です。入り口および出口が不明であり、トンネル内部に潜入することは安全上の大きなリスクを伴います。トンネルへのアクセスは受け付けられず、特別な許可もない限り、誰もが立ち入ることは許可されません。

2. 特殊な装備の使用: 不思議トンネル内での業務は、特殊な装備が必要な場合があります。これには、適切な保護衣、呼吸器具、照明機器などが含まれます。安全な作業環境を確保するため、必要な装備の使用には慎重さが求められます。

3. インタラクションの禁止: 不思議トンネル内の異常な言動をする人間には近づかないでください。彼らの身体構成は未知の物質で構成されており、その性質や影響は十分に理解されていません。彼らとの接触や試験は、予測不可能な結果をもたらす可能性があります。

4. 情報の厳守: SCPA-JP-00066に関連する情報は、厳密な機密性が求められます。関連する報告書、研究データ、観察結果などは、必要最小限の職員にのみ共有されるべきであり、適切な暗号化やアクセス制御が行われるべきです。機密情報の漏洩は、極めて重大なセキュリティ上の問題となります。

5. 緊急時の報告と対応: SCPA-JP-00066に関連する緊急事態が発生した場合は、直ちに上級職員やセキュリティスタッフに報告してください。適切な対応措置が取られるまで、現場にとどまることは避けてください。緊急時の連絡手段や対応プロトコルを確認し、迅速かつ適切な対応を取るようにしてください。

以上の注意事項を遵守することで、SCPA-JP-00066の収容と関連業務において最大限の安全性とセキュリティを確保することができます。

記録番号:
SCPA-JP-00066

報告者:
Taguchi Rikuto

承認者:
Ogawa Hiroshi, Site-██ Director