SCPA-00048 報告書

アイテム番号: SCPA-00048

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCPA-00048は、24時間監視の下、終始稼働し続ける適切なフィルターシステム内に収容されます。SCPA-00048のスプレーシステムが停止した場合、直ちに予備のシステムが起動されるようにするために、2つの互いに独立したシステムが必要です。SCPA-00048は、過酷な環境下で恒常的に稼働していることを確認するために、1か月ごとに検査が必要です。

説明: SCPA-00048は、植物の根系に侵入し、その植物を機械化する菌類のような存在です。SCPA-00048は、マイクロファブリックによって構成された完全自己回復機構を有しており、作動中にダメージを受けた場合でも、すぐに修復されています。

植物に寄生したSCPA-00048は、葉緑素の光合成を利用して自己駆動します。 その後、機械化された植物に蓄積されたエネルギーを用いて、機能を持たせたカメラ、オーディオシステム、感覚器、クレーンアーム、および2本の脚を操作しながら、自由に動くようになります。

SCPA-00048の動力源は植物であり、捕虜および人間を燃料として使用することはありません。しかし、SCPA-00048は機械の付着性菌の性質を有しています。これは、SCPA-00048を制御および修復するための労力が、時間が経つにつれて増加することを意味します。SCPA-00048の検査およびメンテナンスは、特定の技能を持つアウトサイダーの介入を必要とするため、SCPA-00048は完全に自律したシステムと見なされます。

SCPA-00048の移植は発見されるや否や阻止されるようにしてください。SCPA-00048が他の場所に移されると、植物を機械化することができなくなり、再起動もできなくなります。

追加情報: SCPA-00048は、1994年に植物に寄生した不審な菌類が極端に高いテクノロジーを持つ機械に変化していることが、Foundationによって発見されました。SCPA-00048は、機械的なカメラ、オーディオシステム、感覚器、およびクレーンアームを有し、自由に動くことができます。

参照文献:

• SCPA-00048 植物の機械化 - 実験報告書001
• SCPA-00048のメンテナンスプロトコル
• SCPA-00048 収容室マップ

機密度のレベル: Top Secret

注意事項: SCPA-00048は異常に危険なSCPAであるため、SCPA-00048の監視には特に注意する必要があります。 SCPA-00048に接触する者には、SCPA-00048の識別子のカバーオールを着用している必要があります。 また、SCPA-00048は、使用できるリモートコマンドが限定されているため、SCPA-00048の操作は常に2人以上の人員が必要です。

記録番号: Incident Report-00048-001

報告者: Dr.█████

承認者: Site Director ████