特別収容プロトコル:
ろうそくの呪い（SCPA-JP-00794）は、SCPA収容施設-██の地下の特別設計されたセル内に保管されます。このセルは無機物から成る密閉されたコンクリート構造であり、放射線遮蔽材で覆われています。

SCPA-JP-00794のセル内には常時錠前で施錠された厚い鉄の扉があり、セキュリティセンサーと暗号キーパッドによって厳重に保護されています。セキュリティスタッフは常にセルの周囲を監視し、24時間体制で交代制で配置されます。

SCPA-JP-00794のセル内は絶対に開放してはならず、誰も単独で入室することは許されません。入室する場合は必ず、少なくとも2名以上の武装した保安員と研究員が同行し、必要に応じて適切な防護具を着用してください。

遠隔操作により、SCPA-JP-00794とセル内環境の監視と制御を行うことができます。定期的なセンサーチェックとメンテナンスは、適切な手順に従って実施する必要があります。また、定期的な心理評価と被験者の状態の監視も必要です。

SCPA-JP-00794のセル内部での実験や取り扱いには、適切な特殊訓練を受けた職員のみが関与することが許可されます。セル内の装備や機材は、使用前にテストと調整が行われ、完全に作動することが確認された後でのみ使用してください。

セル外部へのSCPA-JP-00794の移送は禁止されています。移送時には、特別に装甲化された運搬車両が使用され、最高度の警戒体制が整備される必要があります。

SCPA-JP-00794の収容書類と記録は、記録管理プロトコルに従い、安全な保管場所に保管されなければなりません。セキュリティ上の理由から、このSCPAに関する情報へのアクセスは、特権ベースで制限されます。

以上のプロトコルが守られる限り、SCPA-JP-00794の収容は確保され、セル内外の安全は維持されます。

説明:
SCPA-JP-00794は、通常のろうそくの外観を持つ異常なオブジェクトです。このろうそくは外部からの点火や燃焼によっては消えることなく、常に少量の青白い光を放ち続けます。

このろうそくによって放出される光は、近くに存在する人々の心身に深刻な悪影響を及ぼします。光によって放出される特殊な波長のエネルギーは、人々の精神状態を干渉し、恐怖感や不安、幻覚を引き起こすことがあります。

SCPA-JP-00794の光に直接曝露された人々は、次第に狂気に陥ります。初期の症状は混乱と恐怖感であり、徐々に幻覚や幻覚的な出来事の錯覚、一時的なパーソナリティの喪失など、より重度の症状に進行します。

さらに、SCPA-JP-00794によって引き起こされる異常な影響は、心身の健康にとどまらず、被験者の生理的な機能にも及びます。長期間の曝露により、消耗感、体力の低下、免疫力の低下などの身体的な弱体化が現れることがあります。

SCPA-JP-00794の効果は、曝露時間や距離によっても異なりますが、一度影響を受けるとその影響は徐々に増幅され、回復が困難になります。対処法としては、即座に影響を受けた者を遠ざけ、遮蔽物や適切な保護具を使用するなどの応急処置が必要です。

SCPA-JP-00794による呪いは、何らかの形で光を遮ることによってのみ軽減することが可能です。暗室や特殊な保護装置を使用することによって、被験者の暴走を制御し、その悪化を防ぐことができます。

SCPA-JP-00794は、その異常な性質と恐るべき効果により、高い危険性を持つオブジェクトとされています。その収容と保護は、特に慎重に行われるべきです。

SCPA-JP-00794に関する追加情報の提供です。

SCPA-JP-00794は、発見された時点から数多くの被験者によって評価され、その恐るべき効果が確認されました。これらの被験者の報告によれば、SCPA-JP-00794の光によって引き起こされる幻覚は、被験者の心象風景を歪め、不気味で恐ろしいものへと変えるとされています。幻覚の内容は人それぞれで異なりますが、共通して見られるのは闇、血、死霊、死体などの要素が登場することです。

SCPA-JP-00794の光は、単に目に見える範囲に留まらず、周囲の物体や場所にも影響を及ぼすことが確認されています。被験者は、光の影響下にある場所を通り抜ける際に、身体的な変化や周囲の環境の変容を報告しています。光を遮ることなく、SCPA-JP-00794に曝露された場所は、まるで別の次元のような場所へと変貌します。

SCPA-JP-00794によって引き起こされる幻覚と異常な現象は、時間経過とともに被験者の心身に深刻な影響を与えます。被験者は恐怖や絶望にさいなまれ、自己に対する理性と制御を失い、自己傷害や他者への攻撃行動に及ぶこともあります。

さらに、SCPA-JP-00794には異常なパターンが存在する可能性も報告されています。光の変動やパルスの変化が、被験者の症状を制御する上で重要な要素となる可能性が指摘されています。このパターンの解析と理解によって、SCPA-JP-00794の効果を軽減または中和する方法が開発されるかもしれません。

しかし、SCPA-JP-00794の性質と効果がまだ完全に解明されていないため、継続的な研究と実験が必要です。さらなる情報の収集と分析を通じて、SCPA-JP-00794の起源や本質を理解し、被験者への影響を最小限に抑える対策を練ることが求められます。

SCPA-JP-00794は極めて危険であり、人々に取り返しのつかない被害をもたらす可能性があるため、特に注意深く管理される必要があることを再確認します。SCPA-JP-00794に関する追加情報を提供いたします。

SCPA-JP-00794の起源についての研究では、古代の呪術や神秘的な信念に関連する文献が参照されています。これらの文献には、ろうそくが魔力を宿すとされ、特定の儀式や神聖な行為に使用されることが記されています。SCPA-JP-00794がこのような古代の魔術に関連している可能性があり、その力は超自然的な現象によって説明されることが示唆されています。

SCPA-JP-00794によって引き起こされる幻覚は、一部の被験者にとって非常にリアルで臨場感のあるものです。被験者はまるで異なる次元や現実世界との境界が曖昧となり、身を振る舞うことがあります。さらに、この異常な状態が時間とともに被験者の心に刻み込まれ、固定されていく可能性があります。

SCPA-JP-00794が放射する光の波長や特性は、従来の物理的な法則では説明が難しいことが判明しています。このことから、SCPA-JP-00794は通常の光とは異なる次元的なエネルギーを放出している可能性があります。そのため、SCPA-JP-00794の特異性を研究し、その効果を解明するためには、定期的な光学的な測定や応用物理学的なアプローチが必要とされます。

SCPA-JP-00794に関連する異常な出来事や報告された現象の中には、その効果が無限に拡大する可能性を持つものもあります。光が物質や生物を破壊したり、被験者を次元を越えた場所へと引きずり込むといった報告がありますが、これらの情報はまだ検証が必要です。このような現象が本当に起こりうるのであれば、SCPA-JP-00794の収容と管理の困難さをさらに増すことになるでしょう。

SCPA-JP-00794の研究と収容は、SCPA Foundationの最優先事項の一つです。このSCPAの性質と可能性についての理解を深めることによって、SCPA-JP-00794がもたらす恐怖と破壊を制御し、安全性を確保するための新たな手法やツールを開発することが期待されます。継続的な研究と国際協力の下で、SCPA-JP-

■■■■■■に該当する■■■■です、報告書内容が最重要機密となっており、表示できません。

注意事項:

1. SCPA-JP-00794に接近する際は、厚手の手袋と適切な保護眼鏡を着用してください。直接皮膚や目に触れることは絶対に避けてください。

2. SCPA-JP-00794の光からの曝露を最小限に抑えるため、適切な遮光カバーで包まれた収容セルを遠くから観察してください。近くで直接光を眺めることは避け、安全な距離を保つようにしてください。

3. SCPA-JP-00794により影響を受けた者がいる場合は、即座に医療スタッフに連絡し、専門の治療を受けるようにしてください。自己診断や自己治療は危険です。

4. SCPA-JP-00794のセルに関するメンテナンスや実験は、適格な研究員および訓練を受けたスタッフによるのみ行われるべきです。未承認の作業や取り扱いは厳禁です。

5. SCPA-JP-00794の情報や収容プロトコルにアクセスする際には、所属するレベルに応じたアクセス権限が必要です。情報の適切な取り扱いには十分な注意を払い、機密保持規則に従ってください。

6. SCPA-JP-00794を取り扱う際には、常に安全かつ防護的な態勢を保つようにしてください。意図的な破損や事故によるセキュリティの侵害を防止するため、慎重かつ適切に行動してください。

7. SCPA-JP-00794に関する情報の外部への流出を防ぐため、外部とのコミュニケーションやデータ共有は必要最小限に制限されます。関連する文書や報告書の処理には、適切な保管と廃棄手順が必要です。

SCPA-JP-00794に関わる活動や情報は、高いセキュリティ上の重要性および危険性を考慮して慎重に取り扱う必要があります。違反行為や情報漏洩は厳しく取り締まられることに留意してください。

記録番号:
SCPA-JP-00794

報告者:
Dr. ████████

承認者:
Site Director ███████