特別収容プロトコル:

SCPA番号SCPA-JP-00349の「擬音語魔法陣」は、収容されることでなお危険性を増大させるため、収容は行わないことが決定されました。

SCPA-00349は、その名の通り、音を発する魔法陣です。特定のパターンの音を流すことで、特定の現象を引き起こす能力を持っています。

SCPA-00349は回転式の７つの部分から構成され、どの部分がどの音を発するか、どの音がどの効果を引き起こすかは不明です。

SCPA-00349と接触した個体は、脳に異常行動を起こす信号を送り、肉体的には痙攣、気絶、重度の痛みを引き起こす可能性があります。また、SCPA-00349の影響下にある場合、突然変異、地震、津波、火山の噴火などの大規模な災害を引き起こすことが報告されています。

SCPA-00349への接触を試みることは厳禁であり、SCPA-IDカード所持者の牽制射撃を含め、すべての手段を用いてアプローチを阻止することが求められます。SCPA-00349が発生することを検知した場合は、すべての職員に真っ先に指示を発信し、緊急対処措置を講じなければなりません。

説明:

SCPA番号SCPA-JP-00349「擬音語魔法陣」は、直径45cmの円形で、内側に回転できる7つの融合されたカーリー図形から構成される特殊な調音デバイスです。

SCPA-00349は、特定の音符の組み合わせで特定の現象を引き起こすことができます。しかしこの魔法陣の正確な制御法を見つけ出すことは、複雑で危険な手段が必要となります。

SCPA-00349を誤用した場合は、不可逆的な効果が引き起こされる可能性があります。SCPA-00349に暴露された場合、個体が無意識に、音声によって生じるクラックリング、ポップ音、ピープ音などの異常な音律の影響を受けて、体内に蓄積された音の感知を妨げる異常事象が起こります。

SCPA-00349に触れることは厳禁であり、その危険性を認識することが重要です。SCPA-00349には、掌を殺されることなどの数多

SCPA番号SCPA-JP-00349「擬音語魔法陣」は、発見当初からSCPA財団の注意を引き、職員によって綿密な調査が繰り返されました。一連の実験と調査の後、SCPA財団は最終的にSCPA-00349を珍しい「音響アノマリー」として分類することに決定しました。

SCPA-00349として知られる「擬音語魔法陣」は、SCPA財団が受け取ったレポートによると、2006年に財団によって発見されました。財団は、この「擬音語魔法陣」を調査するに当たって、音によって特定の現象が引き起こされる可能性があることを発見しました。

SCPA-00349は、SCPA財団が現在所持している最も危険なアノマリーの1つであり、クラスC-CONFIDENTIALの分類が与えられています。SCPA財団は、SCPA-00349を自由に利用するために必要な関連技術や独自の方法に関する応用課題の解決に取り組んでいます。

また、SCPA財団はSCPA-00349の防御対策において、重要な役割を担っています。SCPA財団は、SCPA-00349の発見以来、収容プロトコルを継続的に更新し、それに関連するリスクとSCPA-IDカード所持者用のマニュアルを作成しています。

加えて、SCPA財団はSCPA-00349に見られる危険性に起因する損害の圧力を緩和するため、常に保険政策を評価しています。SCPA財団はSCPA-00349の危険度を考慮し、SCPA財団全体で共有されている一定の基準に照らして評価を行ないます。SCPA-00349は、SCPA財団が所持するアノマリーの中でも珍しく、音で定義される一種の「魔法陣」とされています。SCPA-00349は、回転式の７つの部分によって構成される円形のデバイスで、内側の回転できるカーリー図形は、特殊な音色を持っています。

SCPA-00349が発する音の信号は、脳波を亢進・抑制させる効果があります。この影響により、対象の脳波は、その人が受けている音波の周波数、振幅、フェーズなどによって変化します。このため、SCPA-00349が発する音響信号によって引き起こされる脳波の変化により、心理的な影響を受ける可能性があります。

SCPA-00349の最も危険な点は、特定の音符の組み合わせによって起こる影響の不可逆性です。SCPA-00349に触れることで直接的、または間接的、そして意図的な影響を受けることがあります。SCPA-00349と接している状態では、幻覚的な現象を引き起こすことがあるため、特に高濃度での危険性が指摘されています。

SCPA-00349の使用に関する繊細な問題に加え、SCPA財団の設備や機材の整備も重要な問題となっています。SCPA-00349の特異な構造と機能に対して対応するため、SCPA財団は精密な聴音機器などの設備を整備し続けています。これによりSCPA財団は、SCPA-00349の特殊性に対処する技術的手法を探索し続けることができています。

SCPA財団は、SCPA-00349が依然として謎のままであり、その危険性にはABCDEクラスの危険度が認定されます。SCPA財団は、SCPA-00349に対する科学的・技術的革新を継続的に探求し、将来的な実験と調査によってSCPA-00349を正確に理解し、それに対応することを目指します。

補遺:

SCPA-00349に関する実験と調査が進むにつれ、SCPA財団はSCPA-00349が分類される「音響アノマリー」の中でも独特な特徴を持っていることが分かってきました。SCPA-00349の異常性に関してはいまだに解明されていませんが、SCPA財団はその恐るべき危険性に対抗すべく、特別な研究チームによる継続的な調査を続けています。

SCPA-00349の影響に関する最新の研究では、SCPA-00349が発する音波の性質と、個体の脳波との相関関係について、より深く理解することができました。特に、SCPA-00349が発する一連の音波が個体の脳内に影響を与えるメカニズムについては、重要な成果が得られました。

SCPA財団は、SCPA-00349に関する続く研究の成果に基づいて、SCPA-00349をより厳密に定義し、研究者や特殊部隊による採取を行う可能性があります。このような研究により、SCPA-00349の真の本質を理解することができるようになり、SCPA財団は将来、SCPA-00349をコントロールする方法を開発することができるかもしれません。

今後もSCPA財団は、SCPA-00349に与える影響を理解するための実験と調査を進め、SCPA-00349に関する情報を更新し続けます。SCPA財団は、SCPA-00349について可能な限り情報を共有し、SCPA-00349が原因となる全ての被害を防ぐために最善を尽くします。

注意事項:

SCPA番号SCPA-JP-00349「擬音語魔法陣」に関して、以下の重要な注意事項があります。

1. SCPA-00349と接触した場合、一刻も早く医務室での適切な治療を受けなければなりません。SCPA-00349に接触した個体が周囲の職員を攻撃する可能性があるため、あらゆる接触を避けるようにしてください。

2. SCPA-00349を処理する際は、SCPA-IDカード所持者のうち、最も信頼できる者のみが直接的な損壊行為を行わなければなりません。SCPA-00349を活用する恐れがあるため、その機能を詳細に知らない将校・調査員による接触は禁止されます。

3. SCPA-00349の調査を行う場合は、念入りな分析を行うことが必要です。個体の耳の音感度を測定するための高感度聴覚機器、理論物理学の最新の技術を持つ研究者及び技術者が必要です。

4. SCPA-00349を保管する場所は、常に監視の下に保管すべきです。急に突然、SCPA-00349が使用される可能性があるため、常に監視員と監視システムを備えた安全スペースで保存する必要があります。

上記の注意事項は、SCPA-00349を手配、保守、調査するために必要です。これらの注意事項の遵守が、SCPA-00349から引き起こされる横紋現象の危険性を最小限に抑えるとともに、SCPA-00349を効果的に管理するための重要な手段となります。

記録番号:
SCPA-JP-00349-REC

報告者:
SCPA Foundation日本支部 研究員 雪村龍之介

承認者:
SCPA Foundation日本支部 長 宮本大介