記録情報 - Scpapad

SCPA-JP-00205 潤い

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SCPA-JP-00205
Security Level 0(無力化)
Matashi(安全)
SCPA-JP-00205 潤い

SCPA-JP-00205

SCPA-JP-00205 潤い

[このSCPAはO5評議会及びプロトコル・シンドラル配属研究員のみが閲覧可能です。]
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ようこそ。
特別収容プロトコル:
新プロトコル:このSCPAによって発生した浸水と、それによる地球上における水が占める割合はもはや世界にとって一般常識であり、特別な収容プロトコルは必要ありません。改定前プロトコルは以下参照:
SCPA-JP-00205「潤い」は、地球の浸水に加えてその影響が世界中に及ぶ可能性があるため、常時24時間体制で監視を行うことが必要です。地球規模の浸水被害を防ぐため、隣接する地域や海岸線の監視が重要です。また、SCPA財団の海洋学部門と気象学部門は、水文学、地質学、気象学の専門家と綿密に連携し、潤いの地の変化を継続的にモニタリングすることが求められます。SCPA財団の航空部門は、定期的な偵察飛行を通じて地形の変化や浸水範囲を把握し、適切な対応策を実施するための情報収集を行います。さらに、地元当局や関連機関との連絡体制の強化も重要であり、緊急時に迅速な対応が可能となるよう確保してください。SCPA財団職員は、収容施設周辺および被災地域での活動時に安全対策を徹底し、危険な状況に備えてください。

説明:
SCPA-JP-00205は、カリブ渓谷で発生した原因不明の大規模な水の流出による異常現象です。この現象は地球上の水量の急増を引き起こし、世界中に深刻な浸水被害をもたらしました。異常な水の増加により、地球の気候や地形にも影響を及ぼす可能性が指摘されていました。現在、このSCPAによって世界の生態系はリセットされ、存在していた生態系に関する全ての記憶は消去されました。

被害記録
████/12/3:カリブ渓谷にて異様なほどの大規模な水面上昇が発生。カリブ国は非常事態宣言を発令し、直ちに対象地域の全国民の避難を開始した。2時間後、カリブ国の第3都市であるディレイを含む319の集落、村、町が完全に水没した。
████/12/6:あまりにも急激に発生した強力な水圧によって、カリブ渓谷の南北の一部が決壊。カリブ国の全国土が水没。浸水は迅速に進み、アトランティック平原へ流れ込んだ。
████/12/8:O5評議会の総意によって、プロトコル・バーンズが策定された。しかし、効果は得られず。
████/12/21:アトランティック平原の40%が水没。SCPA財団の本部も水没し、本部がパシフィック平原のサイト[削除済み]に移された。
████/1/1:アトランティック平原が完全に水没した。アトランティック平原に住んでいた人々の多くは、アメリカ丘陵やヨーロッパ大高原、アフリカ高原に避難した。また、大北方平原も水没し始めたが、こちらはそもそも人口がほとんど存在しないので略。
̶█̶█̶█̶█̶/̶1̶/̶3̶:̶プ̶ロ̶ト̶コ̶ル̶・̶シ̶ン̶ド̶ラ̶ル̶が̶策̶定̶さ̶れ̶、̶実̶施̶さ̶れ̶た̶。̶
████/1/8:水がパシフィック平原とインド平原にも流出。全人口はバラバラに標高が高い地方へと大規模避難を始めた。
████/1/16:プロトコル・パーヴェルが策定された。しかし、このプロトコルに従事した財団職員9134名が殉職。
████/2/12:世界四大平原(アトランティック平原、大北方平原、インド平原、パシフィック平原)が完全に水没した。この時点で世界人口の93%が死亡。
████/2/3:全文明のほとんどが崩壊。SCPA財団はリセットプロトコル・エンデヴァーを策定。
████/2/5:リセットプロトコル・エンデヴァーが完了された。

補遺:
あまりにも唐突だった。2000年以上もかけて築かれた人類による社会が、たった3ヶ月で滅亡してしまった。SCPA財団はもはや対抗策を失い、ほとんどの人類は水から逃れるために高原への避難を余儀なくされた。アメリカ高原やアフリカ高原に避難した人々は暑さによって肌が褐色化し、それに適応するために文明レベルのリセットを余儀なくされた。もはや反撃の手段などあるものか。パシフィック平原の人々も、多くの島々の山頂へと逃げ延びた。そして、自らの文明を失った。生き残っているのは我々だけだ。元々世界を20%しか占めていなかった海洋や湖は、世界の50%以上を覆い、沈めた。我々は敗北した。リセットプロトコルを行うしかない。人類の敗北は無かったことにされるだろう。
O5-1

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SCPA-JP-00205への追加調査

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注意事項:
このSCPAに関することを一切社会に公表してはいけません。また、O5評議会と倫理委員会以外の財団職員には、既にこのSCPAは無力化されたというカバーストーリーを流布する必要があります。
̶我̶々̶以̶外̶に̶こ̶の̶事̶実̶を̶知̶っ̶て̶お̶く̶べ̶き̶人̶間̶は̶存̶在̶し̶な̶い̶。̶
̶O̶5̶-̶2̶

記録番号:
SCPA-JP-00205

報告者:
"全人類"

承認者:
O5評議会

担当職員:

匿名:219

【注意事項】

この文書は、人工知能によって生成されたものであり、SCPA財団が取り扱う奇妙な存在や現象についての報告書として作成されました。

本文書に記載された内容や画像は、フィクションであるため、実在の人物や団体とは一切関係がありません。SCPA財団は、この文書を公開することで、一般の人々にSCPA財団が取り扱う異常な存在や現象について知識を提供することを目的としています。

SCPA財団は、本文書の使用に伴う一切の責任を負いかねます。

【Notice】

This document was created as a report on strange beings and phenomena handled by the SCPA Foundation, generated by artificial intelligence.

The contents and images described in this document are fictional and are not related to any real individuals or organizations. The SCPA Foundation aims to provide knowledge to the general public about abnormal beings and phenomena handled by the SCPA Foundation by publishing this document.

The SCPA Foundation cannot be held responsible for any use of this document.