SCPA Foundation

SCPA-XXXX

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCPA-XXXXはSite-██の地下に建設された安全なコンテインメントカプセルに保管されます。SCPA-XXXXへのアクセスには、O5カウンシルの認可を得る必要があり、認可されたスタッフにだけ許可されます。SCPA-XXXXの収容カプセルは常に適切に冷却され、精密機器によって監視されます。SCPA-XXXXの解体、解放、または搬出を試みた者は即刻処刑されます。

説明:SCPA-XXXXは、925年から993年の間に製作された12の青銅のタブレットで構成されるアーティファクトです。SCPA-XXXX-1からSCPA-XXXX-12の12のタブレットは、それぞれ2.4m x 1.2m x 0.1mの大きさがあり、竪琴、鏡、爪、緑玉、鎌、トリスムギ、羽根、果実、骨、要塞、卵、そして鉛筆に彫られた禁呪の記録が刻まれています。これらのタブレットは互いに力を持っており、12のタブレットが一列に並べられると、SCPA-XXXXは有効化され、非常に強力な生命エネルギーを放出します。

SCPA-XXXXが有効化されると、12個のタブレットは次の4つのフェーズにわたって活動します。

フェーズ1:SCPA-XXXXの第一のタブレットからエネルギーが放出され始め、タブレットから実体化した不気味なフィギュアが現れます。このフィギュアは、魂を持たないが、SCPA-XXXX内に存在するエネルギーを操り、最初のフェーズの完了後にはSCPA-XXXX内に存在する残りのタブレットを操ることができます。

フェーズ2:フェーズ1が完了した後、SCPA-XXXX内の残りのタブレットは次の順序でエネルギーを放出します。これは、禁呪の秘密を暴露することなく、SCPA-XXXX内に生命エネルギーを蓄積するためです。タブレットが生命エネルギーを放出しない場合、SCPA-XXXXが機能しなくなる可能性があります。

フェーズ3:SCPA-XXXX内のエネルギーレベルが最大値に達した後、フェーズ1で出現したフィギュアは、SCPA-XXXXを保護するためにSCPA-XXXX-1からSCPA-XXXX-12までのタブレットを使用してスキャンを行います。SCPA-XXXXに対する攻撃、またはSCPA-XXXXからの攻撃に対処できるように予測された場合、SCPA-XXXX内に存在するエネルギーを「不死身」と呼ばれるエネルギーバリアに変換します。このバリアは、SCPA-XXXXが破壊されるまで維持されます。

フェーズ4:SCPA-XXXXは不死身の状態にありますが、SCPA-XXXXにアクセスすることができる唯一の方法は、SCPA-XXXXに関連するすべての知識や技能を持つ人物による解読を行うことです。不適切な解読は、SCPA-XXXXの活性化と解放を引き起こす可能性があります。

SCPA-XXXXは、SCPA Foundationの所有物として秘密裏に保持され、研究室で安全に保管されます。SCPA-XXXXは外部からの攻撃から保護されているため、SCPA FoundationはSCPA-XXXXを使用することを考慮することができます。ただし、SCPA-XXXXを使用する場合は、十分な検討を行い、ミッションのコスト/利益分析を行う必要があります。