特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00445は、カテゴリー5地震発生時を除き、全ての時間を収容装置内に収容する必要があります。SCPA-JP-00445を収容装置への搬入する際には、全ての周囲に閉式（完全に閉じた）移動式カプセルが必要です。SCPA-JP-00445は極度に耐久性があるため、いかなる形の攻撃からも防御するとともに、紫外線のシールドで覆われ、強制的に餓死させることができるまで、常に完全に閉じた状態で保管することが求められます。SCPA-JP-00445を収容装置から取り出す際には、特に許可された研究者による検査を受け、さらに安全に移動する必要があります。ARP（自動化された再収容プロトコル）は、SCPA-JP-00445が収容装置を離れた場合に特に管轄機関に通知するために必要です。全てのSCPA-JP-00445を常に写真付きの共通識別番号のデータベースに登録する必要があります。収容装置でのスタッフの関与は最小限にする必要があるため、SCPA-JP-00445の行動に関する研究に従事している者には、自己完結型観察室が提供されます。SCPA-JP-00445に関する緊急の通報を提出する場合は、情報処理室に報告する必要があります。

説明:
SCPA-JP-00445は、外見上は標準的なアルマジロのように見えますが、非常に強固かつ不可侵性があり、潜在的な脅威であることが明らかになっています。SCPA-JP-00445は、魔法や超自然現象を含むあらゆる形態の攻撃から完全に保護されています。SCPA-JP-00445を貫こうとするあらゆる形態の攻撃に対し、SCPA-JP-00445 の表皮は緊密に密着し、系統的に向上した分子構造を持っています。SCPA-JP-00445の防御力は、過去に試みられたすべての標準的な銃器、特殊兵器、格闘技、車両、鉄道車両、航空機、爆薬を完全にしりぞけたという証明があります。SCPA-JP-00445は、非攻撃的かつ不可侵のため、単一の行動、動きに従うように見えます。SCPA-JP-00445のトカゲに見られるような制限された運動能力のために、SCPA-JP-00445は一般的に半径50m以内で行動します。SCPA-JP-00445の生息地に浸みるためには、ある種の霧化された滴によって満たされた特定の環境下でなければなりません。SCPA-JP-00445は、どの種類のアルマジロとも異なる音響信号を発生します。この信号により、SCPA-JP-00445が確認でき、追跡できます。SCPA-JP-00445の生息地を知る料理人により、捕獲されたSCPA-JP-00445がSCPA-財団に到着しましました。

SCPA-JP-00445をより詳しく調べた結果、SCPA-JP-00445は、非優先物的極詳細化アルマジロ完全体であることが判明しましました。SCPA-JP-00445を構成する組織細胞およびDNAの両方のサンプルは確認されましたが、化学異常や遺伝子学的異常は発見されていません。SCPA-JP-00445の行動と生態に関するデータの分析は、この種が異常な分布模型を持つために非常に困難でした。SCPA-JP-00445は生殖能力を持たず、繁殖は知られていません。SCPA-財団は、SCPA-JP-00445の組織を有する最も近い可能性がある未知の親オブジェクトの探索を進めています。SCPA-JP-00445は、生態組織の上層部に位置する一般的な食物連鎖を取らず、餌に特化した菌類に完全に依存していることが明らかになりました。SCPA-JP-00445は、非常に長い間、完全にアセプシス的であり、環境に対して極めて感受性があり、機械的損傷に対しても過反応を示します。SCPA-財団は、SCPA-JP-00445を保護するために追加の収容プロトコルの適用を検討することを推奨します。SCPA-財団は、SCPA-JP-00445に派生的偏向をもたらす可能性がある全ての要因および攻撃性のある手段を特定し、それを避けるために追加の手順を作成します。SCPA-JP-00445を保護し、研究し、解析するための最善の方法を特定するため、常に精力的な調査が続けられています。SCPA-JP-00445は肥大した消化器系を持ち、粘液質で編まれた複雑な構造を持つ消化管を通じて食べ物を消化します。SCPA-JP-00445の消化系の構造と、その消化能力については、検査中の外部の化学物質を含むあらゆる取り込み物質から保護する設計の一環であり、この分知識はSCPA-JP-00445の非常に珍しい生物学的特徴の1つです。SCPA-JP-00445の外皮からは、列状に並んだ小さな棘があり、この小さな棘は、SCPA-JP-00445を標的にしている生物に、攻撃的または威嚇的に反応する場合があります。SCPA-JP-00445は、自己防御のために動作し、巨大なすり鉢を外皮で発生させて周囲の敵に打ち負かすことができると考えられています。SCPA-JP-00445は、ほとんどの動物と異なり、どのような罠にも撓らず、天敵から自分自身を保護し、非常に危険な状況でも常に警戒しています。したがって、SCPA-JP-00445を取り扱う場合は、この特徴を考慮する必要があります。SCPA-JP-00445の抹殺という懸念はなく、SCPA-財団はSCPA-JP-00445の安全な保護を維持することを目的としています。SCPA-JP-00445の生態学的研究はSCPA-財団によって継続され、またSCPA-JP-00445の分類にも関する研究が行われています。SCPA-JP-00445の安全性について、時折報告されるリスクの増加が懸念されています。それに対処するために、SCPA-財団は常に過激的な防御手順および包括的な収容プロトコルを維持しています。

補遺:
SCPA-財団は、SCPA-JP-00445の安全性と独自の存在に対する研究を継続しています。SCPA-JP-00445の独自の力学は、研究者たちが進めている多数の研究によって理解することができており、SCPA-JP-00445の厳密な意義はまだ解明されていません。SCPA-JP-00445の生態ため、SCPA-財団はSCPA-JP-00445の移動や交通の制御に注力しています。SCPA-JP-00445をDクラス職員に訓練し、状況正常化のためのSCPA-JP-00445の移動能力を研究中です。SCPA-JP-00445に対する攻撃を試みる個人、団体、および政府に対する脅威についての継続的な分析、およびSCPA-財団の資産のセキュリティに関して、SCPA-JP-00445の保護を維持するための特別な注意を必要とします。研究者、スタッフ、Dクラス職員、および一般の人々がSCPA-JP-00445に接触する場合、SCPA-財団は常に安全かつ安定した手順を維持し、SCPA-財団の安全指標を遵守するよう求めます。

注意事項:
SCPA-JP-00445は、非攻撃的で危険性が低いため、SCPA財団職員による弾力的な取り扱いが求められます。SCPA-JP-00445は直接の身体的接触や餌付け、餌の与え方、餌物の性質には極めて敏感であるため、秩序正しい運用が有効です。SCPA-JP-00445との互動の際には、聴覚信号を適切に使ってコミュニケーションする必要があります。SCPA-JP-00445が任意のコンテナから離れる可能性がある場合は、速やかに動物管理担当の職員に通知してください。SCPA-JP-00445を含む受信するすべての物品は、与えられた検査および結果に合わせて適切に処理され、完全に記録される必要があります。SCPA財団の規則に従って、SCPA-JP-00445に対応する場合は常に第2単位に通知する必要があります。SCPA-JP-00445に関して、追加情報が必要な場合、該当するSCPA財団管理者に詳細な要求をする必要があります。

記録番号:
SCPA-JP-00445

報告者:
████████ 博士

承認者:
█████████████ 財団保安管理官