特別収容プロトコル:

SCPA-JP-00388は、長時間暴露された場合、被験者を病気にさせたり、心身に損傷を与える恐れがあるため、SCPA財団職員が取り扱いを行う必要があります。SCPA-JP-00388の収容室は、様々な独自技術を組み合わせた複雑なシステムが必要です。

SCPA-JP-00388を含む収容室は、適切な除染処理が完了した特殊な両層式空気ロック内に設置されています。収容室は、密閉された換気システムを使用して維持され、室内の外気の入り口は禁止されています。SCPA-JP-00388内で生じる寿命が独立した宇宙的な環境をシミュレーションするために、すべての収容室の壁は特殊な反射性素材で構成されています。

SCPA-JP-00388内部のカメラシステムを使用して監視されますが、SCPA財団職員が収容室に立ち入ることはできません。SCPA-JP-00388は常に収容室内部の自己維持システムによって監視する必要があり、その操作は熟練したSCPA財団職員の手で行われる必要があります。SCPA-JP-00388の外部の境界線には、セキュリティ要員が24時間警備しています。

説明:

SCPA-JP-00388は、地上から数十メートルの高さに形成された人工的な平行四辺形の形状の物体です。この物体は太陽光を反射するため非常に目立つ特徴を持ちます。SCPA-JP-00388は多くの人を不快にさせるため、近くに人が寄ってくることはありません。

SCPA-JP-00388に触れた人は、違和感を覚えたり、憂鬱に陥ったりします。誰かがSCPA-JP-00388に近づこうとすると、行動を起こす衝動を感じ、方向転換するように誘導します。SCPA-JP-00388の周りにある緑地帯や植生も死滅しており、SCPA-JP-00388周辺の地域は長年にわたり荒地のまま残っています。

SCPA財団職員による観測および解析の結果、SCPA-JP-00388は、肉体的脅威の制御、非肉体的な脅威からの守護、人為的激情の操作、そしてその境界路線の攻撃力の防御の役割を持つ、謎に包まれた先進的な防衛装置である可能性があります。

SCPA財団は、SCPA-JP-00388に対する研究と調査を継続していますが、SCPA-JP-00388が何を表しているのかは明確にされていません。SCPA財団は、その目的を特定することができるまで、SCPA-JP-00388を最大限に保護することを決定しました。

SCPA財団の近代的な機器を使用した最新の調査結果により、SCPA-JP-00388の特異な性質が判明しました。SCPA-JP-00388の近接にあるものは、個人が抱える恐怖心を強調して現す性質があります。SCPA-JP-00388は、ビルの頂部や平面地形、開放的な環境、そして突き出た物体のような場所に偏向することが明らかになりました。

SCPA-JP-00388を取り巻く環境は荒廃しており、SCPA財団職員は凄まじい気づきを経験し、SCPA-JP-00388周辺にあるものは全て易々として諦めることに触発されていることが報告されています。

SCPA-JP-00388に異常な影響力があることが判明したため、SCPA財団は、SCPA-JP-00388に対する収容手段の向上と、SCPA-JP-00388と誤って接触する可能性のある個人の制限を厳格化することを決定しました。

SCPA財団は、SCPA-JP-00388が人類に有益かもしれない科学的発見をリードするか、もしくは人類の抱える恐怖心を強調することを望んでいる地球外生命体の存在が示唆される大規模な発見と関係していると考えています。SCPA財団は、SCPA-JP-00388の目的を完全に理解するために、以前以上に継続的な調査と分析を行うことを続けます。SCPA-JP-00388に対するSCD財団の継続的な研究の一環として、SCPA財団の研究員はSCPA-JP-00388と関連する複雑なジオメトリーを研究しました。その結果、SCPA-JP-00388は非常に高度かつ調和的な規制を持っていることが判明しました。

SCPA-JP-00388の直接的な周辺環境が荒廃していることが明らかになるにつれ、SCPA財団は、「人々を寄せ付けない場所」が恐怖心細胞と向き合って特異な目的を果たしていることがわかりました。SCPA-JP-00388は、慣性の力を緩和または弱めることで、人類にとって好ましくないイベントを防ぐことができると考えられています。

SCPA-JP-00388がこれらの特徴を持っている理由については、未だに謎に包まれています。SCPA財団は、SCPA-JP-00388に異常な影響を与える可能性がある個人を遠ざけ、その周辺環境を注意深く監視することによって、「人々を寄せ付けない場所」の目的を完全に理解し、理解できることを期待しています。

補遺:

SCPA財団による定期的な調査の結果、SCPA-JP-00388から放出される放射性物質についての発見が報告されました。SCPA-JP-00388から漏出した放射能は、表面上警察で視認可能な範囲では、常に逆常な量の放射能を放出しています。SCPA-JP-00388が有害な輻射を放出することでも有名です。

SCPA財団は、SCPA-JP-00388が放出する放射性物質の影響を監視し、周辺地域に住む人々の健康を監視することを継続しています。SCPA財団は、SCPA-JP-00388の収容室の中に完全に密閉された容器を設置し、物質の漏洩を防ぐために、この容器をその周りに設置されたバリアウォールに接続しました。SCPA財団は、SCPA-JP-00388を保護し続けるために、この安全幅を維持することを続けます。

訓練済みの SCPA財団職員は、SCPA-JP-00388の周囲での厳格な連絡網を維持し、管理するため、衛星システムを使用して周囲の地域の環境状況を監視し、必要に応じて周囲の地域の住民に移動を要請することができます。

SCPA財団独自の技術を使用して、SCPA-JP-00388が有するすべての能力を調査することができるようになったため、SCPA財団は、SCPA-JP-00388をさらなる研究と分析することを継続し、SCPA財団のさらなる分野の発展に大きく貢献することを期待しています。

注意事項:

SCPA-JP-00388の周囲は、SCPA財団員以外の人々には立ち入り禁止となっています。SCPA財団は、SCPA-JP-00388付近で発生する環境異常に関する注意を呼びかけています。SCPA-JP-00388に近づくことは避け、正確な場所に立ち入ることは絶対にしないでください。

SCPA財団によるSCPA-JP-00388への接近には、特殊な許可手続きが必要です。SCPA財団によるSCPA-JP-00388の取り扱いには、専門的な技能と類まれなる持続的ストレス耐性が必要です。SCPA財団の職員は、SCPA-JP-00388とその影響での作業に対して完全に訓練され、適切に装備されています。

SCPA-JP-00388の外部にいる場合は、いかなる物体、塵、微生物がSCPA-JP-00388内に侵入することがないように常に注意してください。SCPA-JP-00388の内部に侵入した場合、SCPA財団職員は、最少限度の危険な状況が発生しないように、迅速かつ効果的な措置を取るべきです。

記録番号:
SCPA-JP-00388

報告者:
█████ 博士

承認者:
O5評議会